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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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香澄の満足-3

石原にはわかっていた。
大門がいろいろな方法を試してはいるが、
もうこれ以上は、自分たちには香澄を満足させることは不可能だということを。
二穴ファックは、ある意味、自分と大門の切り札だった。

若い連中がさんざん女を弄び、ほとんど理性や思考力が無くなったところで、
石原と大門が前後から責め立て、女を快楽の絶頂へと導く。
そのあとは、何をしても女は感じ、身体を震わせ、男たちの言いなりになった。
極限までに敏感になったその身体は、
男が指を触れただけでも新たな絶頂に達してしまうほど、敏感になっていたのだ。

和夫の拙い性技にさえ、女たちは身悶えをし、和夫に縋りついた。
拓海のペニスを握っただけでいってしまう女さえいた。
しかし、香澄は、これまでのどの女とも違っていたのだ。

今、拓海以下4人の男たちは、これまでレイプしてきた女たちと同じように、
香澄に触れられただけで射精してしまうほど、
香澄の身体に、愛撫に、そしてオマ〇コやアナルの締め付けに、
敏感に反応するようになっていた。。
これからあの5人がいくら頑張ったところで、
香澄にいかされることはあっても、
香澄をいかすどころか、快感すら与えることはできないだろう。

では、自分と大門はどうだ。
二穴ファック以上のものを自分たちが持っているだろうか。
自分たちにとっては究極の二穴ファックで、香澄は確かに絶頂に達した。
しかし、香澄の夫に言わせれば、
それが香澄のリミッターを外すきっかけになったという。
リミッターを外したなら、香澄を失神させるほどの刺激を一気に与えなければ、
香澄の欲求は暴走する、香澄の夫はそう石原に忠告したのだ。

自分たちの限界をはるかに超えたところに香澄の欲望の満足がある。
香澄の夫はそれを自分たちに伝えたのだ。

(どうする? 
 今更、泥んこセックスがなんだっていうんだ。
 香澄にとって泥んこセックスが初めてだったとして、
 それで極限の絶頂まで追い込むことができるのだろうか。
 ヌルヌルとした感覚がオレたちだけに有利に働くとでも言うのか。
 それだったら、最初からや野外でのレイプなどせずに、車に連れ込んで、
 どこかのラブホテルでローション攻めにでもすればよかったのだ。
 思い付きで太刀打ちできるような相手じゃなかった……。)

(どうする?)


人は追いつめられると、時として自暴自棄になり、
その結果、自ら死を選んだり、その対象となる相手を殺めてしまうことがよくある。
石原は、正にそこまで追い詰められていた。

(どうする?)

泥んこセックスに挑んでいた大門が情けない声を出した。
ドロドロのヌルヌル感に、自らが耐え切れずに、
大門は泥の中に射精してしまったのだ。

(どうする?)

限界だった。
これ以上、自分たちには、香澄を満足させる手段はなかった。
欲求不満状態のままの香澄をこの公園に放置して逃げ出すことは、
男としての、レイプ集団としての、プライドが許さなかった。

(このまま香澄を拉致して、どこか適当な場所で……。)
石原は、最終手段もやむを得ないという決断をした。

(大門が、諦めたら……。自分の限界を申し出てきたら……。
 その時は、そのまま香澄を拉致して、どこかの山の中に……。)


しかし、大門は射精後のけだるさを振り払い、
最後の力を振り絞って、香澄を抱き上げた。
そして香澄の身体を上下反対にし、立ったままの69の態勢を取った。
ペニスが役に立たないのなら、せめて舌技で、香澄をいかそうと考えたのだろう。

大門は、香澄の太腿の辺りをぐっと抱き寄せ、香澄の股間に顔を押し付けた。
香澄は逆さになった態勢のまま、目の前になる大門のペニスを咥えこんだ。

大門の舌技と香澄の口技の一騎打ちとなった。

逆さに抱かれたことによって、香澄の頭には一気に血が上っていく。
意識が次第に遠くなっていくことで、
クリトリスに与えられる舌の刺激がより鋭く鮮明に感じられる。

(この感覚。今までにされたことがないわ。
 雅和にはもちろん、征爾さんも、こんな格好は初めてかもしれない。
 体格差がないと無理だし、体力も筋力も、相当必要だもの。
 ああ。もっとじっくりと味わいたい。
 ああ、ねえ、もっと、もっと落ち着いて、じっくりと責めて……。)

大門は香澄の口の中に含まれた自分のペニスが溶けていくような感覚に陥った。
暖かさだけではない。
ペニス全体が舌だけではなく、口の中の粘膜や喉の奥の締め付けによって、
温められた……そう、こんにゃくの中に入り込んだような感覚に陥っていたのだ。

大門が最後に力を振り絞って香澄の股間を舐め続けている。
石原は立ち上がり、香澄の背中側に回った。
大門は石原の意図を察し、香澄を抱いたままベンチの近くへと移動した。
石原はベンチの上に上がり、香澄の背中を抱き上げるようにし、
そのまま香澄のアナルへ口を付けた。

舌先で香澄のアナルを舐り回す。
アナルファックの連続でほとんどぽっかり穴が空きっぱなしになった香澄の菊門は、
石原の舌をすんなりと受け入れた。

前からは大門がクリトリスと割れ目を、
後ろからは石原がアナルを、夢中と言うよりは自棄になって舐め始めた。
それでも二人の男たちの、意地とプライドをかけたクンニは、
香澄の身体中に広がった性感帯を少しずつ刺激していった。


香澄は大門のペニスを咥えたまま、両手を背後に回し、手探りで石原の突起物を掴んだ。
そして、ペニスの根元から袋の方までを左手で揉みながら、
右手で肉棒に指を絡ませ、根元から先端へと扱き始めた。


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