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母カルト
【熟女/人妻 官能小説】

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他人-2

(・・あっ!あの人は)

母ちゃんの身体を制圧し腰を奥へ奥へと繰り返し突き込んでいる男の人は

離婚協議のために連れてきた弁護士さんだった。

「美貴、温かいよ美貴!」

「いふっ、いひん・・あっあっ」

いつも男勝りで凛々しく振舞っている母ちゃんが

全く別人のように惚けた表情をしながら

男の腰の動き通りにベッドの上で体を揺らしていた。

「ううーっ!」

唸りを上げた男の動きが止まり、母ちゃんをきつく抱きしめたまま痙攣し始めると

母ちゃんも男の背中に手を回し、薄っすらと涙を張った瞳で男を見つめながら

ピンク色に染まった唇を半開きにして流れ込んでくる男の精を感じ取ってるようだった。

二人は湯気が立ちそうなくらい汗だくになっていてベッドのシーツには

大きなシミが出来ていた。

俺はついボーッと見入ってしまい、あわや手に持った傘を落とすところだった。

(母ちゃん・・)

男に抱き着いた母ちゃんの顔は、いつも俺に見せるような強がった表情ではなく

隠していた弱さを曝け出した、相手に甘えるような女の顔だった。

熱の篭った母ちゃんの瞳を愛しそうに見つめ返した男は

母ちゃんのピンク色の唇に自分の唇を合わせると、濃厚なキスを見舞うのだった。


ゴポッ


男が母ちゃんから離れると母ちゃんの女性の穴から真っ白な精が溢れてきた。

男は咄嗟に指で白く濁るその生命の水をすくい上げ母ちゃんの穴に戻していく。

その様子を照れた表情で見ていた母ちゃんは、再び自分のおっぱいに吸い付いてくる

弁護士さんの髪を優しく撫でながら

快楽の入り混じった媚びるような表情で二人だけの世界を堪能してるように見えた。


俺は傘を戻し音を立てないように外へ出た。

空を見上げてる内に一筋の涙が流れ落ちたけど

不思議と嫌悪感は湧き上がらなかった。

それどころかいつも俺を庇って気丈に振舞う母ちゃんが

やっと素直な自分でいられるようになったみたいで嬉しさすら感じたのだ。

抱かれたまま男を見つめる母ちゃんの顔からは

俺に向けられるものとは別の種類の愛情が滲み出ていた。



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