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母カルト
【熟女/人妻 官能小説】

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他人-1

【他人】

「よう、良ちゃん待ったー?」

「いや全然」

本当はさっきからずっと待ってたんだけど

母ちゃんの顔を見た瞬間イライラが溶けてなくなった。

「この子がなかなか泣き止まなくてさぁ」

そういって母ちゃんはベビーカーで寝ている赤ん坊の寝顔を愛おしそうに眺める。

母ちゃんのバストは授乳中なのもあってか

服の上からでも分かるくらいパンパンに張っていた。


数年前、母ちゃんは父ちゃんと離婚した。

父ちゃんは酔っ払うと家族に暴力を振るうDV男だったが

母ちゃんは酔って理性の無くなった父ちゃんにも気後れせず立ち向かい

自分は殴られながらも俺を庇ってくれた。

父ちゃんは素面に戻ると泣きながら俺たちに謝り

しばらくは大人しくしていたが、次に酔っ払った時は

前よりも暴力の水位が酷くなっていく典型的なDV野郎だった。

男勝りな母ちゃんは気丈に振る舞い

毎回素面に戻ると反省する父ちゃんを厳しく叱って許していたが

ある日父ちゃんの投げた酒瓶が俺に当たり

額から勢いよく流血するのを見た母ちゃんはブチ切れ

話の通じない状態の父ちゃんに掴みかかり、互いに満身創痍になるまで殴り合った。

俺の出血はすぐに止まったものの

母ちゃんは俺を抱きしめながら「ごめんな、ごめんな」と

目が腫れるまで泣いていた。

その事がきっかけになったのか母ちゃんは弁護士さんを雇い

離婚に向けた準備をし始めた。

母ちゃんの連れてきた若い弁護士さんは手際よく話を進め

離婚を渋る父ちゃんに対して離婚に応じない場合の不利益を説いたり

父ちゃんの屁理屈を片っ端から論破するなど頼もしい事この上なかった。

隣りで見ていた母ちゃんも尊敬の眼差しを向けているのが分かった。


そんな離婚協議のさなか家に帰ると母ちゃんの部屋から呻き声が聞こえた。

もしや接近禁止になったはずの父ちゃんが帰ってきて

よからぬ事をしているのではないかと焦った俺は咄嗟に傘を一本手に取り

母ちゃんの寝室を覗いた。

「あううん、あうん」

(・・・!!)

そこには想定外の光景が広がっていた。

夫婦のベッドの上で裸になった母ちゃんが男の人に圧し掛かられていたのだ。

母ちゃんにぴったりとくっ付いた男はゆっくりと腰をグラインドさせ

口に母ちゃんの薄桃色の乳首を含んで頬をもごもごさせていた。

「あん!あぁ」

母ちゃんの額からは大粒の汗が滴り落ち

男の突進を受ける毎に切ない声を漏らしていた。



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