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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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帰り道の秘密-6

少し距離を置いて香澄たちを見ていた男が近づいてきて、言った。

身長は180センチはあろうか、しかも、筋肉質のがっしりとした男だった。
「わかりました。じゃあ、いつものように拓海さんの後、
 オレたちが楽しませてもらいます。おい。」

浩二の言葉に香澄を押さえつけていた男たちはいっせいに立ち上がり、
拓海と呼ばれた男の後ろに回った。

「なるほど。イイ女だ。気も強そうだし、身体もなかなかのものだ。
 ほう、これのことか、股間に一本の光る筋。
 奥さん。こりゃあド派手な、いや、ドスケベな下着をつけてるねえ。
 本当は、オレたちに襲われるのを期待して、
 こんな下着で歩き回っていたんじゃないのか?
 ところで、このベンチに座って何をしていた?」

「な、何も……。ただ、疲れたから座っていただけよ。」
「なるほど。お前は疲れてベンチに座ると、
 オナニーをするタイプの女だってことか。」
「な、なにを、ば、馬鹿なこと、言わないでよ。」
(疲れていたからなんかじゃないわ。
 欲求不満で、我慢できなくって、それでオナニーをしていただけよ。)

「確かに気が強い女だ。ただ、いささか口の利き方が悪いな。」
そう言うと拓海と呼ばれた男は香澄の乳房を握りながら香澄の身体を強引に起こした。
「ほう。なかなかの美人だ。年のころは30 代、ってとこか。
 ほら、ベンチに腰掛けろ。」
香澄は男に引き摺られながらベンチへ腰を下ろした。

「ただ座っていただけって言うなら、その証拠を見せてもらおうか。」
「な、何をしろというの?」
「そのいやらしい下着、パール付きのスキャンティーを脱いでもらおうか。
 濡れていないかどうか、調べさせてもらう。」
「そ、そんなこと……。」
「いいから素直に脱げ。もしも濡れていなかったら、オレたちの勘違いだ。
 このまま何もしないで帰してやる。
 ただ、もしもスキャンティーが少しでも濡れていたら、
 そう、特に股間の部分がな。
 もしもそうだったら、あんたの欲求不満をオレたちが思いっきり解放させてやるさ。
 さあ、どうする?脱ぐのか、脱がねえのか、はっきりしろ。」

「じゃ、じゃあ、もしも、脱がない、と言ったら……?」
「脱がない?そうだな、確かにそういう選択肢もあるだろうな。
 よし、じゃあ、もしも脱がないというのなら、
 今すぐにこの洋服も下着も引き裂いて、
 お前を丸裸にした後で、力ずくで調べてやることにするか。」
「力ずくで……。」
「ああ。無理矢理と書いて力ずくと読むんだ。
 さあ、早く決めろ。3つに一つだ。」

香澄は問いかけた男の顔を睨みつけながら言った。
「いやよ、下着は脱がないわ。
 だって、お友達の娘さんに貰ったばかりの下着だもの。
 それになんでわたしがあなたたちの目の前で下着を脱がなきゃいけないの?
 いやよ。そんなこと、出来るわけないじゃないの。
 それに、それに……。
 わたしは、見知らぬ男たちの目の前で、
 自分から下着を脱ぐような馬鹿じゃないわ。」

「なるほど。面白い答えだ。
 自分から下着を脱ぐような馬鹿じゃない、か。
 じゃあ、帰り道、着る服もなくなるような真似をする馬鹿ってことだな。
 おい、やっちまえ。」

拓海の一言で、男たちが一斉に襲い掛かった。

男たちの手が香澄のワンピースにかかる。
ビリッという音と共に背中のボタンが千切れ跳び、
肩から背中までの布地が一気に裂けた。
一人の男が別の男の方に香澄を突き飛ばす。
それを受け止めた男が、さらに別の男へ香澄の身体を突き飛ばしていく。
そのたびにワンピースの布地は小さく裂け、
男の手が香澄の乳房を、股間を、下腹部を、弄り始めた。
香澄は言葉にならない声を上げながら、男たちの間を行ったり来たりした。

「達也。ちょっと待て。下着は破れないように脱がせるんだ。」
「なんでです?全部ひん剥いて丸裸にしてやるんじゃ……。」
「見てみろ。そのブラジャー。
 スキャンティーとお揃いの、パールが乳首を飾っている。
 この女、とんでもない淫乱かもしれないぞ。」
「なるほど。こんなに卑猥な下着、本当に履くやつっているんですね。
 レイプの前にファッションショーでもさせますか?」
「いや、今踊れって言っても踊らないだろう。
 文句を言わずにこっちの言うことを聞くようになったら、
 改めて下着だけ履かせてストリップショーだ。
 その時のために大事にとっておけ。」

達也と呼ばれた男は、他の男たちに香澄の手足を抑えさせると、
手際よく香澄の下着を脱がせ、瞬く間に香澄を全裸にした。
引き裂かれたワンピースの僅かな布地も地面に落ち、
香澄は全裸で公園の真ん中に引っ張り出された。

男たちは香澄の周りを取り囲むようにして香澄の方をじっと見ている。
香澄が少し横に動けば、男たちは香澄を中心とした円の半径を変えないままに動き、
取り囲んだ円形を崩そうとはしなかった。

香澄が前後左右にどう動いても、男たちに隙は生まれなかった。
「どうだ?そろそろ諦めがついただろ?
 それともオレたちの包囲網を力ずくで正面突破でもしてみるか?」
「ねえ、お願いよ。許して。
 わたしは……。早く帰りたいのよ。」
「事が済んで、オレたちが満足すれば帰らせてやるさ。
 まあ、それが実は結構難題なんだがな。」


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