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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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   夜の狂宴の前に 香澄の性春 その6-7

「うん。わたしも……見てみたいんだ。」
「見てみたいって?」
「う〜ん。お尻の穴に、指、入れるところ。」
「え〜?どうやって?」
「あ、違う違う。自分のじゃないわよ。他の二人が入れられるところ。
 っていうか……。わたしも指、入れてみたいなって……。」

綾乃の、意外にも思える言葉に、男たちは一様に驚いた。
「綾乃、そっちにも興味あるのかよ?」
「そっちってどっちよ?」
「いや、その、つまり、どっちも、ってこと……。」
「それってつまり、入れる方も入れられる方もってことでしょ? 
 あるいは、アブノーマルとレズの両方?ってことでしょ?」
「あ、いや、さすがにそこまでは……。」
「いいのよ、今更隠しても仕方ないもの。
 ええ。正直に言えば、アブノーマルな行為にも、女同士の関係にも、
 両方ともに興味があるわ。
 もちろん、お尻の穴にもね。
 ただ、なかなかそういうことをさせてくれる相手には出会えてないけれどね。」
「そうなんだ。綾乃は綾乃なりにいろいろあるんだね。
 で、史恵はどうなんだよ?それに香澄は?」

全員が史恵の答えに注目した。
「わたしは……。入れられる方、だけ、かな。
 入れたことはないし、入れたいと思ったこともないわ。」
「ねえ、史恵。さっきも思ったんだけど……。
 あなた、もしかして経験、あるの?」
「アナルセックス?そうね。なんて言えばいいのかなあ。
 あるといえばあるし、ないといえばない、かしら。」
「なに、それ?」
「つまり……。開発中って言うか、まだ途中までって言うか……。」
「えっ?開発って必要なの?」
「そりゃそうよ。少しずつ、徐々に徐々に、だわ。
 いきなり、なんてしたら、本当に病院行きよ。」
「へ〜。そうなんだ。じゃあ、指も無理?」
「ううん。指1本から少しずつ慣らしていけばいいんだと思うわ。」
「史恵は……その……今、どの程度……。」
「あ、ペニスもОKになってきたわ。ただ、今は入れるのが精いっぱい。
 動かされたりすると、まだ、ね。」
「そ、そう、なんだ。」

一同、史恵のぶっ飛んだ経験に驚き、
そして、さらには史恵の、あまりにもあっけらかんとした告白にも驚きつつ、
アナルへの興味はさらに深まっていくのだった。

「ねえ、史恵。痛さとかはもうないの?」
綾乃がそれこそ恐る恐る、史恵に聞いた。
「そうね。だんだんと慣らしていったから、
 正直、最初から痛みはあまり感じなかったわ。
 むしろ、前の方……つまり、オマ〇コの初体験の方が痛かったくらいよ。
 いきなりだったし、相手の慣れていなかったから。
 アナルの方は普段から……。拡げる、でしょ?
 入ってくることはないけれど、出すことには慣れているし……。
 そうね。入って来る恐怖感っていうか、不安の方が大きかったかしら。
 今は入れられることにも慣れてきて、むしろ不思議な感覚よ。
 う〜ん。入れられる度ごとに、だんだん良くなりそうな気がしてるっていう感じ。
 擦られると、せつなくなるような感覚よ。
 だからこそキツサの違いを確かめてみたいの。それに……。」
「それに?」
「わたしのが、綾乃や香澄のと、どんな風に違うのか、教えて欲しいのよ。」

ここにも好奇心の塊の女が一人いたのだ。

「じゃ、じゃあ、まずは……。」
「ええ。わたしからでいいわよ。」

史恵はすぐに四つん這いになり、さっきよりも一段とお尻を高くした。
「指先、唾液で濡らしてからね。あ、爪は伸びてないでしょうね?
 粘膜、傷つけたら大変なんだから。」
男たちは全員自分の指先を見て、周りの男たちに見せて確かめ合っている。
「じゃあ、指がけっこう細い、わたしから入れてみるね。」
そう言って史恵のお尻に近づいたのは香澄だった。

香澄は唾液を人差し指の先にたっぷりとつけ、史恵のアナルに当てると、
アナルの周りをゆっくりとマッサージするように解し始めた。
「あん。香澄。なんか、慣れてる感じ。」
「まさか。自分のでさえ、触ったこともないわ。」
「でも、その解し方。絶妙だわ。
 もっとして欲しいって気になって来るもの。」
「もっとして欲しいって言うのは、もっと続けて欲しいって言うこと?
 それとも、もっと激しくして欲しいって言うこと?」
「そうね。その両方だわ。
 ううん。もっと言えば、
 もっといろんなことをして欲しいっていうのも入っているかしら。」

「香澄。この際だから、史恵のアナル、しっかり開発してあげちゃったら?」
「それはわたしがするよりも、史恵の相手の人の楽しみに取っておいてあげなくちゃ。
 ね?史恵。」
「そ、そんなこと、別に、ないけど……。
 ただ、確かに、少しずつ進んでいくことに興味を持ってくれているのは確かかも。」
「ねえ、それって誰なのよ。まさか、豊君?」
「ううん。違うわ。豊君とは、本当にあれっきり。
 アナルをしてくれるのは、もっと年上の人よ。」
「へえ、史恵も案外やるのね。」
「綾乃ほどじゃないわ。わたしの場合は、感情的な要素も結構重要だから。」
「あら、それじゃまるでわたしが、身体だけが目当てみたいに聞こえるじゃない。
 まあ、事実、そうだけど……。」

「でも、綾乃だって好きな人はいるんでしょ?」
「そうね。好きっていう気持ちを持っている相手はちゃんといるわ。
 でもその人は、そういった感情はあんまり関係ない人みたいだから……。」
「でも、身体の関係はあるんでしょ?」
「そうね。でも、二人っきりで抱かれるっていうことは滅多にないから……。」
「えっ?それって、もしかして、この中の誰かってこと?」
「さあ、どうかしら。それよりもアナル開発、先に進めましょ。
 さ、香澄、わたしと交代して。
 わたしも、史恵のアナル、弄ってみたいの。」


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