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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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鈴木家での出来事 2-1

敏明は初めて、自分の母親である麗子、
そして真奈美の母親である香澄とほぼ同じ年齢でありながら、
全く違ったタイプの熟女と言うべきか、年上の女性を味わった。

明日香は、ペニスとの結合を第一に求める麗子や香澄と違い、
服を脱がせていくところからをセックスと考えているようだった。
いきなり明日香の身体にむしゃぶりつき、
素っ裸にしようとする敏明を一瞬はぐらかすように受け止めると、
敏明のブリーフの上からもうすでに勃起していたペニスを舐め回し始めたのだ。

明日香の唾液で敏明の白いブリーフの布地が次第に透けてゆき、
敏明の勃起したペニスの形が次第に露わになっていく。
明日香が口を付けた部分は唇の形に付いた赤いルージュが滲み、
花が咲いたようになっていった。

明日香はそんな敏明の股間に自分の頬を寄せ、敏明に向かってほほ笑んだ。
「じれったいんでしょ?」
「え?ええ、正直。すぐにでも咥えて欲しいです。
 でも、焦らされているのもなんか……。」
「わかってきた?女性も男性も同じなのよ。
 女性が下着をつけるのは、大事な部分を隠すためじゃないわ。
 脱がせられる喜びだけじゃない。
 男を焦らすためであり、自分も我慢するためだわ。
 そして女としての自分を男に魅せるためにつけるのよ。」
「だとすれば、それをあっさり脱がしりしたら罰が当たりますね。」
「そうね。
 それにね。布切れたった一枚がそこにあるだけで、
 触られた時の感覚が全く違うものになるわ。
 男の人も同じはずよ。例えば、こうされたらどう?」
明日香はブリーフを少し引っ張り、ペニスの先端を包むようにした。
そして根元の方を握り、布地に隠れたままの先端を口の中に含んだのだ。

「あ、あうっ。」
明日香の舌先が、唇が、ペニスのカリから溝の方にかけて舐め上げていく。
舌先の柔らかさよりも布地のざらつきが感じられ、
敏明は背骨辺りにズキンとした刺激を感じた。

「ねえ、あなたも、同じ様に……。」
明日香はさらに唾液を塗りつけるようにして敏明のペニスを間接的に舐め回していく。
敏明は明日香に促され、明日香の股間に手を伸ばした。
そして明日香の割れ目に沿ってパンティーの布地を指先で擦り始める。
ザラッとした感触の布地が明日香の愛液で次第に濡れ始めると、
明日香の下着も、割れ目がくっきり見えるほどに透け、
ニチャニチャした感触へと変化していった。

(なるほど。いきなり全裸じゃない魅力や楽しみ方があるっていうことだ。)
敏明にとっては新しい発見でもあり、
次に真奈美に会った時に、絶対に試してみたいプロセスだった。

明日香の、ブリーフ越しの愛撫は次第に激しさを増し、
布地は明日香の愛液を目一杯吸収して、
ペニスの溝までがはっきり見て取れるほどの透け具合になった。

それでも明日香は敏明のペニスの直接触ろうとはしない。
「ねえ、一枚あるとないじゃ全く違うのがわかった?
 スキンとは全然違うでしょ?」
「スキン?」
「そう、スキンは、いくら薄いものでも、やっぱり邪魔な感じなのよね。
 でも、下着の布地がだんだん透けていくのって、感覚も変化していくでしょ?」
「あ、あの……。ごめんなさい。その……スキンって、使ったこと、無いんです。」

明日香の動きが再び止まった。
「ちょっと待って。本当なの?」
明日香の驚いた声に、紗理奈が反応した。
「そう言えば、わたしも使ったこと、無いかもしれないわ。」
「ええ。正直に言えば、わたしは見たこともない気がする。」
美奈子も動きを止めて声を出した。

鈴木家の女たちの、戸惑ったような反応に、一番驚いたのは明日香だった。
「そうなんだ。でも、薬を飲んでいて妊娠の心配はないとしても、
 病気の心配とかがあるでしょ?」
「そうね。そういう意味でも、わたしたち家族って、人間関係が狭いのよね。」
麗子は将来のペニスを握りしめたまま、征爾に向かって言った。

声を掛けられた征爾は未来の股間から顔を上げると、
唾液と未来の愛液とで濡れた口の周りを手で拭いながら言った。 

「そうだね。確かに、そのあたりがしっかりしていない人間との関係は、
 極力持たないようにしてきたからね。
 わたしたちも、子どもたちも。」

それでも明日香は不安げな表情で言葉を続けた。
「でも、例えば出先で出会った人と、
 急にそんな関係になるっていうことだってあるでしょ?
 そういう時には、やっぱり必要なんじゃない?
 避妊のためだけじゃなくて病気予防のためにも、必要な時があるわ。
 ねえ、使い方くらい……。
 ううん。ちゃんと使えるようになっておく必要もあるんじゃない?」
「使い方なら一応知ってますけど。」
敏明が慌てて、その場を取り繕うように言った。

「ううん。使い方を知ってるっていうことと、ちゃんと使えるって言うのは違うわ。
 それに、感じ方だって、全く違うんだから。」
「男の方が、ですか?」
「ううん。女の方だって、かなり違うわ。
 違いはないっていう人もいるけれど、わたしは違いを物凄く感じるの。」
「そうなんだ。」
「ええ。スキンを使うと、どんなに濡れていても、
 やっぱりなんか引っかかる感じがするのよね。
 引っかかりっていっても、カリが内側を抉っていくような引っかかりじゃないの。
 なんだろな。ブレーキがかかったような、突っ掛かるみたいな。」
「滑りが悪いっていうことですか?」
「人によるのかもしれないし、スキンの質でも違うのかもしれないけどね。
 そういう時には、わたしはいつもローションを使うわ。」
「いつも?」
「ああ、そう。たまに、あるのよ。」

「おいおい。聞こえたぞ。」
田辺が驚いたような顔をして明日香に詰め寄った。


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