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こういち日誌
【熟女/人妻 官能小説】

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《第52話》2□19年7月(2)-2


ぼくは、その『頑張り』に応えて、そのまま指先で、やさしく、でも巧みな感じで、肛門の中心から放射状に拡がっているシワを、一本一本、弄り始めました。
もちろん、お客さんのセックスのお相手をする日だから、昨日の夜に、きれいに爪を切ってあります。だから、爪を切りたての時の、指先から爪に向かって90度ぐらいに角が出来ている指先の皮膚が、ちょうど、軟らかいエッジになっていて、そこを使って、肛門のシワを丁寧になぞる事が出来ます。

気象予報士さんの舌は、相変わらず積極的に、疲れを知らないみたいに動き続けていますが、それとは別のリズムで、肛門の方も、蠢き始めました。
最初は、肛門の周囲の、少し硬めに張り詰めてシワになっているところを、放射状になぞっていったのですが、少しずつ、軟らかくなったり硬くなったり、止まったり蠢いたりといった感じで、動き始めました。

そして、直ぐに、ぼくは何となく下の方から漂ってくる 香り を感じる様になりました。
ぼくの経験では、それは、おばさんという生き物が興奮している時に出す匂いです。
だから、ぼくは、人差し指で肛門を弄り続けたまま、右手の小指を、もう少し下の、肛門とおまんこの下の切れ目の間に伸ばしてみました。

すると、ぼくの予想通り、そこには、おまんこから流れ出てきた ぬるぬる の粘液があふれています。
ぼくは、素早く、人差し指を動かして指先にたっぷりと ぬるぬる の粘液を付けると、人差し指の先端を肛門の中心の窄まりに軽く沈めました。もちろん、奥まで入れるとかはしていません。入り口に開いているところにはめただけです。そして、そこを、ネバネバの指先でくすぐりました。

同時に、中指と薬指と、先程の小指の3つの指先を、お客さんのおまんこのミゾに縦方向に並べると、そのまま ぬるぬる のスジをなぞっていきました。
中指が膣口から少し上へ、薬指がその少し上へ、そして、小指の先がその上からクリトリスの手前までを、一緒に同じ方向に動いていきます。

今までのキスと、少し肛門を弄っただけで、すごい粘液の量です。
両脚をぼくの腰に巻き付けているから、その結果、お客さんの股間はかなり開いた形になっています。
そこの中心の、肛門からおまんこのスジにかけてのラインを、ぼくの右手の4本の指先が、丁寧に、そして的確に、なぞって弄っていきます。

先程、ぼくが太腿から腰を支えた時には、少しリラックスしていた両腕と両脚の筋肉が、また力(りき)んでしがみついてきてるのが感じられました。
キスでむさぼる動きと鼻息も、ますます活発になっています。
そして、ぼくの右手の指先も、それに応えて、やさしく、でも巧みに、動き続けていきます。もう、指先は、かなり粘り気のある液体に沈んでいる感触です。

すると、お客さんの肛門が、

 ふわ…

と拡がって、そのはずみで、ぼくの小指の先が、(たぶん)5ミリぐらい、

 つぷっ…

とはまって、それを肛門が、

 きゅううっ…

と、つかんできました。

ぼくの方も、指先についた粘液を使って、つかまえている肛門の内壁を、

 ぬるっ ぬるっ …

と、こすって、刺激していきます。

それに合わせて、おまんこのミゾをなぞっている3つの指先に、新しい粘液が どっ と溢れてきます。

これらを、立ったまま、お客さんの身体を持ち上げたまま続けているのですが、全然重いとか感じないし、全然苦になりません。
それが、気象予報士さんとのキスに夢中になっているからか、ぼくがぽっちゃりのおばさん達の相手をし続けて鍛えられているからなのか、お客さんが両腕と両脚でしがみついてくれているから案外ぼくの両腕は楽だからなのかは、よく分かりませんが、でも、とにかく、今のぼくにとっては、この40代後半気象予報士の身体は、軽いみたいです。

そして、この時、やっぱり感じたのは、

「こんな体勢でも、自由におまんこと肛門を弄れるのは、お客さんの股間が 完全無毛 だからだ」

という事でした。
指先だけで、繊細に、アラフィフの股間の形とか状態とかを感じ取れているのは、完全無毛で邪魔するものが無いからです。
(と、思います。無毛以外のおまんこを知らないから、違ってるかもしれませんが)

ぼくが、案内さんから聞いた話だと、欧米のセレブの間では、美容外科で完全に脱毛する事が当たり前になってきているそうです。
その考えは、日本にも入り始めてるらしくて、それでも、まだ日本では無毛は市民権が無くて、セレブや健康の為に脱毛が必要な人ぐらいしか、脱毛しないそうです。
芸能人とかで水着の仕事が多い人は、割れ目の上に少しだけ残す脱毛をする人が多いそうです。そうすれば、水着の端から毛がはみ出ないし、温泉とかで裸になっても毛が見えるから恥ずかしく無いそうです。

でも、欧米みたいな完全な脱毛をしている人は、銭湯とか温泉とかは、恥ずかしくて入れないし、セックスも、例えば旦那さんとか決まった相手が居ないと、どんなに美人でも相手を探すのは難しいそうです。(多くの男は、無毛を変だと思うそうです)

無毛にする理由は、清潔感とか手入れが楽、だからだそうです。ぼくは、女の人の苦労は分からないけど、生理の時とかは、清潔を保つのは本当に大変らしいです。(案内さんからの説明です)

でも、今、ぼくは、アラフィフおばさんにとって、完全に無毛にする事には、自分の清潔の為だけじゃなくて、セックスの時に、相手の男から気持ち良くされやすい、という有利な点がある事に気が付きました。
今、ぼくの右手の全部の指は愛液まみれになっていて、その、ぬるぬる感を付けたまま、自由にお客さんの股間を、繊細に刺激出来ています。
そして、そのおかげで、お客さんが、物すごい気持ち良さを感じている事が、息づかいとか筋肉の反射とかから感じられています。


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