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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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日本語-2

太陽が傾くとエイジは夕食の準備に取りかかる。
タロ芋を茹で、磨り潰して冷まして置く。
鶏の卵を溶いて鍋でオムレツのような玉子焼きを焼いて
魚を三枚に下ろし、皮を剥ぎ
もちろんアラ汁も作る。

準備は出来た。

彼女たちも畑から帰ってきてシャワーを浴び風呂に入るので、エイジも入る。

ジゼルと一緒に入っていると
キスをして欲望を触り
微笑みかけてくる。

「エイジ……愛してる…」

「ジゼル…今日はそんな気分になれないよ……」

「いいよ、抱いて、キスだけ、幸せ」

エイジとジゼルは
しばらく抱き合いキスを交わす。

皆はお腹がペコペコだ。
今日も仕事を頑張ってくれた。

アラ汁を注ぎ皆に配ってから、刺身を引き
タロ芋のシャリを握る。
刺身を乗せ軽く押さえて、ヤシの葉の上に並べネタの上に軽く塩を振る。

「さぁどうぞ!
無人島握り寿司とアラ汁!」

みんな、恐る恐る口に運ぶ。
(生魚は大丈夫かな……)

笑顔になる者と
そうでない者とで別れた。

「やっぱり生はダメなのかな」

魚の冊を竹串に刺し
火で軽く炙りもう一度握ってみると、今度は全員の顔が笑顔になる。

「良かった!食べれた!
醤油があったらもっと食べやすいんだろうけどね♪」

皆、鯛とスズキの握り寿司をパクパク食べてくれた。エイジも食べ忘れないように食べる。

「タロ芋はネチャネチャだけど、雰囲気は出てるかな?」

苦笑いして一緒に食べる。

食べ終わると
お茶会をする。

今や六人の共通語は
日本語になっていた。
皆で自分の国の事や子供の頃の話で盛り上がるが、孤児の彼女たちからは
両親の話しは出てこなかった。

彼女たちの関心は
エイジの国
日本の話しだった。

エイジは東京のビルやファッション、田舎の自然や食文化について話をする。

彼女達は目をキラキラさせて
エイジの話を食い入るように聞いている。

トリーとジゼルはファッションに興味があるようだ。
洋服の話しになると一段と目を輝かせる。

ケイティとクロエは食べ物に関心を示した。
エイジの料理が美味しいので、日本は美食の国だと思っている。
ケイティはしゃぶしゃぶに興味を持ったようだ。
クロエはラーメンだった。

「ソフィーは何が好きなのかい?」

ソフィーはモジモジして、小さな声で言う。

「セーラームーン……」

「ソフィーはアニメが好きなんだ!?」

ソフィーの顔が明るくなる。

「うん…日本のアニメ、好き」

日本のアニメ文化も世界に誇る立派な文化だ。エイジは歌を歌う。

「ごめんね〜素直じゃなくって♪」

ソフィーも嬉しそうに歌う。

「ソフィーはコスプレとかしたら似合いそうだな」

コスプレイヤーの話をすると
ソフィーは目を輝かせる。

お茶を飲み、皆で笑い語らう。
完全に日も沈み
それぞれのベッドで横になる。




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