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芳恵叔母―フルハウス
【近親相姦 官能小説】

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匂い比べ 味比べ-1

 そこで牧子は一気に濡れた。こぼれて寝具を濡らすほどではないが、さらさらとした粘り気のない牧子の蜜が、彼女の合わせたふとももまで伝わる。
 (牧子の蜜はどんな味?)
溢れ始めた淫水を、舌で味わってみたい衝動に駆られ、僕は潜り込ませた指を引き抜く。そして、顔を覆う彼女の手を引き剥がした。
 驚き見上げる牧子の目の前で、中指をかざす。濡れているのは一目でわかるその指を、僕は舌をこれ見よがしに伸ばし、舐め上げ、啜った。驚嘆の表情がたちまちやわらぎ、牧子がほんのりと頬を染める。自身の恥汁を舐る僕に、親しみを増した眼差しを向けた。
 試みに僕はささやく。牧子は足を開いてくれるだろうか?
「牧子の・・・アソコ、食べてみたいよ」
するとすぐ、牧子は足を畳み、隠してしまった。
「だ、だめです・・・よ・・・。そ、そんなとこ。口が・・・汚れます・・・よ」
恥部が汚れというのなら、むしろ汚れたい、と、僕は彼女の蜜を舐め取った中指を口の周りに塗りたくる。牧子の匂いと自分の唾液の匂いが混ざって香り、僕の陰茎が跳ね上がった。
 牧子が僕をしばし見つめてから、そっと視線を逸らし、伏目になった。
「んっ、んんっ・・・」
小さく頷き、咳払いすると、牧子は自分の膝に手を置いた。そして、一度ちらりと僕を見ると、腕に力を込め、膝を左右に開いてゆく。自分の足だというのに、腕を使わないと、足を開けないかのように。幾度も躊躇いつつも、膝をそうやって開き終えると、両足を畳んだままぐったりと両手を広げ、布団の上に投げ出した。
 僕はとうとう、牧子の女性器を正面から見ることができた。芳恵のそれと違い、全体がぷっくりとして幼く見えるが、その代わり薄い恥毛から亀裂にかかり、溝が深い。挿入すれば女性器のそうした周囲が僕を柔らかく包んでくれそうだ。いっそ、突き入れて思う存分に味わいたいが、クンニリングスを唆して、折角開いた牧子の秘所だ、おとなしくその恥液、啜るべきだと思いを留めた。
 立膝の牧子の足元から見上げれば、濃いグレーに縁取られた紫の陰裂が深い亀裂の下に息づいている。ぷっくりした女性器から薄い恥毛を経て、脂の乗った下腹からせわしなく上下する臍。平たくなった大きく柔らかい乳房の上でも、薄茶色した乳首が上に下にとゆるやかに起き上がっては沈んでいる。その向こう、羞恥に牧子は再び両手で顔を覆い、僕の唇が彼女の恥液を啜るのを待っていた。
 濃密な牧子の匂いが漂う中を僕は唇を尖らせ、色の濃い陰唇をついばむ。二度、三度、とついばんで引っ張っては放し、その柔らかさを確かめれば、鼻をくすぐる牧子の匂いがさらに濃くなった気がした。指を窪みに挿入し、掻き出せば、亀裂からお尻の穴まで垂れてゆく。
 そのすぼまり、ぽこりとしたでっぱりがあり、腫物のように佇んでいるが、これこそ芳恵を産み出した、力んだ跡なのかもしれない。
 「ああ。恥ずかしい・・・。恥ずかしいです・・・。見ないで・・・」
見なければクンニリングスだってできやしないが、牧子は少女のように震えている。僕だって、勃起の疼きが激しい。そのおいしそうな恥部に、僕は口を大きく開き、かぶりつくようにして牧子の匂い立つ股間に唇を押し付けた。
 「ひゃぁぁっ、ひゃああっ、ひいっ、ひいいっ・・・」
音を立てて牧子を啜る。彼女は悲鳴を上げ始める。震える陰唇が、僕が啜るごとに口の中に巻き込まれ、潜り込んでくる。それほど彼女の恥部は柔らかく伸びやかだった。大量の恥汁が僕の唇に流れ込み、その味、舌が痺れるようで、やめようにもやめられない。
 後ろでキュウリを手繰る芳恵の、布団の上を擦る音がした。母親の悲鳴に驚き、自慰を中断したようだ。僕の肩に手を置き、母親の恥部を覗き込もうとしたが、僕が牧子の恥部に食らいついているのだ、見えやしないだろう。
 「ひいっ、ひいいいっ、食べられてるっ!」
牧子は、クンニリングスは何時ぶりだろう?牧子のふとももが僕の頭を挟み込むや、ピクピクと痙攣させて、牧子は達した。


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