「コテージ編」-6
「おい奥さん。外に出してやる代わりに、何でも言うこと聞くって言ってたよな」
そう言われては、もう妻に拒否する権利はなかった。
実はこのとき、妻は下腹部の奥底にマグマのような熱を感じていたというのだが、自分の腹上に放たれた大量の精液を見て、まさか膣内射精をされたとは思っていなかったそうだ。
源太に促されるまま、妻はどうやら舌を差し出しているようである。グチュグチュという音からそれが伝わってくる。
中に出されたことを知らない妻は、この野獣のような男が自分の願いを聞いてくれたことへの感謝の気持ちを示すためにも、男から強引に口内へ流し込まれた唾液を拒絶することができず、飲み込んでしまったのだ。
夫である自分の目の前で、妻が他の男とキスを交わすのがこれほど興奮させられるとは思っていなかった。すぐに終わると思った二人の濃厚なキスは、それからしばらく続いた。
「すまねぇな、奥さん。お前を感じさせる前にあっという間に出ちまったよ。こんなに早い射精は本当に久しぶりだぜ。見ろよ、俺のチンポ。全然収まりつかねぇよ。この身体、病みつきになるぜ・・」
源太はそう言いながら妻の豊乳を揉みしだいている。ビンビンに張った乳首を甘噛みしながら、ジュパジュパを吸い上げる。
確かに、源太の一物はまったく衰える様子がない。それほど妻の身体が良かったということなのか。
「まだ朝までたっぷり時間はあるんだ。必ずお前も満足させてやるからな。俺のチンポでイクのが先か、それとも隆のチンポが先か・・。旦那のチンポじゃ深くイッタことねぇんだろ？ 今夜、初めて体験させてやるぜ。俺たちのチンポでな・・。いいな、お前はこの極上の穴でタップリと俺たちのチンポをしごけ。明日の朝になったら俺たちは出て行く。だから今夜だけだ。今夜は旦那の目の前で朝まで嵌め狂って、俺たちがこの身体を開発してやるよ。そうしたら感度も良くなって旦那も喜ぶ。だから今はこの状況を受け入れろ。いいな？」
妻が頷いたのかどうかはシルエット越しでは分からなかった。
すると、源太はその場に仰向けになった。股間には勃起した肉棒が天に向かって直立している。
源太は妻に下の名前を尋ねた。少し間があったあと、妻は自分の名前を正直に答えていた。
「よし、そのTシャツを脱いでチンポをしゃぶれ。友紀」
妻は身体に最後まで残っていた白いTシャツを脱ぐと、全裸になって男に促されながらゆっくりと顔を巨根に近づけていった。源太に促され、シックスナインの形になった。
自分の妻が他の男とお互いの性器を舐め合う姿がこれほど興奮するものだとは思っていなかった。
「いや、恥ずかしい・・。だめ・・、夫が・・」
「じゃあ、こっち向きならいいだろ？」
「は、はい・・」
源太は上にあった妻の身体を向こう側に倒し、横向きの体勢でシックスナインが始まった。こちらからは男の背中しか見えない。妻の身体は男を挟んで向こう側にある。
その状況に少し安心したのか、それとも一度身体を重ねた相手だからなのか、先ほどよりも妻が少し積極的に男の巨根を咥えているような気がしてならなかった。
「おい友紀。チンポ周りの精子をしっかりとしゃぶって、ゴックンしろ。いいな？」
妻の名前を呼び捨てにするようになって、急に馴れ馴れしくなったような気がする。まるで自分の妻に命令でもしているかのようである。
こちらからは妻の様子が全く見えない。源太の命令通り、肉棒にこびりついた精液を飲み下したのか、気になって仕方がない。
「どうだ？ 硬いか？ 旦那よりデカいか？」
源太の呼びかけに対する妻の答えは聞こえてこない。私がいる位置からは妻の姿も見えない。
何も返事をしなかった妻に対し、源太がまた脅しをかけた。すると、妻の小さな声で「はい」という返事が私にも聞こえてきた。
源太はしつこく何度も妻に聞き直し、答えさせた。妻の「大きいです」という返事が、私の肉棒をさらに硬くさせた。
「よーし、二発目を始めるぞ。立ちバックにするか。おい友紀。そこに手をつけ。そうだ、旦那のほうに尻を向けろ」
妻は二つのベッドが置かれている間に立ち、そして私の方に尻を向ける形で手をベッドについた。先ほどよりも妻との距離が近くなった。
そして男との結合を待つ妻の後ろに源太が立った。ついたてのすぐ向こう側に男がいる。そして妻の身体に後ろから密着している。
「おい、友紀。お前オッパイもいいけど、うまそうなケツしてるじゃねぇか。脂がのって、バックでパンパンしたらむちゃくちゃ気持ち良さそうだぜ・・。ケツがデカい割に、クビレもあるしな・・。いいラインだぜ・・」
巨根が再びゆっくりと埋め込まれていった。大男と妻の身体がまた密着する。
源太のゴツい両手が後ろから妻の豊乳を揉みしだく。そしてゆっくりとピストンが始まった。
立ったままの状態で後ろからなんて、私たち夫婦ではしたことがなかった。どうやら妻の片方の手はベッドについているが、もう一方の手で口を塞いでいるようだった。
シックスナインでビンビンになった肉棒が再び妻の膣穴を往復する。
つい先ほど、極上のヒダやツブツブを味わい、最後は大量の精子を吐き出したばかりであるが、その膣穴がもたらす感触と締め付けの良さに源太は再び賞賛の声をあげていた。
妻はこの時、異変を感じていたそうだ。
初めてこの男と繋がった際に感じた痛みが薄れていたそうなのである。一回目の時よりも巨根が膣内をスムーズに往復していることに、自分の身体が反応してしまっていると思い、妻は恐怖を感じたそうだ。
この時、最初に膣奥で出した精液を膣ヒダ全体に塗り込んでいたことは源太しか知らなかったのだ。