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お江戸のお色気話
【その他 官能小説】

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お江戸のお色気話・その9-2

金吉はその家から何も持たずに帰った後で店の主人に叱られて、
ニ度目の催促に來たときには、今度は娘を抱かせると言うことになった。
今まさに皆は金吉のその話に夢中になっていた。
男も女もその話の先を知りたがり、じっと固唾を飲んで見守っている。

金吉が二度目の催促に訪れたときには、
今度は母親に似て美しい娘を抱かせると言う。
願ってもないその申し出を受け、
金吉は初めて娘を抱きながら挿入していた。

ふと気がつくといつのまにか母親も緋色の襦袢を脱ぎ、
裸になってぴったりと熱くなった身体を金吉の背中にすり寄せていた。
性的に欲求不満な母親は、
金吉が娘に挿入しているのを見せられて発情したのかも知れない

すでに金吉の太いマラは娘の身体の中に入っていた。
初めての挿入に娘は始めは痛がっていたが、
暫くは目を瞑り白い腕を金吉に絡ませていた。
入れたままでも次第にその痛みも治まってきたようである。
そして自分の名前を(あかね)だと告白した。

「そうかい、あかねと言う名前なんだね、いい名前だ」
「ありがとうございます。私こんなこと初めてなんです」
「そのようだね、今も入っているけど、もうそんなに痛くないだろう」
「は、はい」

金吉は娘の中に入れながらも、じわじわと肉棒が感じてきていた。
若い娘の身体の中は熱い、
母親とは違って腟の締まりはそうでもないが
それでも若い肉体は金吉にとっては新鮮だった。

一昔前なら到底抱くことのできない元武家の娘。
その清楚な顔と雰囲気、更には抜けるような白い裸身。
その娘と合体しながら金吉は今、死んでもいいとさえ思った。

「あっしは、なんか気持ちが良くなってきたよ、あかねさん」
「嬉しいです、わたしもなんか、じわじわと……」
「そうかい」
「はい……」
いつもは誰からも馬鹿にされている自分が、
この美しい娘と交わってそう言われると嬉しかった。

「あっしはね、この間あんたの母さんと交わっているときに、
あんたが屏風の後ろで見てたのを知っていたんだよ」

「そうなんですね、それは私も知っていました。
でもそれが淒くて私も少し感じてしまいました。
それでもし、次にあなたが來られた時にわたくしにもと、
母にお願いをしていました。
ですからこうして初めてあなたと交わってとても嬉しいのです」

「わかった、そろそろ腰を動かしても良いかな」
「はい、よろしくお願いいたしまする」
軽く微笑む娘の顔を見つめながら、金吉はゆっくりと腰を動かした。
「あっ……凄いです、身体が……」

それは昨日までは未通女だった娘が初めて感じる喜びだった。





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