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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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美奈子の暴走-1

「ねえ、別の部屋に行こう。」
「えっ?何だよ、いきなり。」
「だってさ、ギリギリをするでしょ?
 この部屋だとお母様もお姉さまもいるから、ギリギリの手間で止められちゃうかも。
 それに、美奈子がこんなに感じちゃてて、自分から欲しがっちゃっていることが、
 お母様たちにバレたらまずいんじゃない?
 だって、こんなのってレイプじゃないでしょ?」
美奈子は、後半の部分は大輔に顔を近づけ、小声で言った。

「そっか。確かにな。どっちにしてもまずいか。じゃあ、どうする?」
「美奈子のお部屋に行こっか?それとも……。あ、そうだ。」
美奈子は背伸びをするようにして香澄が横たわっている方を見た。

「どうしたんだよ、いきなり。」
「あのね、香澄さんと紗理奈お姉さまが横になっている、奥のところ。」
「ん?奥のところ?普通の壁……スライドドア、か?」
「そう。ドアの向こう側に畳のお部屋があるんだ。」
「畳の部屋?和室、があるのか?」
「うん。狭いんだけどね。畳が8枚くらい。」
「8畳……だったら狭く、はないだろ?」
「そうなの?で、そこがいいと思うんだ。」
「でも、手前に二人が寝ているんだぞ?」
「だから、気づかれないように、そっと、越えてって。
 中に入っちゃえば気づかれないって。」
大輔は美奈子に言われるままに美奈子の後に従った。


紗理奈はもちろん寝てなどいなかったし、
美奈子と大輔の会話もすべて聞こえてはいた。
美奈子が忍び足で自分のすぐ横を通り抜け、
和室に入っていったものわかってはいたが、
それに対してどうこう言う気力はまだ戻ってきてはいなかった。


スライドドアを開け、美奈子は壁のスイッチを押した。
ほんのりと薄暗い照明が灯る。
美奈子の言うように、
そこにはリビングよりも一段、床が高くなっている8畳の和室があった。
しかも、部屋の天井には天井板が張られておらず、梁が何本か剥き出しになっていた。
その梁を指さしながら美奈子が言った。
「ほら、あそこに洗濯ロープを掛ければいいじゃん。」
「いや、それよりも、いいものがあるぞ。」
大輔は和室に入るなり部屋中を見回し、
鴨居にぶら下がった数本の麻縄の束を見つけたのだ。

「お前の母親と父親は、とんでもない趣味があったみたいだな。」
スライドドアをそっと閉めた大輔は部屋の中を歩き回りながら言った。
「そうなの?この部屋ってあまり入ったことがないから、よくわからないけど。」
「そりゃそうだろ。親が自分の子どもをこんな部屋に入れるわけがない。」
(ビデオなどでよく見る、拷問部屋みたいなものだろう。しかも、和風だ。
 この家にはいったいどのくらいの秘密が隠されているんだ?)

「あのね、お母様が一度だけ言ってたわ。
 この部屋では長襦袢?とか言うのを着るんだって。」

「なるほどな。かなり本格的だったわけだ。
 まあ、オレは全く詳しくないけどな。
 でも、せっかくだ。これだけのものがあるんだ。
 縛る真似事くらいなら何とかなるだろう。
 楽しまない手はないさ。」

「ギリギリ、できそう?」
「ああ。そんなもんよりも、もっと素晴らしいものが経験できるぞ。
 この部屋にはお宝がゴロゴロしてるからな。」

大輔は珍しそうに壁にかかった麻縄を手に取って伸ばしてみた。
「なるほどな。本数も、長さも、色々と取り揃えてあるみたいだ。」

大輔は美奈子を手繰り寄せ、その身体を抱いた。
美奈子の手は素早く大輔の股間に伸び、大輔の手も美奈子の股間へと伸びた。
互いの舌を絡ませながら、二人はしばらくお互いの唾液を吸い合った。
唇の周りはもちろん、鼻から頬までを唾液で濡らした美奈子の顔が薄暗い照明に光る。

「美奈子。手を後ろに回して。」
大輔は短い麻縄で美奈子を後ろ手に縛った。
そしてもう一本の麻縄を真ん中あたりで二つに折り、
二本に分かれた方を前に回し、乳房の下側に回し、二つにした所に通して絞め上げる。それだけで美奈子の乳房が下から支えられるように、持ち上げられる。
「なんか、ちょっと怖い感じ。」
「大丈夫。軽く縛るから。
 それに、これだけでバストサイズがアップした感じだろ?」

大輔はさらにもう一本を同じように前に回し、
今度は乳房の上側に回し、同じように背中で締め上げた。
上下の縄に挟まれた乳房は根元を締め上げられ、乳房は見違えるほどツンと尖った。
「あん。こんな形になっちゃって……。なんかとってもいやらし感じだわ。
 それに、両腕も一緒に縛られちゃって、身動きできないじゃない。」
「そっか。腕も一緒に縛っちゃった感じだなあ。ま、いいか。」
「ねえ、大丈夫?」
「ああ。任せとけよ。もう少し我慢してろ。」

大輔は美奈子の前に回り、美奈子の胸に回した縄の上に3本目の縄を留め、
下側の縄を挟み、そのまま肩の方へ回した。
「なんだか、縄のブラジャーみたいだわ。」
「ああ、上げて寄せて、さらに絞り上げて、ほら、ここを絞っていくと……。」
「ああ、凄い。こんなに、尖がっちゃって。」

大輔は美奈子の乳房を思い切り搾り上げたところで縄を留めた。
「あ、ああ、ねえ、変よ。この感じ。ああ、今までになかった感じよ。
 ねえ、乳首、乳首、触ってみて。」
美奈子が驚いて言うように、乳首は充血してコリコリに硬くなっているようだった。
大輔は乳房の先端の、硬くなってツンと突き出た乳首を掌で撫でた。
「あうっ。す、凄い、いい、ねえ、もっと、もっと、ねえ。
 ねえ、もっと、乳首、触って。そう、ソフトに、それから激しく。
 ああ、どっちもいいわ。いつもの乳首と全く別のものみたい。」


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