投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

香澄の本性の最初へ 香澄の本性 114 香澄の本性 116 香澄の本性の最後へ

美奈子の暴走-8

大輔は美奈子の尻に腰を打ち付けながら、
いつの間にか、また美奈子に主導権を握られていることに気づいた。
(畜生。このまま舐められてたまるか。こっちのペースに引き込んでやる。
 それにはいかせることだ。いかせていかせていかせまくることだ。
 美奈子が、もうやめて、助けてと泣き叫ぶほど、気を失うほど、
 徹底的に感じさせてやればいいんだ。)

そのためには自分自身が少し冷静になることが必要だと大輔は思った。
美奈子と一緒に興奮していては、美奈子の変化に気づかない。
(美奈子が、どういった動きに感じ、どういった動きを求めているかを見極め、
 そのうえで、オレはそれを超える動きをしてやる。)

大輔は美奈子の腰をしっかりと支え、
美奈子の不安定な身体を自分の方へ引き寄せながら腰を突き出した。
反対側を向いている美奈子の顔は見えなかったが、
口から洩れる喘ぎは少しずつ大きくなってきている。
(次は股間だ。クリトリス、ビラビラ。アナルの周りも。)

美奈子の股間に伸ばした指を動かすと、
ニチャニチャという粘り気のあり卑猥な音がする。
大輔はその指を自分のペニスに沿って美奈子の中へと進めた。
(少しは窮屈に感じるだろうか。いや、細いのは細いなりに……。)
大輔は指を引き抜き、その分自分のペニスの長さを生かした動きに切り替えた。
(田辺さんだったら、こんな美奈子をもっと上手に扱うんだろうな。)

自分には、この部屋で美奈子を責め抜く田辺の手伝いのがふさわしいのではないか、
大輔は思わずそんなことを考え、慌てて頭を振った。
(ダメだ。冷静になったらなったで、つい余計なことを考えちまう。
 そうか。美奈子の身体の、色々な部分をじっくり観察してやるか。)

腰を突き出しながら美奈子の尻を見ると、
さっき打ち付けたバラ鞭の痕がさらに赤く腫れあがっていた。
(女っていうのは不思議な生き物だよな。
 こんなので打たれて、感じちまうんだから。 
 しかも、もっときわどい場所を打って欲しいって願ったり。
 男だったら股間を一撃されたらそれで即死だろうけど。
 ああ、尻から太ももにかけて、こんなに縄が食い込んでる。
 縛りも覚えたら奥が深いんだろうな。
 ビデオで見るような縛り方なんて、普通じゃできないだろうし、
 女が嫌がって暴れたら、あんな縛り方なんて絶対に無理だ。
 ビデオはきっと、完全に作りものだろうな。
 あれ?でも、美奈子も、縛られることに、そんなには抵抗しなかった。
 縛られているうちに身体をくねらせ始めたりもしたし、
 こんなオレの縛りでも、感じているのかなあ。)

大輔は、美奈子の喘ぎ声が自分の腰の打ち付けと完全に一致し始めたことに気づいた。
「どうだ、美奈子。いいのか?」
「あ、ああ、ね、ね、忘れてない?首、絞めるの……。」
(そ、そうだった。すっかり忘れてた。)
大輔はとっさに言い訳をした。
「オマ〇コとアナルで、普通に1回ずついかせてやるよ。
 その後に、絞めてやる。
 その方が、違いがよくわかるだろ?」
「あ、あ、そ、そうなんだ。あん、はっ、はっ、はっ。」
「ほら、こうやって、オマ〇コの、奥の方まで、ほらっ、ほらっ。」
「あん、あん。い、いいわ。あ、そ、そこ。今の、今の、いい。」

美奈子の絶頂は突然訪れた。
大輔が背中の縄に手をかけ、腰の突き出しと同時に思い切り引っ張った時、
美奈子の身体が背中の方に反り返るように激しく動いた。
「あ、あう、い、今の、ねえ、今の、もっと、もっと、引っ張って。」
「こ、これか?これがいいのか?」
「あ、ああ、そうよ、そう、それよ。」
美奈子は吊るされていて自由の利かないはずの身体を、
まるで鞭のようにしならせて反り返った。
その瞬間、大輔のペニスは一気に絞めつけられた。
「あ、あう。美、美奈子。凄いぞ。今の、凄かった。」
「わ、わたしも、ね、ね、もっと、もっと、それ、して。」
「ほらっ、ほらっ、こうか?こうか?」
「あ、ああ、そうよ、それ、それよ。あ、い、いく、い、いっちゃう……。」

美奈子の身体が今までで一番反り返り、そのままそこで止まった。
全身がぶるぶると震え、その振動が縄を伝って梁をギシギシと軋ませる。
数秒間、海老反ったまま震えていた美奈子の身体が一気にガクッと落ち、
そして静かになった。

大輔を締め付ける美奈子の割れ目の端から、床に垂れるほどの愛液が溢れ出していた。
大輔はまだ細かく震えているような美奈子のオマ〇コの中をたっぷりと味わった後、
ゆっくりとペニスを引き抜いた。

ドロッとした白濁液が床に垂れ落ちる。
美奈子の口から出た言葉は意外な言葉だった。
「ね、え、もう、出しちゃった、の?
 次はアナルでしょ?
 その後が、本番でしょ?
 だんだん、締め付け、強くなるはずなのに……。
 最後まで持つのかなあ……。」

大輔は美奈子に笑われたような気持になった。

「ちょっと待ってろ。」

大輔はそう言うと、まだ細かな痙攣が続いている美奈子をそのままに、
そっとスライドドアを開け、部屋を出て行った。


香澄の本性の最初へ 香澄の本性 114 香澄の本性 116 香澄の本性の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前