砕かれた拳-8
『ヒヒッ!?ブラジャーで必死に寄せ上げてコレかよ？トレーニングし過ぎて栄養が全部筋肉に行っちまったのかな？』
「ぐぐッ…う、煩いのよッ!!人の身体を言える体型してな……嫌あぁッ!!」
吉田はブラジャーの前土台をむんずと掴むと、腕力に任せて首元まで引っ張り上げてしまった。
仰向けに寝ているのを差し引いても乳房の膨らみは少なく、突起物を散りばめた桜色の乳輪と、やや大きめな乳首が存在感を発揮していた。
『クククク！乳首そっくりなクリトリスしてやがる。まさかクリ勃起してんのか？見られて撮られて興奮してんのかあ？』
「んがあッ!?さ、触るなあッ!!こんなコトして…ッ…黙ってないわよッ!!!」
『ヒッヒヒヒ！黙ってないってさ。遠慮しないで喘いでイイぜぇ？このエロい乳輪からじわじわ虐めてやるからよぉ』
田中が肛門の皺の数を数えるように撫でると、かずさの尻肉は腰が浮くほどに跳ねた。
そして鈴木が秘豆を弄ると、たちどころに腹筋が緊張し、呼吸が寸断された。
そして吉田が乳輪の縁を焦らすようになぞると背筋がギクシャクと軋み、気が逸った乳首はムクムクと肥大してピンッと直立した。
『エロい反応しやがって。これじゃあ《レイプ推奨動画》になるだろうが』
「いッ…嫌がって暴れてるのよッ!!そ、そう思うのは貴方の頭が…ッ…い"ぃ"ッ!?嫌あぁぁあぁあッ!!??」
突如として響いてきた耳障りな音に、かずさは怯んでしまった。
その音の源は小型のバリカンであり、それを手にした鈴木は一気にかずさの陰毛を刈ってしまった。
縮れ毛は互いに絡みついて一塊になって丸まり、何やら楽しげに股座を転げながら床に落ちる。
『今日はかずさの人生で一番綺麗な日だろ？こんなションベン臭えマン毛なんか生やしてたら、せっかくの美人が台無しだぜぇ』
「わ…私のッ!?ち、ちょっと何を持って……やあぁぁあぁあッ!!??」
五分刈りにされた秘肉に電動シェーバーが撫でつけられた……ジャリジャリと音を発てて根本から刈られ、秘肉の柔肌はツルツルに磨かれていく……哀しくも火照っていた身体に冷たいシェーバーが心地良く、それを察するまでもなく尻の割れ目にまでシェーバーは駆けた……。
『ククク！なあ、このマン毛、初回特典として先着１０名様にプレゼントしようか？』
『お〜、イイねえ！結婚式の引出物ってヤツだな！』
……大粒の涙が一つ、また一つと溢れては落ちる。
ウェディングソングが流れる中、股間の体毛を全て剃り落とされて幼女のようにされてしまったのだ。
『なんだよぉ？ツルツルピカピカになるかと思ったら、毛穴に毛が残っちまってるよ』
『へへへへッ!?なんか笑えるオマンコになっちまったなあ。こりゃ剃らない方が良かったかな？』
毛深かった陰毛故に剃り跡は青々としており、その身肌には黒い点のように毛根が散りばめられていた。
無毛になってしまった秘肉はより食み出た肉花が目立つようになり、大人の女性としての成熟と、幼い女の子を思わせる未成熟が混合して実に無様だ。
（……な…何も出来ないの…？わ、私…ッ…何も…な、何も…ッ！）
これは恥辱の始まりに過ぎず、まだまだこの身体は蹂躙されるのだ。
腕も脚も鉛のように重く、もはや抗うなど不可能。
またも秘肉も肛門も指で拡げられ、カメラの前に曝される……悍ましい悪戯心に姿を変えられてしまった秘部は今や見世物の類いになり、その静かなる嘲笑に涙が止まらない……。
「ぅああぁッ!?なッ…何をッッッ!!」
己れの無力さに失望し始めていたかずさに、男共は追撃をかけるように悪戯を繰り出した。
田中の人差し指が、かずさの肛門の中へと潜り込んでいったのだ。
思わぬ部位からの体内の侵食にかずさは悲鳴をあげて藻掻き、見開かれた眼球は自身の股座へと刺し止められた。
『お〜…コイツはキツキツだあ。ヒヒッ!?指の骨が粉砕骨折しそうだぜぇ』
「ゆ、指ッ!?どッ何処に挿れてッッ!!嫌ッ！嫌だあッ!!」
未経験の嫌悪に身体はガチガチに強張り、肛門は必死に侵入者を拒もうと締めて閉ざそうとしていた。
しかし、いくら鍛え上げた肉体と言えど、括約筋だけで男の腕力に敵うはずもなく、ズブズブと潜り込んできた人差し指は根本までも入り、緩やかなピストン運動と内部の触診を許してしまった。
『ヒヒヒ！こりゃあバージンのアナルだぜ。今からアナル調教してやろうか？かずさは鍛錬とかトレーニングとか好きなんだろ』
「ふざけッ…んあ"ッッ!?ふ、ふざけたコト言わないでッ!!そんなの絶対にさせないわよぉ!!」
『そんなセリフ吐くわりに感じちゃってる顔してんぜぇ？目尻ピクピクさせちゃってよぉ』
『まあ何にしてもたくや君との結婚はコレで《御破産》だな。レイプ魔の指でクソ穴ほじくられた女なんか誰も欲しくねえぜ』