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人妻牧場
【SF 官能小説】

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世界のキング-2

1時間ほど、すると黒塗りの高級車とマイクロバスが到着した。

高級車の助手席から、一人のスーツ姿の女性が降りると、周りを鋭い視線で威嚇する、
後部座席からも同じようにスーツ姿の女性が降りて来て、周りを確認すると、
後部座席を丁寧に開けた。

一人の女性が降りてくる。やはり久美レベルのオーラを発した女性は、友香を見て

「友香お姉様ッお久しぶりです(笑)」
「志保じゃない(笑)あなたが課長から呼ばれたの?」
少し甘えた感じの優しい雰囲気の笑顔が可愛らしい女性だッ

「私が課長にキングになったら久美の次は私をお願いしますと言っておきました(笑)」
「それでこんなに早く、到着した訳ね(笑)」
「ハイッ」
志保は友香や久美と同期の上級管理官だが、歳は友香や久美より2歳下の46歳
友香に憧れて、友香をお姉様と呼んで妹分なのだッ

SPに選んだ彼女たちは、友香お姉様ですね(笑)基本は出来ていますよ(笑)
「あなたが指示して、テストしたのね(笑)」
「ええッキングの護衛ですから」
「そうすると、マイクロバスのみんなが、お世話係と増員の社員ね」
会議室に全員集めてくれると久美に指示する


友香と久美・志保の3人を前に、牧場の社員元管理官15名、キングのお世話係兼SP12名産休1名
総勢友香以下30名がキングの関係者という事だッ

マダム友香より発表がある
「今ココに30名の人間が集まっているが、皆さんがキングの下で働く事になりました。」
牧場の統括責任者を久美が、お世話係の統括責任者を志保が担当します。

皆さん管理官出身なので、二人が上級管理官だという事は知っていると思いますが
それぞれ、自分の統括責任者の指示に従って、行動をお願いします。

友香は久美に社員を任せると、志保とお世話係12名をそのまま残した。

「キングの誕生で格闘系有段者の5名は、そのままSPの仕事に着いてもらいます車輛が支給
されたのでその管理もお願いね、志保ッ5名をローテイションで廻しながら、お世話もさせてよ」
「はいッ」
「残り7名でお世話係だけど増員は期待しないでねッ、キングは神経質な人だから増員には
消極的な人だから(笑)まぁ〜今まで3名で廻していたから大丈夫でしょ(笑)」
「お姉様と一緒にしないで下さいよッ志保では無理ですよ(笑)」
「私の妹なら出来るわよね」
「ええッまぁ〜多分(笑)」
「この子ッは、こんな甘えた事言うけど、仕事は出来るからみんな安心してぇ〜」
元管理官達は、志保の優秀さは知っている、上級管理官の中でも、3名は超有名人だッ
1人が居るだけでも凄いのに、その3人が揃う、職場がどれ程凄い事か、
みんな良く知っている。
管理官達に質問すれば、目標は3名の誰かの名前が上がるほどの人気者だ


「今から、キングにご挨拶してもらいますが、キングは自分がキングになった事を知りません」
「マスターだと思っていますので、キング昇格も皆さんと会った時に私からお知らせします」
「そのつもりで、対応お願いします」

「マスターよろしいですか?」
「友香ッどうした?」
「マスターのお世話係が集合しております」
「そうかッ」
「今から会議室へお願いします」

「凄い人数だな(笑)」
「マスターお久しぶりです」
「志保じゃないかぁ〜(笑)」
マスターは久美の時と同じように志保を抱きしめると、キスをしたッ

「友香お姉様の前でマスターも甘えん坊ですね(笑)」
「昨日ッ久美にもそれを言われたよ(笑)」
「またッ世話をしてくれるのか?」
「志保はマスターのお世話をする為に、こちらに来ましたよ(笑)」
「友香ッ本当か?」
「ええッ志保も久美もそうですよ(笑)」
「どうしたんだこんなに仕事の出来る美人ばかり私の所に」
「マスター茜が男子の妊娠が確認されました(笑)」
「それは素晴らしい良かったなッ茜(笑)」
「ですから、今日からマスターは、キングになられます」
「そうなのか?」
「ハイッおめでとうございます。キング」
「また大臣が着て、難しい話をしに来るのか、面倒だなッ」
「心配はいりませんッ友香が代わりに聞いておきます」
「そうしてくれよ友香(笑)」
「その為に、久美と志保も来ているんですから」
「皆ッ私はキングになるそうだッ よろしく頼むよ」
「ハイッキングおめでとうございます」
全員が拍手してお祝いを言う。

SP兼お世話係の5名が紹介され挨拶する、キング彼女たちの指示には従って下さいよ(笑)
ドライバーも務めますので、指示は絶対です(笑)
「車が来るのかドライブに行きたいなぁ〜」
「もぅ表に停めてあります。後でこの辺を一周りしてきたらどうですか?」
「友香も一緒なら行くよ(笑)」
「なら、後で友香もご一緒します」
「そうだなッ後で運転頼むよ」
彼女たちにお願いをするキング(笑)

みんなの名前を覚えるのが大変だが、よろしく頼むよと、一人一人にハグして回るキング
全員との挨拶を終えると、キングは少し興奮気味に部屋へ友香と戻って行った。

志保は、SP達に警護の練習を兼ねてキングを車に乗せてドライブを指示した。
友香お姉様が同乗することが多いはずだから、キングとマダム両方が要人だと忘れない事を
徹底していた。

世話係の7名には、莉奈を中心に控室に行き、待機の指示を出した。

これで、友香はキングに集中して、お世話する事が可能な体勢が出来上がった。

「友香ッココに居ても大丈夫か?」
「キングの側に友香はズート居ますよ(笑)」
「そうなんだな(笑)ならッセックスするか(笑)」
「ドライブすると言われていましたが(笑)」
「そうだった忘れていた(笑)」
「莉奈ッ志保に車の準備をさせて」
「ハイッ」
「行きましょうキング」



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