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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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エンドレス-2

真奈美のペースに引きずり込まれるのではなく、
男の側のペースに引き込むことが重要だった。
そうでなければ、隆々と天井を目がけていきり立つ敏明のペニスでさえ、
真奈美の異常な身体の動きに翻弄され、あえなく射精へと追い込まれるだろう。

しかし敏明は迷っていたのだ。
【アナルの処女はとし君のお父さんに捧げたい。】
真奈美は以前からずっとそう言っていた。
しかし、今の真奈美を制御できるのは敏明のペニスだけだ。
しかし、それは真奈美の思いに反する行動だった。

敏明の迷いを察した征爾が声をかけてきた。
「敏明。迷うことはない。
 今はとにかく真奈美ちゃんのアナルを鎮めることが最優先だ。」
「で、でも、それは真奈美の願いを踏みにじることになります。」
「今、真奈美ちゃんのアナルの暴走を許したら、
 真奈美ちゃんはその人格さえ失ってしまうかもしれないのだよ。」

「敏明君。わたしからもお願いする。
 こんな非常時なのに情けないことにわたしのペニスは役に立ちそうもないんだ。」
「敏明。お前の迷いもよくわかる。
 でも、今は真奈美ちゃんを救うことだ。
 お前は真奈美ちゃんに救ってもらった。
 すべてを超越した献身的な治療で、な。
 今、お前はそれに報いなければならない。
 アナルバージンをわたしに、と言う思いは、
 確かに真奈美ちゃんの大切な願いかもしれない。
 でも、それも、真奈美ちゃんが健康でいてくれてこその話だ。」

敏明は決心した。
真奈美が虚ろな視線を男たちに向けながら、
唇の端からだらしなく唾液を垂れ流し、
次の獲物を狙うかのように腰を振っていたその瞬間、敏明が動いた。

真奈美の腰をしっかりと掴み、
腰の位置を少し持ち上げると、
ペニスの先端を真奈美のアナルに押し当てた。
そして、真奈美の腰の動きに合わせ一気に、腰を思い切り突き出した。

真奈美のアナルの入口に押し当てられていた敏明のペニスは、
敏明の腰の突き出しと真奈美の腰のくねりがマッチした瞬間を待っていたかのように、真奈美のアナル奥深くへと一気に挿入された。

敏明の、真奈美のアナルへの一撃は、
真奈美の脳だけではなく、意識や意志を持たないはずの身体の各部位へも、
全面的な服従を意識させた。

敏明の一撃は、
真奈美のアナルをはじめとした身体の各部位の反抗を完全に抑え込んだのだ。

それは理屈ではなかった。
医学でも、科学でもなかった。
ただ単に、そうなった、それだけの事だった。

「あ、あん。なんか、凄い。あ、えっ?とし君?
 えっ?うそっ!アナル?えっ?なんで?」
真奈美は自分のアナルに突き刺さったペニスが敏明のものだと気が付くと、
慌てて腰を引こうとした。

それを制したのが征爾だった。
「真奈美ちゃん。」
「あ、としパパ。わたしのアナル……。」
「ああ。真奈美ちゃんが言いたいことはわかるよ。
 ありがとう。
 でも、そうしないと、真奈美ちゃんが壊れてしまうところだったんだ。」
「真奈美が壊れる?」
「ああ。真奈美ちゃんの身体が、
 真奈美ちゃんの心を支配しようとしていたんだ。
 それにストップをかけたのが敏明だ。」
「真奈美の心が支配される?
 真奈美の心を勝手に動かしちゃうってこと?」
「ああ。真奈美ちゃんがしたいと思っていないのに、
 身体が勝手に動くようになってしまったらいやだろ?」

「うん。真奈美、自分の気持ちって大事にしたいもん。」
「だから、敏明は、真奈美ちゃんの心を守るために、今そうしているんだ。」
「としパパ。がっかりした?」
「えっ?あ、ああ、そのことか。
 ああ、がっかりしたよ。
 真奈美ちゃんのアナルバージン、わたしも欲しかったからね。」
「ごめんね。」
「な〜に。気にすることはない。
 2番目になろうと3番目になろうと、
 真奈美ちゃんの身体を味わうことができるのなら最高だ。」

「じゃあ、としパパはまた2番目だね。」
「ああ。また2番目だ。
 真奈美ちゃん。さあ、せっかくの初アナルだ。
 敏明にしっかり責めてもらいなさい。」
「うん。じゃあとしパパ、また後でね。」

父親と真奈美の会話が終わるのを待っていたかのように、
敏明がゆっくりと動きを再開した。
「真奈美。痛くないかい?」
「ううん。大丈夫だよ。それより変な感じ。」
「変な感じ?」
「うん。なんかね、とし君のペニスが出入りするたびに、
 入り口の内側が擦られているみたいな感じで、
 ヒリヒリするって言うか、でもちょっと気持ちがいいような。」
「そうか。まだ慣れていないからかなぁ。」
「あと、やっぱり出したい感じはするなぁ。」
「出したい感じ?」
「だって、もともとは出すところでしょ?
 出口が詰まってるって言うか、出したいのに戻されてくるみたいな……。」

「もう少しゆっくりにする?」
「うん。でも苦しいとかはないから平気だよ。
 それに、だんだん、さっきのヒリヒリがなんかたまらなくなってきたもん。」
「いろいろと変わるんだね。」
「初めてって、わからない事ばっかりで面白いって言うか、楽しいね。」
「楽しい?アナルセックスでもそう感じる?」
「アナルだろうが何だろうが、初めてってやっぱりワクワクドキドキだもん。
 真奈美はワクワクドキドキが大好きなのだ。」
「そう言えばそうだったね。」

真奈美はいつもの真奈美に戻っていた。
敏明はそのことホッとしながら、真奈美のより奥深くまで刺激しようと、
腰を突き出していった。


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