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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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身体検査-2

 Y女子体育大学の制服は本当にエレガントである。スポーツの強豪校でもあり、オリンピックの日本代表など多くのスター選手を輩出している。
 TVで見かける彼女たちは制服をビシッと着こなし、筋肉質に鍛え上げられていた美しいスタイルでインタビューを受けているのを目にしたことがある。
 ニューヨークで活躍するそのデザインを手掛けている。紺色のひざ丈のスカートはわずかにひざ元が絞られており上品さな感じがある。上は白色のブラウスに紺のブレザー。
腰回りはきつく絞られていて女性のラインを強調している。ブレザーの首元は大きくカットされており、白いブラウスのVラインがきれいに見える。シックであるが紺をベースとして、緑、紫でデザインされたスカーフは女性らしさを美しく表現してくれている。

 優子は採寸場所の受付の先輩に挨拶をした。受付の先輩は空いている採寸場所を指さし、『あそこの5番の採寸所に行きなさい。』『この1年は制服を着る機会は無いと思うけど、きっちり測定してもらいなさい』と付け加えた。

 採寸場は全部で6か所あり、メーカの社員らしき女性と、ハーフパンツを履いた2年生の先輩が忙しそうに動いている。
 新入生たちは全裸で採寸を受けており滑稽な風景であることは間違いない。

 優子は測定所1番の前を通過し、指定された5番の採寸所に向かった。
 1番から4番の採寸所では全裸の新入生が採寸しているが優子は彼女達のお尻を見て
驚いた。どの子も、お尻に4個以上の鞭で叩かれた跡がついていて、3番の採寸所で測定されている子のお尻は10個以上の鞭の跡が付いていた。
 優子は自分の尻もまだヒリヒリと痛みを感じているが、思わず、『ひどい、かわいそうに、何をしたのだろうと・・・』呟いた。

 5番目の採寸場に到着して、受付のメーカの女性に『よろしくお願いいたします』と会釈した。受付の女性は30歳前後の長身のスーツが似合う美しい女性だ。
 優子とは間違いなく同世代に見える。
 年下の子たちに裸を見られたり、鞭うたれるのも屈辱ではあるが、同世代で、社会で活躍している女性の前で、裸をさらし、尻には鞭の跡を残していることを見られることも大きな屈辱だった。メーカの女性は椅子に腰かけ、手元に、採寸結果を記載する用紙を持っている。
事務的に『お名前をお願いします』と問いてきたので『相沢優子です』と答えた。

 採寸場は一段高くなった台の上で、靴を脱いで上がる仕様になっているが、優子は先ほど、身に着けているものはすべて没収され、全裸に裸足である。
 台の上から採寸の手伝いをしている2年生の先輩が『声が小さい』『早く上がってきなさい』と叫んでいる。
 優子は慌てて『相沢優子です』と答えて慌てて台の上に上がった。
 メーカの女性が優子の尻を見て、『大変ね、4発もお仕置きされちゃったの?』と労いの言葉をかけてくれたが、優子には屈辱であった。

 採寸台に上がると、2年生の先輩から、『気を付け!』と怒鳴られた。
 優子は先ほどのメーカの女性に背中を向けて、直立不動の姿勢をとった。


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