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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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砕かれた拳-4


『……出しゃばんなよクソブタ。かずさ先輩の代わりにテメェが輪姦(まわ)されたいって言うのか?』

「私ッ…私を姦してぇ!ヒック!ヒック!かずさ先輩はダメなのッ…け、結婚式がッ…大事な結婚式ッ……ヒック!私を好きにしてくださいぃ!』

「…………ッッッッ」


由芽の苦しみは如何許りであろう……。
自暴自棄とは違う捨て身の叫びに、かずさは怒りを新たにして男共を睨んだ。

決して「助けて」とは言わない。
自らの力でこの監禁状態から脱し、憎しみの権化である男共を叩きのめして由芽を助けだすのだ。


『ククク!なあ、俺らが由芽をクソブタって呼ぶ理由が分かったろ?輪姦してやったらブヒブヒ発情しやがってよぉ……昨日の夜からさっきまで、あの二人とヤリまくってたんだぜ?』

『だってパンティ撫でたら一分≠ナオマンコ濡らしちゃう女なんだもん。感度抜群で欲しがりの甘えっ子なんだよ、ホントの由芽ちゃんは』


あそこまで哀れな姿を見て、まだ何も感じないというなら、もはや言語など通用するまい。
ただ人間の姿形をしているだけの畜生。
この社会に存在する事すら許されない恐ろしき鬼畜だ。


「なッ…!?し、新庄さんに…ッ…やめなさいよ、何するつもりよぉッ!!」


必死に頭を擡げるかずさを横目にし、佐藤は由芽の身体をクルリと回すと、既に汗だくになっている丸い尻をかずさの方へと向けた。
見上げる格好となる由芽の水着の股布はヌメヌメと濡れて光っており、その体液が誰のものなのか判別は出来なかった。


『ここはアピールしなきゃ、ね?「私はペットです。痴漢のおじ様、可愛がってください」って言ってみて?』

「ッッッ!」


かずさは気づいた。
この男が由芽が捕まえた痴漢の仲間なのだと。
自分の犯した罪を直視せず、逆恨みという感情を抱いてここまでするとは……。


「ヒック!ヒック!わ、私はペット…ッ」

「やッやめなさい新庄さんッ!?言ったら駄目ぇ!」


もう監禁と撮影は始まっている。
由芽の言動などで奴らの行動が変わるとは思えない。

あの見下した目はどうだ?
自らの態度で由芽自身の自尊心を傷つけさせ、この動画を購入する異常者達のねじ曲がった欲望を満たす為にしか使われないだろう。


「ペットなんですぅッ!ズズッ…ち、痴漢…ッ…痴漢のおじ様、可愛がって…ッ」

「……な、なんで…?駄目って言ったでしょ、新庄さん!」


不気味な笑みを浮かべた痴漢師は、由芽の股布をぐいっとズラして淫部を曝け出させた。
白濁した液体がぐしょ濡れな割れ目から溢れ出し、糸を引いて滴る……確かについ先程まで輪姦されていたと分かる無惨な爪痕……。


「やッ…やめなさいッ!あ…ああッ!?やめろって言ってんのよぉッ!!」


目の前での由芽に対する淫暴に、かずさは激昂して声を荒らげた。
その凄まじい怒声にも怯まない痴漢師はゆっくりと舌舐めずりをして見せ、そして指を割れ目に這わせると躊躇うことなく潜らせて触診を始めた。
グチュグチュと耳障りな音が響くと由芽の尻肉は左右別個に弾け、剥き出しの肛門は痙攣を起こしながら固く窄まった。


『かずさ先輩、ちゃんと見えてるぅ?由芽ちゃんてさ、気持ち良くなるとウンコの穴をキューって締めるんだよ?ほらほら!ね?ほらほらあ!』

「やめろぉッ!!こ、このケダモノォッ!
新庄さんからッ……!!」


十数秒の後に、由芽の割れ目は淫水を噴いた……勢いよく噴射された淫水はかずさの股間を掠め、まるでかずさが噴いたかのように床に水溜りを作っていた。


『ホント由芽ちゃんてケダモノ≠セよねえ?かずさ先輩が大変な目に遭うってのに悦んじゃうなんて……』

『う、嘘ッ…!?イヤッ!かずさ先輩は……あ"も"ぉ"ッ?」


佐藤は由芽にボールギャグを噛ませ、きつくベルトを締めた。
毛の先にも満たない小さな希望すら嘲られた由芽はかずさを一瞬だけ見ると、意識を失ったようにガクンと項垂れてしまった。


『おい、クソブタの顔を上げさせろ。目ん玉瞑ったって現実からは逃げらんねえぜ』


鈴木に言われた佐藤は、由芽の顎を握りながら瞼を指で捲り上げ、視界からかずさの姿が外れないようにした。

かずさがここに居るのは由芽が原因である。
最後まで見届けるのが責任というものだ。


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