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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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徹底した規律-1

 優子は頭が真っ白の状態で直立不動の姿勢を続けている。
 その時、『次!』と声が響いた。優子は慌てて『はっはい!』と返事をして、スーツケースを引いて呼ばれた机の前へと進んだ。
 ジャージを着た女の子が2名着席している。向かって左の子が、『名前、出身地、生年月日、体重、身長、3サイズを言いなさい』と事務的に言ってきた。
 『相沢優子』『かなが・・。』すかさず、右に座っている女の子が『声が小さい!やり直し!』と怒鳴っている。
 優子はしまった!先ほど、受付で何度も大声を出ささせられた事を思い出した。
 『相沢優子です。』『神奈川県出身です。』大声で答え、
『せ、生年月日は・・・平成〇年2月・・』再び右に座っている女の子から『声が小さい!』と怒鳴られた。
 左の女の子が『ふ〜ん平成1桁代なんだ?』『あたしたちより10歳近く年上何なんだ〜』と珍しいものを見るようにつぶやいている。
 右の女の子が、『ここでは年齢は関係ないの。1年でも先に入学した人が先輩。』
『ここでは先輩には絶対服従してもらいます。』『さあ。自己紹介を続けなさい』
優子は改めて、『相沢優子です。神奈川県出身、平成〇年2月4日生まれです』
『身長160cm 体重49kg』『ス、スリーサイズは・・・』左の女の子が顔を上げた、
優子はだめだ、また怒鳴られると感じ、大きな声で『バスト82 ウエスト57 ヒップ85です』と大声で答えた。
優子の申告を用紙に記載すると同時に、手元のパソコンにデータを入力している。

 Y女子体育大学では上下関係の厳しさは有名であり、『4年生神様』『3年生人間』『2年生召使』『1年生虫けら』
の序列が徹底されている。ここでは、2年生はまだ召使の身分であるため3年生への奉公が必要である。このため、
3年生からの指示がない限り、2年生が直接1年生に指示・命令してくることはない。3年生がきつい仕打ちを2年生に
指示することがあり、2年生は『まってました!』とばかり、去年1年間の欲求を発散してくる。
 本当にうれしく、生き生きとしているのは新3年生である。今年からは人間の身分が保証され、召使が付いている。
何よりも、どんな理不尽な命令であっても、後輩たちは『はい』『すぐやります』『申し訳ございません』の3語しか許されていないのだ。
また、自由にジャージを着ることも3年生以上の特権と決まっている。

 机に着席している3年生より指示がでた。
 『この寮で使用を許可する持ち物以外は一旦預かります。生活に必要なものは支給または、購買部で許可されたものを購入して使用しなさい。携帯も使用禁止です。一旦預かります。』『預けたものでどうしても必要なものがある場合は別に指示する申請をしなさい』
 優子は意味がよく理解できず唖然としていたら、右に座っている子が『返事は!』と怒鳴っている。優子は思わわず『はいっ!』と答えた。
 右手の女の子が座る机の端に”乗馬鞭”らしきものが置かれている。これ以上、粗相を
繰り返したら、あの鞭で叩かれるかも?優子はその恐怖から気合が入った。

 2年生らしき女の子2人が後ろから優子に近づき、優子のスーツケースを持って、3年生が座る机の横におかれた無人のテーブルの上に運び、『スーツケースを開けて!』といった。優子はショルダーからスーツケースのキーを取り出し、黙ってしたっがった。
 スーツケースには着替えの洋服や下着、化粧品なども含まれていたが、すべて預かり品
として処理された。返却されたのは、生理用品と1本のブラシ、ゴムの髪留めだけであった。さらに、ショルダーバックや携帯電話、お財布まですべて没収。スーツケースから生理用品を取り出した隙間にショルダーバックを詰めて、スーツケースは閉じられた。
 スーツケースのキーは返却されたものの、スーツケースには大きく名前の張り紙がされ。2年生が奥へと運び去っていった。

 優子はすべてを没収されたスーツケースを見送りながら、寝間着やハンカチやタオル、
下着類まで許可されないのかと絶望を感じた。まさに、1年生にとっては刑務所、いや、
刑務所以上に厳しい場所となると感じた。

 すかさず、3年生の先輩が、『許可しない私物は持ち込めないと言ったでしょ!』と言いながら、1枚の大きなポリ袋を手渡してきた。
 優子は、ポリ袋を受け取り、首を傾げた『?』
向かって左の3年生が『早くしなさい!』また大声で怒鳴られた。
 優子は、今着ている洋服や下着も持ち込めないと。先ほど、全裸の女の子が直立不動で
立たされていた理由が分かった。
 優子は、事態を理解し、ブラウスのボタンを上から順に外し始めた。
 四方に窓があり、多くの新入生や先輩方が忙し動きまわっている空間。普段は食堂として使われている場所で、200人以上が同時に食事可能な開放的な空間の一角で服を脱ぎ始めている。優子にはもう周りの声も聞こえない無心の状態になった。

 先ほどの先輩が『遅い!』さらなる大声で叫ぶと同時に乗馬鞭を手に立ち上がろうとした。優子は慌ててブラウス、スカートを脱ぎ去り、ブラとショーツ、ベージュのストッキング姿となった。さらに『早く』と急かされ、ストッキング、ブラ、すこし躊躇ったのち、ショーツを脱ぎ去った。
 左手はバストへ、右手は下腹部の茂みを隠して、わずかに震えているのが分かった。
無情にも、『気を付け!』『直立不動!』と言われ、優子は観念し、裸体を正面の3年生の先輩に向けた。
 背後から、新入生が順番を待ちながら、優子の尻に視線を当てているのが感じ取れた。
 優子の頬には大粒の涙がこぼれ落ち、3年生の顔を涙に曇ってよく見えない。
くやし涙を流している優子に対して3年生は『あなた毛が少し濃いんじゃない。』『まもなくなくなるけどね』と意味深な発言を浴びせた。







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