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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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美しい島-2


翌朝
彼女たちに
叩いて柔らかくした草の
編みかたを教えて
エイジは畑に行ってみる。

鶏のケージの中から鶏糞を集めて
畑の土に混ぜる。
鶏糞は、リン酸、カリウムが含まれ
餌に貝殻と海藻も与えているので
カルシウムとマグネシウムも追加され
有機肥料として
最も良い肥料になった。

野菜もすくすく成長している。
特にトウモロコシの成長は早い。
エイジはトウモロコシを収穫し
実をほぐして乾燥させる。

実をほぐしたトウモロコシの軸は
鶏のケージに入れてやると
競うようにつついて食べている。

ヒナも数羽増えている。

「そろそろ食べてもいいかな……」

夕方になると
二羽の親鳥を持って帰る。
彼女たちに見られないように
海岸でサバイバルナイフを使って
鶏を絞めて捌く。

鶏の血が海に流れ馴染んでいく。
ふと海を見ると
海面に背びれが見える。

「え!?サメ!?」

鶏の血の匂いを嗅ぎ付けて
数匹のサメが集まって来たのだ。

「サメが居たんだ!?
うかつに海に入れないな…
みんなに教えておこう」

鶏肉を小屋に持ち帰ると
皆がウキウキしている。

エイジは皆の期待に答えようと
気合いが入る。

竹筒に塩水を作り
鶏胸肉を入れ、浸けておく。

その間にモモ肉を竹串に刺して
遠火で焼き
水を入れた鍋に手羽先、手羽元と
肝を小さく刻んでから入れ
刻んだトマトとジャガイモも入れ
煮込む。

モモ焼きの美味しそうな匂いが
立ち込めて
彼女たちは嬉しそうに見ている。

鍋も程よく煮込まれると
唐辛子と塩で味を整え
ハーブを散らす。

「出来た?」

出来た!と言う前に
聞かれるようになっていた。

「うん!出来たよ!
無人島鶏肉のトマト煮込みと
モモ焼き!」

皆は嬉しそうだが竹筒に入れた
鶏肉を気にしている。
エイジは笑いながら
トマト煮込みを取り分け
モモ焼きも皆で食べる。

レバーも全部食べてくれた。

空になった鍋を洗って水を入れ
鶏ガラスープを作り出す。
鍋が煮立つと土窯から下ろし
塩を入れる。

彼女たちは
もう食べられないと言った
顔をしているが
笑顔で料理を続ける。

鶏ガラスープの粗熱がとれると
竹筒の鶏胸肉を取り出し
スープに漬け込み放置する。

皆はシャワーを浴びるが
鍋が気になってしょうがない。


翌朝、胸肉をスープから取り出し
サバイバルナイフで
薄くスライスすると
肉の中心が半生の状態になっている。

食べてみて、皆が驚く。

エイジが作ったのは
鶏胸肉のハムだった。
淡白な胸肉に鶏ガラスープと
強めの塩分が
ハムの味を再現していた。

茹で卵を作り
あっという間に
卵とハムを食べてしまう。

皆は
「ごちそうさま」
と言いキスをして仕事に向かう。

彼女たちの笑顔が嬉しくて
喜ばせたいと言う気持ちが
どんどん膨れ上がる。

エイジは別行動をして
ブロックくらいの大きさの石を
集める。
滝から粘土も運んできて
水を加えて足で踏みこねる。

シャワールームの下側に
運んできた石と粘土で
積み重ねて
深さ60cm長さ120cm程の
水槽を作り
その下を掘って土窯も作る。

昼に帰ってきた皆は
今度は何をするのかと
ワクワクして見ている。

鍋に残っていた
鶏ガラスープに卵を溶き入れて
卵スープを飲んで昼寝をした。
その間に木の杭と竹で
水槽の小屋を作る。

数日乾燥させて
水槽と土窯の中に薪を入れ
火をつけた。
その火は二日間消えることなく
薪を足された。


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