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任務中なのに〜アパート張り込み編〜
【レイプ 官能小説】

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逮捕-5

悠子はメンバーに近づく。メンバーが悠子に掴み掛かろうとした時、悠子はメンバーの手を決めて勢い良く振り、メンバーを一回転させ倒した。

悠子の合気道の技が決まったのだ。悠子は投げられた衝撃で動けないメンバーの腕を背中に固定して、手錠を掛ける。そしてインカムのスイッチを入れ、

『全員、突入せよ‼』
『突入‼』

と命令する。すぐに緒方達が駆け付ける。緒方も櫻井に気付き驚いて悠子を見る。悠子は苦笑いして、

『興奮して何処からか入って来た見たい。』

と言うと緒方も苦笑いする。悠子は緒方に、

『中を調べて欲しいの。』
『特に一般民間人が居ないか!』

と言うと緒方は頷き、

『了解です、すぐに調べます‼』

と答え、周りの何人かの捜査官に声を掛け裏口から家屋に入っていく。悠子が組み伏せた詐欺組織のメンバーを捜査官達が引き立て連れて行く。夫達が拘束した翔平達も捜査官達が連れて行った。櫻井を拘束しようとする捜査官に悠子は、

『その人は、協力者です。』

と止めさせる。櫻井は立ち上がり入り口とは反対方向に向かおうとしている。足を引き摺っている様だ。悠子は、

『待って。』
『救急車が来ている筈よ、治療して貰えば。』

と言うと櫻井は、

『結構だ、挫いただけだ。』

と言う。悠子が、

『ありがとう、あなたに命を助けられたわ。』
『でも、危なかったわ。』
『撃たれていたかも知れないのよ。』

と言うと櫻井は、

『惜しむ様な命じゃ無いさ。』

と嘘吹き、続けて悠子だけに聞こえる小さな声で、

『良いマンコの女を死なせられないからな。』

と笑う。悠子は、

『馬鹿!』

と返すと櫻井は笑い、

『俺はここに居なかった事にしてくれ。』
『あんたには理由は解る筈だ。』
『詐欺組織の報復が怖い為とでもしてくれ。』

と言いながら、足を引き摺り去っていく。悠子はその背中に、

『分かったわ、そうする。』

と声を掛ける。櫻井は自分が注目されやがて7年前の事件を知られる事を恐れているのだと悠子は理解した。

山田が悠子の側に来て、

『さっき石投げてくれたの、櫻井さんじゃ無いですか?』

と聞いてくる。悠子は頷き、

『多分ね、でも本人はみんなに知られたく無いみたいよ。』

と返すと山田は頷き、

『シャイな人ですからね。』
『自分、櫻井さん送って行って良いですか?』

と聞いてくる。悠子は、

『そうして上げて、歩くのも大変そうだわ。』

と言うと山田は嬉しそうに、

『了解です!』

と答え、櫻井の元へ走っていく。そして櫻井に笑いながら話し掛け自分の肩を貸して一緒に歩いていく。櫻井も笑顔で話している。

悠子の元に夫が山川とやって来た。悠子は山川に、

『山川主任、御迷惑をお掛けしました。』
『主人の為に無理をさせてしまいました。』

と言うと山川は、

『いえ、とんでも無いです。』
『課長には数え切れ無い程の恩が有ります。』

と恐縮している。夫は横で頭を掻いている。そして周りを見渡し、

『さっきのドラム缶の人、帰ったの?』

と聞く。悠子は、

『あの人は、張り込み部屋を提供してくれた協力者の櫻井さんよ。』
『捕り物に興奮してここまで来たみたいだわ。』
『部下が送って行ったわ。』

と伝える。夫は残念そうに、

『お礼が言いたかったのに。』

と言う。インカムから、

『入り口付近の瀬戸から、篠山主任へ。』
『こちらの被疑者達が立て篭っていた家屋の住人が帰って来られました。』
『地区の祭りに行かれていたみたいです。』
『こちらの家屋の住人は今帰ってこられた方だけだそうです。』

と連絡が入る。悠子はインカムのスイッチを入れ、

『篠山、了解です。』
『篠山から緒方さんへ、今の連絡聞いたわね。』
『緒方さんは本部に戻って下さい。』

と指示すると入り口に向かった。


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