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MatchingDIVE
【SF 官能小説】

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リサ・クリスティー-1


ホテルの一室に
社長の西園寺正人が
裸でベッドに横になっている。

それと、裸の女性が一人。

「ねぇ…社長……
ミサって娘、良かったでしょ?」

「うん、そうだな……
あの娘は良かった。
教えてくれて感謝するよ」

「接待はうまくいったの?」

「ああ!完璧だったよ」

「それじゃ〜
約束のヨーロッパ旅行
連れて行ってくれるのね?」

「そうだな、いつかな」

「ええー!?
いつかじゃ、わたし
居なくなっちゃうかもよ?」

「ははは、仕方ないさ
これから忙しくなるし
息子も私の会社に入って
仕事を始めた事だしな」

「あら?息子さんが居たんだ?
あなたは何処の会社の
社長さんなの?」

「それは聞かない約束だろ?」

「だって〜気になるじゃない〜
絶対、大会社の社長さんでしょ?」

「ははは、そんな事ないさ
小さな町工場だよ」

「それは、絶対ウソ!だって
いつも私を枠買いしてくれる
人なんて居ないもの!」

「まぁ、何処の誰でも
良いじゃないか?」

西園寺はバーチャル風俗嬢の
ミオンを抱く。

「もう!社長ったら
ずるい!……あんっ!」

吉良かおり(26)
西園寺の会社VirtualQualityの
社長秘書の一人である。

風俗業界ではミオンと言う名で
バーチャル風俗嬢をしていた。



ミオンは自分のマンションで
彼氏とリモートで酒を
飲んでいる。

「そう言うわけで
あの社長の声は間違いなく
うちの会社の社長だと思うの!」

「へえ〜よく解ったな〜?」

「だって、毎日聞いてる声よ?
解るに決まってるじゃない?」

「ところで、ミオンは
何処の会社の秘書なんだよ?」

「だから!
それは教えないって
言っていたでしょ?
それ以上聞いたら別れるわよ!」

「ごめん、ごめん!でも
彼氏なんだから、それくらい
教えてくれても……」

「なに?別れたいの!?」

「いやいや…ところでミサって娘を
社長に引き抜かせて
仕事は増えたのかよ?」

「まぁそこそこね……
他にも人気のある娘は居るから…
まぁミサは今頃
エロじじぃの
愛人にでもなってるでしょうね

ああ!あんたのせいで
イライラしてきたわ!
もうしよ!」

「えー!?一回くらいリアルで
セックスしようぜ?
俺たち付き合ってるんだろ?」

「だったら先にお店で
私を指名してよ!」

「だって、お前は高いんだもん…」

「じゃあ!するの?しないの?」

「す、するよ……」

「じゃあ準備して!」

かおりはドールのバイブを濡らし
ヴァギナに挿入させ
彼氏の方もドールのオナホールに
ペニスを挿入させ準備をする。

「準備出来た?」

「うん!出来たけど……」

「じゃあして!」

「なんか雰囲気出ないな…」

「最初は優しくよ!」

「わかったよ……」

二人は酒を飲んで
リモートセックスを始める。

男はドールのオナホールに
ペニスをゆっくりと
出し入れさせると
ミオンのドールバイブが
それに合わせて動き出す。

「こんな感じか?」

「そう……もう少し速く……あんっ!」

男の動きが少しずつ速くなる。

「ああんっ!んっ!んっ!んっ!
はぁぁんっ!」

「気持ちいいか?」

「………あっ!あっ!んっ!んっ!」

「いきそうか?俺もいきそうだ…
うううっ!いくっ!出るっ!」

男は激しく腰を振ると
そのまま射精してしまう。

「ああ気持ち良かった〜
ミオンとのリモートセックスは
最高だぜ!」

「あらそうなの!?
私は全然いけなかったわ!」

「え!?マジかよ?
いい声出してたじゃないか?」

「私も気持ちよくなりたいから
声出してただけよ!
もう!あんたとは別れる!
もう連絡してこないで!」

「そりゃないよ〜
もっと頑張るからさ?なっ?」

「うちの会社に社長の息子が
入ってきたらしいから…
これからは
社長の息子と付き合うから!
じゃあ〜ね〜バイバイっ!
もう連絡してこないでよ!」

かおりは強制的にログアウトする。

「社長の息子……
絶対、私の虜にしてやる!」


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