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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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M潜入(2)-1

翌日は遅番勤務の小泉さんを自室に招き事情を聴いた。
一部始終をすべて聞き終わった後質問した。
「で、小泉さんには寝取られ願望はあるのですか?」
「いえ。妻を他人に抱かせるなんてとても出来ません。」
「出来る出来ないじゃないんです。じゃ質問を変えます。
綾香さんが他人に抱かれることを想像して興奮した事がありますか?」
「それはあります。でも空想の中だけの話ですよ。」
「僕は大学で心理学を専攻しています。それを寝取られ願望というのです。
でもほとんどの男は自分のその願望には気付いていないのです。」
「妻の裸体を投稿して衆目される事に興奮するのだからそうかも知れないな。」
「それはそうと相手が自宅まで来たのだから警察も取り合ってくれると思うんです。
訴えましょうよ。昨日だって僕がいなければどうなっていたかわからないんですよ。」
「それは駄目だ。リベンジされたら綾香の素顔が晒される事になってしまう。着替えシーンは勿論、性交シーンまで沢山投稿してしまっているのでそれは出来ない。」
「さっきそのサイトのHOKの画像見たが着衣の方は綾香さんってわかる位薄モザですよね。これがモザ無しだと考えたら恐ろしいですね。」
翔太にプレッシャーをかける事を忘れない。
「それに隣りに写っている騎乗位の画像はあごを突き上げ絶頂した瞬間だとわかります。
あの清楚に見える綾香さんが着衣の下の見事な肉体を晒し男に跨っているのです。
これを抱かせると言ったら僕でも応募したくなりますよ。
それに租チンの夫だと言っているのだから誰でも俺が俺がという気持ちになるでしょう。」
「後悔しています。絶対にばれないと思っていたから色んなことを妄想し好き勝手に投稿してしまったんです。」
「困りましたね。綾香さんはどこまで知っているのですか?」
「妻は何も知りません。投稿の事は勿論ですが撮影も隠し撮りで妻には言ってないのです。」
「それじゃそのHOKって奴がこのサイトの事を教えればえらい事になってしまいますね。」
「そうなんだ。だから警察に訴えたり彼にさからったり出来ないんですよ。」
「でも魔裟斗の投稿はすべて削除されている訳だから奥さんに見られても大丈夫ですよ。」
「いや、このHOKの画像を見れば妻は自分だとわかるしハメ撮り画像も夫の仕業だとすぐにわかります。」
「それじゃ何か対抗手段を考えないと彼の言うままに寝取られてしまいますよ。」
「そうなんです。僕にもどうしていいのか。」
「解決法は二つしかありません。一つは奥さんを抱かせることです。
一度だけという約束とその現場に小泉さんを立ち会わせるという条件付きです。」
「そんな事をしても妻を一度でも抱いたら必ずもう一度って言ってきます。綾香はそれほど素晴らしい女なんです。僕には分かるんです。
もう一つん方法って何ですか?」
「それは少し費用もかかりますが僕の知人に頼むことです。どういう人か想像は付きますね。」
「でもそれじゃあの二人が怖い人たちに替わるだけじゃないですか。」
「いやそれは心配ありません。彼は僕の友人でもあるのでそんな事はさせません。」
「いくら位用意すればいいのかな。」
スマホを取り出して電話をし始めた。
「もしもし康太です。実は友達の奥さんが男二人に絡まれて困っているんです。
友達にも落ち度があって警察には行けないのです。この男二人にくぎを刺して欲しいのです。
勿論お礼は十分させて頂きます。えっ今フィリピンなんですか?
帰国はいつですか?礼金はいくら用意すればいいですか?」
相手の説明を充分聞いた後で電話を切った。
「小泉さん。彼は10万円で受けてくれました。奥さんは安泰です。でも帰国が5日後なんでその間は僕が守ります。」
「何から何までありがとう。すべて君に任せるからよろしく頼むよ。」
「それと万一の場合に備えて5日間だけ部屋のスペアーキーを僕に預けてくれませんか。」
「いいですよ。そのカギが使われないことを願うよ。それとこの事はすべて妻には内緒ですよ。」


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