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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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目の前でのレイプ-5

紗理奈にそう言われて、麗子はさすがに怖くなった。
フィストファックの前後には必ずそのローションを使うようにしていた。
媚薬効果への期待はもちろんだが、
アナルやオマ〇コが広がりっぱなしにならないためのケアとしても、
欠かせないものだった。
麗子の日常を知る紗理奈の一言は、意地を張る麗子以上に的を射ていた。


麗子は必要ないと答えたが、紗理奈にはそれが麗子の意地であることはわかっていた。
紗理奈はローションをたっぷりと手に取ると、
双頭バイブの二つの先端部分にたっぷりと練り込むように塗っていく。
「ああ。ローションを塗っているだけで興奮してきちゃう。
 わたし、こうしてヌルヌルを撫でまわすのって大好きよ。」
紗理奈は媚薬入りローションを塗る言い訳を自分からしながら、
双頭バイブの胴体の部分から先端にかけてを愛おしそうに頬擦りし、
最後には腰をくねらせた。

「紗理奈。じゃあ、麗子を気絶させることができたらお前を可愛がってやろう。」
今にも暴発しそうなほどの性欲を滾らせている紗理奈を見て、
麗子への鋭いひと突きを加えた田辺が言った。
麗子はその一撃によって絶頂を迎えた。

田辺の言葉に、紗理奈が敏感に反応した。
「本当かしら。
 確かに、その極太ペニスは魅力的だけど……。
 でも、そろそろ香澄の目を覚ますと思うわ。
 そうなったら田辺さん、わたしより先に香澄を抱くんでしょ?」
紗理奈はそう言いながら、双頭バイブの一方の先端を、
母親のオマ〇コにずっぽりと刺さっている田辺のペニスの横に沿わせた。

「あっ、うっ、うっ……。」
麗子が呻いた。
素早い紗理奈の動きに田辺が驚いたように言った。
「このタイミングで2本目か?」
「ええ。惨いでしょ?」
「ああ。考えようによっては血も涙もない。でも、ある意味、絶妙のタイミングだ。」

田辺は急に狭くなった麗子の中の圧迫感を感じながら腰をゆっくりと動かしていく。
「ねえ、これって、田辺さんの方も、結構つらいんじゃないの?」
「ああ。まあ、そのバイブの素材はかなり柔らかいし、
 ローションも塗ってあるならなんとかなるだろう。」

麗子自身はまさに夢の絶頂であり、身体のあらゆる感覚がマヒしているとも言えた。
そのタイミングで、紗理奈はオマ〇コへの2本目の挿入を企てたのだ。

「ねえ、アナルとオマ〇コって、どっちの方が広がるの?」
紗理奈は田辺のペニスの出入りとのタイミングを計りながらバイブを出し入れした。
一緒のタイミングで挿入するにはもう少し時間が必要だと思ったのだ。

「アナルとオマ〇コ?
 さあ、どっちがとかっていうのは、ある意味比べようがないだろうが……。」

田辺も、海外のビデオで、
3本のペニスがアナルに挿入されているシーンを見たことがある。
ある意味、それは、そうした行為に特化された、
いわゆるプロの女性によって演じられたものだろう。
そもそも一般女性が二穴セックスやフィストファックを経験できるような機会は、
普通ではなかなかないと言っていいだろう。

アナルを性の対象としてみることは、今でこそ認知されつつあるが、
少し前までは、アナルは排せつのための組織でしかなかった。
男が愛撫を加えている時にうっかりアナルに触れたり、
ビギナーがオマ〇コと間違えてペニスをアナルに宛がおうものなら、
女性は烈火のごとく怒ったのだ。

そんな時代が確かにあった。
そして、長い年月と多くの男たちの挫折と失敗を乗り越え、
アナルは女性の新たな性感帯、セックスの対象として認知されることとなった。
そうした歴史から考えれば、今から何年、何十年か先、
二穴セックスは、男女のセックスの在り方にとって、
ごく普通の、ごく当たり前の行為となる時代がやがて来るのかもしれない。
一人のパートナーに拘るのではなく、
そのプレイそのプレイにふさわし相手や適した人数を選んでセックスをする。
征爾や麗子、雅和や香澄、そして敏明や紗理奈、美奈子、真奈美や潤一は、
きっと、その先駆者となるのだろう。


「それに人によって個人差があるのは確かだろうな。 
 あとは使い方次第、鍛え方次第だろうな。
 フィストにしても、アナルフィストもあればバギナフィストもある。
 赤ん坊が出てくるくらいだから、もともとはオマ〇コの方が広がるんだろうが、
 アナルオナニーの愛好者は、次第にフィストへと移行していく。
 どんどんと太いものを入れたがる傾向があるみたいだ。
 なんでもエスカレートしていくものさ。人間の欲望っていうやつは。
 オレもビデオでなら、両穴フィストを見たことがある。
 それも手首なんかじゃない。腕までだ。」
「両穴フィスト?オマ〇コとアナルに、2本の腕が入っているっていうこと?
「ああ、そうだ。」
「だったら2穴4本も不可能じゃないってことね?」
「ああ。ただしお前のお袋が可能かどうかは、オレは知らないからな。
 麗子の身体に何かあっても、オレは征爾に謝ったりはしないからな。」

紗理奈は田辺が腰を突き出すのと同時にバイブを動かした。
田辺のペニスとバイブが一緒になって、麗子の肉襞に飲み込まれていく。
田辺の極太のペニスと双頭バイブ。
麗子の顔に苦痛の表情はなかった。


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