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MatchingDIVE
【SF 官能小説】

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オフィスコミュニティ-3

「何だよ!?お前!もしかして
前回の娘に
惚れちまったんじゃないのか?」

「いや!そう言う訳じゃ無くて……」

「ほんと!
お前もすみに置けないな〜」

「だから、違うって!
ちょっと気になったから
検索をかけてみたんだ。

だけど出てこなかったんだ………」

「そっか…そりゃあ、あれだろ?
辞めちまったか、引き抜かれたか…」

「引き抜かれるって?」

「引き抜かれるってのは……
昔は風俗店もいっぱいあって
店同士の引き抜きってのが
あったらしいんだが

今の時代の風俗店はバーチャル化で
店舗数は極端に減ったから

風俗で働く人たちは男も女も
アプリに登録するだけで
仕事が舞い込むって

寸法なんだけど……

中には太客が居てよ
気に入った娘をリアルの世界で
引き抜くんだ。

嫁にしたり
愛人にしたりするためにな

まぁ大昔の歴史に出てくる
花魁みたいな感じかな?
それが今の時代の

引き抜きって言うんだ。」

「へぇ〜そうなんだ……」

「中には自由が無くなるって
拒む娘も居るけどな
店に聞いてみるのが早いかな?」

「解った……ありがとう……」

「なに!しょぼくれてんだ!?
元気出せよ!

推しは推せる時に推せ!だぞ!
いつ居なくなるか
分からないからな!」

「ああ、解った……」

二人は部屋に戻ると
カノンも来ていた。

「あっ!?お帰り〜
二人とも何していたのよ?
待っていたんだから!」

「わり〜わり〜!
ちょっと野暮用でよ〜」

「ふ〜ん…まぁ良いわ!
ちょっと来るのが
遅くなったんだけど

ハワイトラベルでやってみたい
アクティビティとかプランを
作ってみたの!
ちょっと皆で見てみて〜!」

カノンは自分で組み立てた
プランの説明をする。

実際の仕事でも
企画書作成をしている
カノンのプランは見事な物だった。

カーブが質問をする。

「フラダンスショーとか
観光とかは良いんだけどよぉ

サーフィンってのは
ハワイコミュじゃなくて
サーフィンコミュでも
出来るんじゃないのか?」

「それが違うのよ!
ハワイの波は高くて雰囲気が違うの!

ダイヤモンドヘッドをバックに
サーフィンなんて最高じゃない?」

「だって俺
サーフィンなんてしたことないし
バーチャルサーフィンも
難しいんだろ?」

「大丈夫だって!
サーフィンコミュで練習すれば
良いしビギナーズコースって
言うのもあるのよ♪」

「そっか…まぁ何だ?
後は水着の金髪美女が
見れたら俺は文句無いよ♪」

「もう!
カーブはいつもそればかり!
私も水着になるんだからね!」

「おいおい!
お前の水着見たって
仕方ね〜じゃね〜か!?」

「言ったなー!!」

「ハハハ!
わりーわりー冗談だよ!」

「もう!
私だって凄い水着を
考えているんだから!」

「おおー!それは、それは
エロい水着を頼むよ!」

この日はそれで皆、解散した。



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