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芳恵叔母―フルハウス
【近親相姦 官能小説】

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ゆるやかな愉悦-1

 寝床に潜り込んですぐ、瞼が重くなる。芳恵を待とうとは思うが、うたた寝ぐらいならいいだろう、と目を閉じる。
 明日の朝はどうせ、遅く起きようとも誰も文句は言わない。いや、遥香がいたな。保育園に連れて行くことを約束したんだった。
 登記事務所のアルバイトが無くなったわけじゃない。所長が亡くなったんだ、臨時休業というわけだが、恐らく明日だけ休業だろう。芳恵が言うには、仕掛の事務作業が山ほど残っているそうだ。そして僕もその事務作業に駆り出されることになりそうだ。瑠璃子夫人、そして芳恵、さらに僕の三人がかり、というわけだ。
 その前に、通夜がある、か・・・。ぼんやりとそんなことを考えていると、うたた寝どころじゃなくなった。寝室の扉が音もなく開き、芳恵がやってきた。
 僕の布団に入るなり、芳恵が囁く。
「今日はお互い疲れているもんね。ゆっくりしようよ」
セックスは激しくなくていい、と言っているのだ。
 彼女の体温がパジャマを通し伝わってくれば、早々に股間が熱くなる。大丈夫、ちゃんと勃起できそうだ。
 芳恵が布団を剥ぎ、電気スタンドの燈明の中、蠱惑的にパジャマを脱ぎ始めた。淫猥な気分を醸し出し、右に左にカラダを揺らしながら、パジャマの胸前を解く。揺れる乳房が現れるや、僕は両方に腕を伸ばし、手のひらで包む。彼女の乳房のぬくもりが、僕の股間を奮い立たせる。
 乳首にそっと唇を寄せ、含んだ。
「あ、あんっ・・・」
忍ぶような喘ぎを漏らしつつ、僕の頭を片手で掻き抱く。自分の胸に僕を押し付けつつ、パジャマの下履きをするりと脱ぐと、今度は僕のパジャマを開く。
 胸板に熱くしっとり汗ばんだ手を置き、僕の乳首も彼女は弄う。そして思い出したかのように、僕の肩からパジャマを落とし、
「ふふふ、オッパイ、ピクピクしてる・・・。ね、そうして吸ったまま、腰を浮かせるの、できる?」
なんてことはない。僕がそのまま腰を浮かせば、お尻の辺りから芳恵が下着もろとも、スルリとパジャマを抜いてくれる。だが、肝心の陰茎が引っかかり、芳恵がほんの少し四苦八苦して、ようやく脱がしてくれた。
「ふふふ、元気なんだぁ!頼もしいわね」
彼女が忍び笑いでクックと笑った。
 芳恵が仰向けになり、来て、と言わんばかりに両腕を差し出し僕を待つ。布団に片手を着いて起き上がり、芳恵に覆い被さると、僕を引き寄せ抱きしめる。
「んーっ」
芳恵が唇を尖らせキスをせがむ。彼女の唇に舌を挿し込みながら、手を彼女の腹部へと降ろしてゆく。
(今晩は、僕のお愉しみにもなっている、下着のファッションショーはないんだな?)
僕としては、脱がさずとも芳恵の中に挿入できる、縦割りの窓のあるクロッチオープンを期待していたが。それでも芳恵の今晩の下着は、クロッチの小さい、露出の多い水色のランジェリー。十分にそそられる。
彼女のうねる下腹から、その小さなランジェリーの腰ゴムを超えるとやがて、シャリシャリとした、触れ心地の良い叢が指に触れた。
(トシヤ、って誰?)
芳恵のその叢に隠されたカタカナが脳裏を過るが、僕は慌ててその名を頭から追い出した。
(トシヤなんて誰でもいいんだ、もう。この指の先に、もっといいモノがあるじゃないか!)
僕は自分をそう言い含め、指をさらに下へと忍ばせた。
 しっとりと濡れるそこは、僕の指に巻き付く襞で迎えられた。
「クリを・・・」
喘ぐように芳恵が囁き、指先に触れるボッチをするりと撫で下げる。
「ああんっ、ビリビリくるっ」
唇をわななかせ、芳恵がピクッとカラダを揺らす。僕を抱きしめる腕に力がこもり、
「は、早く・・・来て・・・」
と擦れてさざ波のような声で囁く。
 僕も我慢できなかった。指で弄らずとも十分に潤う芳恵の亀裂に、僕はパンパンに張った亀頭を、筆のように擦り付ける。すっかり彼女の蜜を吸った僕の亀頭を、彼女の入口に導き、そして貫いた。
「うっ・・・あああっ・・・」
眉を寄せ、僕を受け入れる快感に芳恵が喘ぐ。彼女の左右から僕を包み込む膣が開いてゆくのを感じつつ、腰をゆっくりと進めた。
 「ううんっ、ううんっ、イイッ・・・」
ゆっくりと入れて、ゆっくりと引き抜く。動きは快感を舐め尽くすが如く緩慢なのだが、僕の全身から汗が噴き出す。芳恵の白いカラダも汗で光りはじめ、互いの肌が触れるところ触れるところ吸い付くようだった。
 「お、奥・・・奥を・・・。アレ、やって・・・」
息絶え絶えに芳恵は呻きつつ声を絞り出す。アレというのは他でもない、彼女の膝裏を両手で抱え持ち、上から深々と彼女を貫く体位のことを言っている。
 腰の律動でゆっくりしたリズムを刻みつつ、芳恵の右足を、そして左足を抱え上げ、芳恵をでんぐり返しの格好にする。
「ああんッ、当たるっ・・・」
僕の亀頭が彼女の中の硬いところを叩き始める。上から覗き込む芳恵の目は、もはや開けてはいられないらしく、僅かに細く開いた目蓋がキラキラ光って見えた。
 「あっ、イクッ、イキそうっ・・・」
ぷるるとカラダを震わせたが、芳恵はそのままアクメを貪らず、腕を僕に巻き付ける。一緒にイキたい、その意思表示なのだ。
 僕はうん、うんと声なく頷き、極まる射精感がいよいよ亀頭まで降りてくる。
「イクよっ・・・」
熱い吐息を鼻から噴き出し、僕は芳恵の奥を突く。
「あっ、くうっ・・・イクッ・・・」
芳恵のカラダに痙攣が始まり、一瞬遅れて僕も芳恵の奥深くで爆ぜさせた。


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