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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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香澄の満足 その理由(わけ)-2

いや、弄ばれただけではない。
香澄自身、リモートではあるものの、夫に見られ、指示を受けながらのプレイは、
今まで経験したことのない刺激と快感をもたらしてくれた。
若い男たちの拙くも必死の愛撫に、思わず母性を刺激され、
そんな背徳的な快楽にも溺れかかった。
しかし結果的には、香澄が完全な満足を得る前に、
男たちは限界を迎え、香澄は一人、欲求不満の渦の中に取り残されたのだった。

それでも、解消しきれなかった不満を、レイプと言う状況を借りて、
これは自分の意志ではないのだ、無理やりわたしは犯されているのだ、
と言う言い訳を用意しながら、香澄は快楽の海に溺れようとしたのだった。


しかし、今度はなぜかそうした気分にはなれなかった。
身体はさっき以上に反応しているのに、香澄の心が付いていかないのだ。

今も、香澄の身体はゆっくりと、そして確実に快楽の階段を上り始めている。
視界を遮られているためなのか、神経や感覚が研ぎ澄まされ、
男の手が尻に触れただけでもそこから生じた快感の渦が、
全身に広がっていくような感じだった。
香澄は、無意識のうちにバックから激しく突く男の動きに合わせて腰を振っていた。
喉奥に突き刺さるペニスに舌を絡ませ、口をすぼめて吸い込んでいた。

それはある種の条件反射のようなものなのかもしれない。
正に、気が付けば、いつの間にか、なのだ。

バックから責め立てていた男が香澄の腰をさせながら体位を変えていく。
香澄の身体を起こすようにしながら香澄の下へと潜り込むような動きだ。
口に押し込まれていたペニスが外され、香澄の身体は持ち上げられた。
声を出そうとした瞬間、香澄は恐怖のどん底に落ちた。
視界を閉ざされた状態で身体を持ち上げられるのがこんなに怖いのだと、
香澄は初めて感じた。
何をされるのだろという不安と恐怖が香澄の心を完全に支配していた。
それと同時に、不思議な浮遊感が香澄の冷静さをさらに奪っていく。

抱き上げられた香澄の身体はゆっくりと下ろされていく。
手が伸び、香澄の尻を支えた。
下にいる、さっきまでバックから香澄を突いていた男の手だろう。
(いったい、何をするつもりなの?見えないって、こんなにも怖いものなの?)

目隠しプレイをしたことがないわけではなかった。
ただ、目隠しをした人物が誰なのかは当然分かっていたし、
目隠しをした状態でそこに現れる人物も、
つまりは目隠しをさせた人間の知り合いなのだ。
誰なのだろうという興味はあっても、不安はなかった。
そして何をされるのだろうという期待はあっても、恐怖や不安は感じたことはなかった。

しかし今は違う。
全く誰なのかわからない人物、しかもおそらくは2人以上の男たちに、
香澄は犯されているのだ。
顔は見たが、誰だかわからない、と言うのでもなかった。
顔さえ見ていないのだ。

香澄のアナルに何かがぶつかった。
そしてそれは的確に香澄の菊門を開いて、中へと侵入してきた。
さんざん男たちにはめられた後だけに、なんの苦痛も抵抗もなく、
そして香澄自身が抵抗する時間もないうちに、アナルはペニスを飲み込んでしまった。

香澄の意識が朦朧としているせいなのか、
それとも野外という環境がそうさせているのかわからなかったが、
香澄の嗅覚は、自分の身体を自由に弄んでいる男たちの匂いを全く感知しなかった。

それだけではない。
身体全体が敏感になっているはずなのに、
肝心のオマ〇コやアナルは、度重なる刺激によって、別の意味で感覚がマヒしていた。
感じないということではない。
普段なら、そのものの硬さや太さ、長さなど、
おおよそ感じ取ることのできる香澄のオマ〇コ、アナルなのだが、
一晩で7人のペニスを受け入れたオマ〇コもアナルも、
そうした分析ができる状態ではなかったのだ。

ただ、普段以上に敏感になっていることと、
香澄の身体がさらなる刺激を求めていることだけは確かで、
香澄の心は恐怖と混乱状態にあるにもかかわらず、
香澄の身体は男の刺激に対して敏感に反応してしまっていた。


男のペニスを奥深くまで呑み込んだ香澄のアナルは、
香澄の意志とは関係なく、複雑な脈動を始めた。
男はさらに香澄の身体を自分の方に抱き寄せていく。
香澄は男の身体の上に乗ったまま、背面騎乗位を通り越し、
アナルに挿入されたままの態勢で仰向けに近い状態にまでされた。

全く無防備な香澄の乳房を香澄の背中の下にいる男の手が包み込んだ。
さらに何者かの手が香澄の身体に触れた。
その手は下の男の手と協力しながら、
香澄の両ひざを抱えるようにして香澄の身体を抱き寄せた後、
香澄の股を大きく開いていく。
寝たままの状態で、幼子がおしっこをさせられるような格好になっているな、
香澄はそう感じた。

(さすがにこの格好は人に見られたくないわ。
 仰向けってこんなにも無防備だったのかしら。)
そう言えば、さっき砂場に転がりながらオナニーをしたのもうつ伏せだった。
香澄は〔無意識のうちに恥ずかしくない方法を取っていたのだろうか、
    自分にはまだ羞恥心が残っているのだろうか〕
と自問自答した。

(ああ、こんなポーズをさせられいる全くの無防備なわたしの身体。
 いったい何人に見られているのかしら。
 どんな男たちが、どんな目で、何を考えて、この姿を見ているのかしら。)

やがて、その男は香澄の脚の間に身体を入れてきた。
おそらくその男の目には、下にいる男のペニスが突き刺さったアナルはもちろん、
全くの無防備になった香澄のオマ〇コも、丸見えなのだろう。
そう考えただけで、香澄のオマ〇コの奥からは、また新しい愛液が溢れ出してきた。


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