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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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入室-1

 食堂の出口付近で日用品の配布及び入室する部屋番号を教えている。
 優子は綺麗に剃毛され、一本のスジを露わにした姿でそこへ向かった。

 どうやらそこでは衣服を支給してくれているようだ。しかし、食堂の出口付近に立って入りる子達は、白色のブルマーに白色タンクトップ、腹周りがぱっくり開いてへそが丸見えである。胸元にはマジックで大きく名前が書かれている。
 まるで陸上競技のユニフォームのようなブルマで、昔のごわついたものではない。
 厚さ数mmでV字に大きく切れ込んでいて、陸上トラックできていれば格好の良いデザインである。上のタンクトップもカップが仕込まれたものでありブラジャー不要のデザインである。

 優子は衣類を支給しているテーブルの前に進んだ。受付の3年生の先輩が、
『あなたのサイズが記入している紙を見せて、サイズに合うものを受け取りなさい』
『一人3着よ』と言った後、受取場所を指示した。
『あっそうそう、前期が終了するまで、寮内はもちろん、学校、島内はすべてブルマ姿よ、ジャージはもとより私服は一切許されていないので大切に使いなさい。』
 優子は『えっ?ずーとこの格好?』とつぶやいたが、現在の真っ裸よりましか?と変に納得した。

 優子に合うサイズのブルマとタンクトップを受け取り、早く身に着けたいと思ったが、
『そこの油性のマジックで、胸元に大きく名前を書きなさい』と指示され、3枚のタンクトップ、ブルマの尻の部分に名前を書かされた。
 タンクトップ、ブルマとも世界的に有名なスポーツメーカの商品らしく、肌触りはとても良かった。また、特注らしく、尻の部分は少し厚めの布が使用されているのが分かった。その感触を確かめていると2年生の先輩が小声で『その厚みはあなたのお尻を優しく守ってくれるのよ』と教えてくれたが、優子には意味が分からなかった。

 ようやく、底が厚いテニス用の靴下3枚、運動靴、タオルなどを受け取り、それらを身に着けることが許された。優子は恐る恐る『あのぉ、、、下着は?』と尋ねたが、
 『ブルマとタンクトップは直接着るのよ!見てわからない?』と冷ややかに一蹴された。優子は早く何かを身に着けたい一心でブルマを履き、タンクトップを身に着け、胸をカップに合わせて着こなした。ブルマはお尻部分は冬物の下着程度の厚さはあるが、全面は薄く、股間にピタッと張り付いており、縦筋がはっきり見えてしまっている。
優子は何度も、ブルマの裾を引っ張り、縦筋が見えないようにと調整したが、素材の柔軟性がきつく身体を包み込むように優子の縦筋を強調した。

 優子はA棟401号室1班と書かれた紙を受け取り、次の指示があるまで部屋で待機するように命じられた。
 
 優子は指示された部屋に向かうと、そこには優子と同じ格好をした2名がベットに腰かけていた。部屋の作りは、手前にベットが4つ、その奥に机と本棚が一体になったものが4つ配置されている。床は、廊下から続くタイルばりで、顔が映るほどきれいに磨き上げられている。少し、驚いたのは、廊下と部屋の堺であるドアが無い。女子寮故視線を意識することは無いが少し落ち着かない雰囲気である。
 その時、ブルマ姿のもう一人が401号室に到着して、優子はこの4人がルームメイトなんだと悟った。最初、女子寮は4人部屋と聞いており、縦割りに4年生から1年生が1部屋で生活するのかと気が重かったが同級生の4人部屋に安堵した。

 どうやら部屋割りは名前順に決められており、相沢優子、上田雅子、内田恭子、遠藤めぐみの4人で、遠藤さんは剣道、内田さんは陸上で高校時代にタイトルを持っているとのこと。残念ながら優子と雅子は輝かしい記録がないなど自己紹介をしあった。
 皆感じの良い子達で仲良くやっていける気がした。また、遠藤さんは大学を卒業したあとの再入学らしく、23歳あることを打ち明けた。
『あたしはみなさんより少し年上だけど気にしないでね』と話した後、優子が、『ごめんなさい、あたしは今年で30歳。社会人経験なの・・・私も青春をやり直すつもりなので仲良くして下さい』と挨拶した。他の3人は少し驚きを見せたが、すぐに打ち解け、10代の少女に戻った。他の3人は優子のことを”優子ねーさん”と呼ぶこととした。優子は少し照れたが、それを許した。

 


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