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恥辱の浜辺〜お嬢様アイドルの告白、そしてその後〜
【調教 官能小説】

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第二十四話 後の想いとその回答-1


以上、私の調教レポートでした。
いかがだったでしょうか?

この時の前までは、少し慣れてきてしまったのか、もう少しハードに責められて、犯されたいと思っていたところに、
期待通りにご覧の通りのかなり厳しめの調教を施されてしまいました。

皆さんは興奮していただけましたでしょうか?

もちろんこの後もクラブAにはお世話になっていますが、最初に書いたとおり、たぶんこれがベストの回だったと、今でも思ってます。

だいたい、興奮して後のことははっきり覚えてない、なんてこのときくらいですから(笑)。


さて、このプレイの後、私は一つのことをゆっくりと考えてみました。

「私は自分から望んで、気持ちいいことをされているはず…。
それなのに、大きい方を出すとき、どうしてあんなにいつも涙が出てしまうのかしら?」

それはやっばり恥ずかしい気持ちが、快感よりも大きいからでしょ、そう思っていました。

というか、思うようにしていました。
恥じらいを持ってるのは、女の子なら、ある程度それは当たり前だし。

でも、実際自分から望んで辱めを受けているのだから、泣いちゃうまではいかないはず…。

さらに熟考して、改めて考えを巡らせると…。

私は、とても大きなことに気づいたのです。

ご主人様のことを、単にいつもお世話になっている感謝の気持ちを越えて、
一人の男性として、好きになってしまっていることに…。

だから、好きな人にアブノーマルな趣味を持っていると知られることが辛かったの…。

まして、排泄する姿を見られてしまうことなんて…。

これが、私の涙のわけだったんです。


そして私はしばらくしてから、そのことを遠まわしに、ご主人様に話してみました。

「こんな素敵な男性に、あんな姿見られたら、そりゃ恥ずかしくて泣いちゃいますよ(笑)。」

というように、少し茶化した感じで。

でも、「あなたのことが好きなんです」とは、私の口から言えませんでした。

私は今は色恋沙汰は御法度、なのはもちろんだけど、それ以前の問題として…。

こんな変態なんか、ちょっと見た目がいいからって、男の人に、一人の女性として好きになってもらえるわけがない…。

だから、私は誰かと本気の恋愛をするときが来ても、自分の性癖は隠しておこう。
結婚することになっても、それは墓場まで持っていこう…。

「私の全てを知られてしまった人とは、私は恋愛はできない。」

そう考えていたから、その一言が言えなかったのです。

だから、
「私はこのままでいい、たまにここで遊び続ければ、今はそれでいいわ…。」
そう思って、こう言って締めくくろうとしました。


「いつも泣いてること、気にしないでくださいね。」


しかし、ご主人様の返した言葉は意外なものでした。

「いや、実は僕も、ひとみさんのことはとても素敵な女性、いい女だと思っていました。
お客様とか、あるいは一人のM女とか、そういう見方ではなくて…。
貴女を抱いているときは、僕は本気になってます。
調教師失格かもしれないけど…。」

そして、こう続けたのです。

「ひとみさん…『僕も』貴女のことが、好きなんです!」

私は仰天するとともに、ちょっと焦りました。

「えっ…『僕も』って?」

「前に、海辺の一軒家でプレイした後に、『好きです、愛してます。』と言ってたでしょう。」

ああ、そう言えば…。
そうだったかな、うんそうだった。

でも…。

私は…アイドル…。

困惑する私を、さらに押してくる言葉が続きます。

「貴女は恋愛御法度の人だから、なかなか言えませんでした。
でも、それは承知の上です。」

そして…ついに…。

「お付き合いしてください!」

ええっ…。

とても、嬉しい!

でも、私、どうしたらいいの…?


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