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芳恵叔母―フルハウス
【近親相姦 官能小説】

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疲れているんですね?-1

 「あ、あら・・・まあ・・・」
凍り付いたのは牧子ではない、その場の雰囲気と僕自身であった。牧子は裏返った声でそう唸り、それでも僕の勃起を見つめ続けている。
 ばつの悪い僕は、そっと股間を腕で覆い、見えなくしたが、それを待っていたかのように、牧子が尚も進み出た。そして、なにも見なかったかのように振舞い、湯船の僕の腕を取る。
「ほらほら、本当にのぼせてしまいますよ?さ、お背中を・・・」
隠したいものを比したままにしておけなかった僕だ、彼女に手を引かれ、湯船を出る僕は俯き、一向に鎮まらない自分の亀頭と向き合っていた。
 「わたしも一度お会いしたこと、あるんですよ?あの所長さん」
背中越しに牧子の弾んだ声が肩の辺りに降りかかる。泡立てた垢すりで僕の背中を洗いながら、だ。僕は背を丸め、勃起を隠そうとするのだが、隠そうと思えば思うほど焦ってしまう。鎮まる形跡が微塵もなく、相変わらず天井を向いている。その勃起に時折、牧子の視線が刺さったのを、幾度も感じていた。
 やがて、背中を余すところなく、牧子の垢すりが行き渡り、いつものようにシャワーで洗い流してくれた。だが突然、
「きゃっ」
と、乙女のような叫び声が浴室に響き渡る。驚いて振り向けば、手元を狂わせたのだろう、水着が濡れている。
「あーあ、すみません、驚いたでしょう?わたしも驚いちゃった。シャワーノズルを落としかけて、慌てて掴んだら、お湯を自分に掛けちゃった」
いつもと違うのはここからだった。牧子は背中を洗い終えても出て行かず、背後から僕の腕を取り、持ち上げる。
「もう、びしょ濡れですよ。もうどんなに濡れても構わないですからね、水着ですしね。今晩は全身奇麗にしましょうね?」
牧子は少し上擦った声で、自分にも言い聞かせるように言うや否や、今度は僕の腕に垢すりを当て、磨き始めた。
 「え?え?ええっ?」
驚き、立ち上がろうとする僕の肩を手で押さえ、
「今日はお疲れでしょうから、わたしが全身を磨いて差し上げるんです。少しおとなしくなさってね」
今は腕を洗われているが、このままではいつかは、彼女は僕の前に回り込んで、胸を洗うと言い出すかもしれない。いや、胸やお腹はいいんだ、問題はその下だ。僕の勃起を、垢すりを手繰るその優しい手つきで洗ってくれるというのだろうか?鎮まるのを忘れてしまったかのように、僕のペニスは上を向いたままだった。
 「こうかな?うふんっ、洗いにくいですね・・・」
両方の腕を洗い終えても、僕の前面を洗うために、牧子は回り込んでは来なかった。首筋の赤を落とすと彼女は、後ろから僕を羽交い絞めするかのように手を回し、喉の辺りから胸の辺りまで洗ってくれている。背中には、水着越しにだが、牧子の柔らかく大きな胸が何度も当たる。時には胸を擦りつけてくるような、感触があり、僕の股間はますます張り詰める。
 「ううん、やっぱり背中からじゃ、洗いにくいですよね?・・・水着姿を見られるのは恥ずかしいけど・・・」
牧子は不意に僕の前に回り込み、床タイルに膝を着けた。


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