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揺れママ
【熟女/人妻 官能小説】

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揺れる身体-3

脱ぎ終えた服と下着をかごの中に入れて
ふと脱衣所の鏡に映った自分の裸体に目を通す。

去年三十路の大台に乗ったばかりの白い肌にはまだきめ細やかさと張りがある。
大きめのバストはブラを外しても良い形に保たれていて
薄桃色の先端の突起は小さくもツンと尖っている。

くびれたウエストには余計な肉が一切付かず
掌で撫で下ろしたら気持ち良いだろう曲線を描く。
それに続く柔らかそうなヒップは程よく豊かで包容力を感じさせる。
正直言うと今まで人からスタイル良いねと言われ続けてきた。

「うーん・・」

学生の頃から色んな男に声をかけられたけど
視線の先が胸やお尻に向かってることが多かったし
通りすがりの男にチラッと体を見られることも日常茶飯事だったから
この体型にコンプレックスを感じることもあった。

だから一緒にいても私の体を欲望丸出しでジロジロ見てこない今の旦那である健と付き合うまでは男の人に偏見があった。
健と暮らす内に男性の性欲に対しても一定の理解を示せるようになり
自分の人格を愛してくれている健とセックスをすると心が満たされる気がした。
正直まだイッたことはないけど子供も生まれ幸せな家庭を築き上げている自信があるから
夫婦生活は少し物足りないくらいでちょうど良いとも思っている。

「ママー!入らないのー?」
「ごめんね、今行くから。」

つい他人の家の鏡の前で裸でポーズをとって物思いに耽っていた自分が恥ずかしくなり
私は大きな胸を揺らしながら浴室内に入っていった。

「「きゃっきゃっ!」」

やんちゃ坊主二人は浴室の中でも駆け回る。
押さえつけて綺麗に洗うのは体力の要る仕事だった。
特に髪を洗うのは至難の業で、目にシャンプーが入ると大暴れするため
二人を綺麗に洗い流した時には私もぐったり力が抜けていた。

(汗かいちゃったし子供が湯船に浸かってる間に私もササっと洗わなきゃ。)

と考えたその瞬間ガララララッと浴室の戸が勢いよく開き
全裸の陸くんパパ田代俊己が入ってきた。

「え?きゃっ!」

とっさに背中を向けて両腕で前を隠し
なんで?なんで陸パパが急に入ってくるの?
と急な出来事に頭の中がこんがらがって適切な対応が取れない。

不意を突かれて完全に動揺していた私だったけれど
視線だけは陸パパの身体に固定されて微動だにできなかった。

そう、彼の股間からだらりと垂れ下がっていたその浅黒く長大なものは
私の白い肌と共鳴でもしたかの如くビクンッと大きく戦慄いた。
あまりの貫禄にただポカンと目を丸くしている私を眺め
俊己は口の端を吊り上げ静かにほくそ笑んでいたのだった。



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