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芳恵叔母ー暴かれゆく性癖
【近親相姦 官能小説】

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刺激に耐え兼ねたカラダ-1

  事務所の最奥、事務室に戻ると、椅子から立ち上がり、芳恵を迎える。いつもは寡黙な老人を演じる鴨居だが、満面の笑みは生気に溢れている。芳恵の目には、イヤラシイ老人にしか見えず、思わず視線を避けた。
 鴨居老人が手招きし、デスクを指差す。芳恵は心を殺し、そのデスクに尻を乗せ、老人と相対した。
 濁った眼がじっと、芳恵の股間に注がれている。ニヤニヤ笑いを浮かべたまま、老人が与え、履き替えさせた下着に包まれる芳恵のオンナの肉の様を思い浮かべているのだろう。
 存分に妄想した老人は、ひとつ頷くなり、枯れ枝のような左右の五指を、芳恵のスカートの裾に伸ばした。その瞬間、芳恵は身震いした自分に驚いている。鴨居老人にこれほどの嫌悪感を抱いたのは初めてのことだった。
 ゆっくりと、折りたたむようにして、老人が裾を捲り上げてゆく。血管の浮きだした白い芳恵のふとももに目を奪われつつも、捲り上げ、やがて現れる下着に様も気になるのだろう、鴨居の淀んだ眼球が目まぐるしく上下した。
 「足、開いて」
鴨居老人が静かに囁いた。芳恵は感情込めず、極めて事務的に足を開こうとすると、剥き出しになった彼女のふとももを掴み、老人が首を振る。
「もっと。もっとゆっくり、だ」
枯れてしわがれる声で咳払いまでこぼし、老人が囁く。芳恵が仕方なくゆっくりと足を開いてゆく。ミニスカートが捲れ上がり、紫の布地が見えだした。
 「ふふふふ、思った通りだ。似合うよ、芳恵君・・・。目に鮮やかな紫と君の白い肌。イヤラシイびらびらが食み出していて、そそる」
縦にぱっくり割れたショーツの裂け目より飛び出した芳恵の、くすんだ色した陰唇。老人はその陰唇の柔らかさを触らずとも知っている。
「ううんっ、いい景色だ、芳恵君。ふふふ。しかし、本当にどうしたことだ?いつもの君なら、僕に見られる時点で、もうヒダヒダまでぐしょぐしょのはずなのに。むう、啜る淫水が少ないのは困るな」
乾ききった指がそこで初めて芳恵の陰唇を抓んだ。左右両方をやや強く引っ張り、寛げる。赤味の肉が出てくると、老人はそのまま鼻を近づける。
「ふむ・・・。君のイヤラシイ匂いはしているが・・・。どうしたことだ?うなぎ屋から帰る間、僕に弄られる想像で濡らしてしまい、枯れてしまったとでもいうのかい?」
鴨居老人は少し不満気に、舌を伸ばした。
「ひっ」
芳恵が悲鳴を上げる。あまり濡れていない乾いた舌が、彼女の剥き出しのクリトリスを撫でたのだ。ヤスリを掛けられた、と思うほどのざらざら感に思わず飛び上がる。
 「ふふふ、そうだ。いい声をしている。すぐにびしょびしょになるだろうな」
老人がそう嘯きながら、ざらざらした舌で、今度は膣口を覆う。それでも待望の芳恵の蜜は溢れてこず、老人は渇いた口中に唾を寄せ集め、溜め、舌を十分に濡らしてから、芳恵の亀裂をしゃぶり始めた。
 「ううっ・・・」
感じまい、そう心に誓う芳恵であったが、カラダの奥底をこじ開けてくるその無遠慮の舌の動きが、彼女の閉じた部分に衝撃を与えるようだった。彼女のカラダは勝手に反応し、子宮がわずかに蠢き始めたのを感じた。それを皮切りに、老人が占有し、もはや自分のものでない感覚さえ覚える、自身の恥部に熱がこもってくる。
「ふははは、じわっ、と湧いて出たぞ?芳恵君?」
老人は心地よさげにそう囁き、芳恵の股間に顔を強く押しつけるようにして埋めた。


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