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転生者
【ファンタジー 官能小説】

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学校での麻衣と学-1

朝、ベットで寝る学に女はキスした、声を掛けて起こす気など初めから無い、女は学の唇を
舐め廻し、楽しんでそれでも起きない学の布団の中に潜り込んで、抱きついてキスした。
微かに反応する学に気づかれる前に、女は学の勃起するペニスを握って上下に動かした。

「朝から厭らしい起こし方をするんだなッママ」
「ごめんなさい、起こしちゃった?(笑)」
「人のペニスを弄り回して起こしたんだろ」
「学校へ行ったら暫く触れないから」
「濡らして待って居ろよ帰ったらぶち込んでやるから」
「本当ぅ?嬉しいぃ」
「今何時だよ」
「8時になるわ」
「何だよッ麻衣が迎えに来るんだぞ」
「そうなの?」

布団の中で学に甘えるように、抱きつきながら女が話していると玄関のチャイムが鳴った。

乱れた髪を直しながら、女が出ると、制服姿の麻衣が笑顔で立っていた。
「おはようございます、ママさん」
「麻衣ちゃんおはよう」
「学ちゃん準備出来ましたかね?」
「今、準備しているんじゃないかなぁ〜」
「失礼します」

麻衣は、そう言うと学の部屋に入って行った。
「学ちゃん準備できたぁ〜(笑)」
「麻衣ッ早いな」
「まだ、そんな恰好しているぅぅ」
上着を脱ぎ、上半身裸の姿の学を見て、麻衣は学にキスをして抱きついて胸に顔を埋め、匂いを
嗅いだ、「ママさんの匂いが凄くするわ、朝から、抱いたの?」
「麻衣と同じに抱きしめられてキスしただけだよ」
「本当に?」
「何でぇ〜麻衣に嘘つかないとイケないんだよ(怒)」
「ごめんなさい、学ちゃんを責めているんじゃないのぅ」
「麻衣に隠れて浮気しているみたいに言ってぇ〜」
「私が勝手に気にしているだけ、怒らないでぇ〜」
ズボンを脱がすのを手伝いながら、麻衣は股間に顔を近づけて匂いを嗅いだ

「麻衣は麻薬犬か?(笑)」
「良かった、ママさんの匂いはしないわね」
「そう言っているだろぅ」
「学ちゃん優しいから、求められてしちゃったかと思って(笑)」
「そんな訳ないだろ」

麻衣は話ながら、学の支度を手伝った、ワイシャツを着ると、ズボンを履かせた。
制服姿の麻衣が、手伝うと制服の短いスカートがフワフワと捲くれ上がり、白くキレイな
脚が太腿まで露になって厭らしかった。

「コレ下は履いているのか?ノーパンか?」
学は麻衣のスカートを捲くり上げて、中を覗いた。
「もぅ〜捲くり上げないでよう(笑)」
「ブルーのTバックかぁ〜、可愛いなッ」
「ノーパンだと観られた時に恥ずかしいから(笑)」
「覗かれるのか?」
「他の男子に厭らしい目で見られるよ」
「麻衣は可愛くて、頭も良いからなッ人気あるんだな」
「何ッ自分の女を冷静に批評しているのよ」
「気になる男でも居るのかぁ〜」
「もぅ〜学ちゃんの意地悪ぅ」

ドアの向こうで、聞き耳を立てて、女は話を聞き、中を覗きたいのを我慢していた。

エッチな事は、していない様だが、学は麻衣にも意地悪するのだと女は聞いていて思った。
女は安心するより、意地悪されてぇ〜麻衣はズルいと嫉妬した。

二人が支度を終えて、出てきそうなので女は、静かにリビングへ戻った。

「ママッ行ってくるよ(笑)」
「朝、ごはんは良いの?」
「大丈夫だよママ」
「そう?」
学はそう言うと麻衣と玄関へ向かうが、女は二人の会話を盗み聞きしていたせいか、
少し落ち着かない様子で二人を見送った。


二人は、並んで登校するが、学校は家から歩いてすぐと近い、二人の学力なら上位の高校に、
行く実力はあるのだが、家か近い理由だけで学は選び、麻衣は側に居たくて同じ学校を選んだ。

「学くん、おはよう(笑)」
「おはよう」
「学ちゃん今日も可愛いわね(笑)」
「おはようございます先輩ッ」
学は、登校途中に毎朝、他の女子生徒から良く挨拶される。
成績優秀で、運動神経も悪くない、女生徒への接し方が優しいから人気があるのだ。

隣を歩く麻衣の存在は、他の女子生徒にも知れているが、麻衣も学に負けない程、他の男子から
声が掛る、二人は学校の中では、アイドル扱いなのだ。

他の女子生徒は麻衣を学の彼女ではなく、麻衣として認識し、他の男子生徒は、学を
彼氏ではなく、学として認識しているのだ。

登校途中は、異性からの人気が凄い二人だが、クラスに着くと、学の周りには、男子が集まり、
麻衣の周りには、女子生徒が集まる、元々中学の頃から二人を知る同級生は、学と麻衣は
夫婦扱いされ、同性から人気があるのだ。

成績優秀の二人が、同じ高校に居る事が他の同級生からは、信じられない事で、進学校でも
上位の成績だろうと思われる二人は、クラスでも別格扱いなのだ。


学の席は、窓側の一番後ろ、隣は麻衣の席だ。
高校も二人が、進学校上位の成績で、2流高レベルの高校に進学して来たと、話題になった。
成績優秀者を集めた、A組に入れられた二人だが、レベルが違い過ぎて、学校長が二人に
は、
余計な手を出すなと、教員は指示されている。1年の1学期の学力テストで、A組は他の組より
レベルの高い問題を出題されテストしたが、5教科500満点中、二人は500点だったが、他の
生徒は最高が430点平均410点だった。
レベルの高い問題で、成績優秀者のA組の平均点には教師陣も満足したが、二人が凄すぎて
二人に合わせた授業をしたら、誰も着いて行けないので、学校長が二人には自由を与えた。

それでも二人は、他の生徒と同じように授業を受け、学校生活を送っていたので、クラスメイト
から信頼されていた。

麻衣が学の世話をして、着替えや食事を手伝い、全て麻衣が面倒見ている事を誰も、不思議には
思わなかった。




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