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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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男たちの餌食-9

香澄の想像はそこで終わらなかった。
香澄は想像の中で男になっていた。

隆々といきり立つペニスを扱きながら、女たちを次から次へと犯していく。
中にはそのペニスに跪き、愛おしそうに舐め回す女がいる。
中にはそのペニスの一撃で失神し、だらしなく涎を流す女がいる。
これほどのペニスがあれば、香澄は女たちの多くを従えることができるだろう。

香澄のペニスの前で、多くの女たちがひれ伏し、
絶頂を迎え、涙を流しながら2度目を懇願するのだ。
麗子も紗理奈も、そして娘である真奈美も、
そんな自分のことを恨めしそうな目で追い、泣きながら縋り付いてくるのだ。
真奈美に自分の乳房を舐めさせながら、真奈美のオマ〇コをこれで刺し貫きたい。
麗子のアナルをこのペニスバンドで掻き回しながら、紗理奈に股間を舐められたい。

いや、究極は、これを使って、征爾を、そして夫を……。

「田、田辺さん。オ、オレ、もう、無理です。」
「お、オレも、あ、あ、絞り、とられる……。」
礼二と大輔がほぼ同時に悲鳴に近い声を上げ、身体を硬直させた。
「おい、香澄。いつまで自分の姿に見とれてるんだ。
 礼二たちがいかされちまった。
 美奈子が物足りなさを感じる前に、早く美奈子に中へぶち込むんだ。
 もたもたしていると、本当に手遅れになるぞ。」

田辺が香澄の手を取って、美奈子の方へと突き出した。

香澄はようやく我に返った。
麗子と紗理奈が口々に何か言っているようだったが香澄には全く聞こえなかった。
礼二と大輔の二人が、すっかり萎んだペニスの先端から、
ザーメンの残り汁を垂らしながら床に転がっている。
その目の前に、ヒクヒク動きながら何かを求めるような美奈子の白い尻があった。

香澄は美奈子の腰を掴むと、自分の方を強引に向かせ、一言だけ言った。
「美奈子。ケツをあげろ。今、ぶち込んでやる。」

不思議なことに、美奈子は香澄の言葉に従った。
まるで、全く自分の意志がないような、香澄の言葉に操られるかのように、
四つん這いになると、高く尻を上げ、香澄の一撃を待った。

紗理奈たちが言う、美奈子の急所がどこにあるのかはわからない。
何しろ、初めての経験なのだ。
でも、田辺の慌てようから考えて時間的な余裕はあまりなさそうだった。

(こういうの、一度やってみたかった……。)
香澄は美奈子の腰を掴み、ズドンと音がするほどの勢いで、一気に突いた。
「あう。」
美奈子のオマ〇コはズボンッという音を響かせながら模造ペニスを一飲みした。
しばらくペニスを膣壁になじませながら香澄は固定用の突起を締め付けては緩め、緩めては締め付けを繰り返し、ペニスの勃起具合を確かめた。
そしてペニスバンドが美奈子の膣壁にも自分の身体にもなじんできたのを見計らって、ゆっくりと出し入れをした。
神経を集中させると、確かにペニスの先端が捉えた美奈子の中の僅かな突起や襞襞が微妙な振動となって香澄の中に伝わってくる。
(本当だ。双頭バイブとは全く違う。
 でも、ほんのわずかな振動だわ。
 これで美奈子ちゃんの急所を本当に見つけることができるのかしら。)、

香澄はまず、美奈子の膣壁をそぎ落とすようにしながら出し入れを繰り返した。
小さな突起らしい場所でペニスをぴくぴくと動かす。
その動きに合わせて美奈子の尻がキュッと閉まったりゆるんだりするのが見える。
(男たちはこんなのを見ながらバックから責め立てていたのね。
 お尻だけじゃない。アナルも、膣も、閉まったりゆるんだり、丸見えなんだわ。)

香澄はペニスの半分ほどを美奈子の中から引き抜いた。
改めて美奈子の腰をしっかりと掴む。
「行くわよ、美奈子。奥の奥まで貫いてあげる。」
香澄は美奈子の腰を引き付けると同時に、引いていた自分の腰を一気に突きだした。
「グゥッェァッフゥ。」
美奈子の口から意味不明の言葉が飛び出す。
田辺が言った急所ではないが、
美奈子にとってはそれなりに魅力的な場所を一撃したのだろう。

(今の感じで角度を変えて何度か突いてみよう。)

香澄が付きの角度や深さを変えるたびに、美奈子は異なる反応をして見せた。
「あっ。」「うっ。」「あん。」「ひゃん。」
尻がさらに高く上がったり、腰をくねらせたり、
膣が閉まったり、アナルがぽっかりと口を開けたり。

香澄は、自分の腰の動きでこれほどまでに敏感で強烈な反応を返す美奈子が、
心の底から愛おしくなった。

(美奈子。ああ、すぐにその過剰反応を止めてあげるからね。)

美奈子のオマ〇コを突くたびに、香澄の側の支柱にあたる突起が、
香澄の中を刺激していく。
クリトリスにも小さな突起が、確かに、正確に刺激を与えていく。

このままでは、美奈子の急所を見つける前に香澄が絶頂を迎えてしまいそうだった。
(女をいかす前に男がいってしまいそうな時の慌てぶりがなんかわかる気がするわ。
 どうしよう。と言って動きを止めるわけにはいかないし。)

香澄は気を紛らわすために、部屋の中を見回した。
麗子も紗理奈も、美奈子の反応を気にしつつも、大輔と礼二に責め立てられていた。
(そうだったわ。
 わたしはまだだけれど、麗子も紗理奈も、レイプされていたんだわ。)
二人とも四つん這いにされ、バックから突かれながら、
真ん中に立った田辺のペニスを両側から舐め合っている。
紗理奈にはまだ理性が働いているようで、
田辺のペニスを舐める顔の表情は時折嫌悪感をむき出しにしていたが、
麗子の方はうっとりとした顔で、
紗理奈の舌を押しのけてペニスを咥えこもうとしていた。

(親子の愛情と姉妹の愛情。
 それが現れているとは一概に言えないけれど、
 やはり紗理奈って妹思いなのね。
 きっと、真奈美にも同じ愛情を注いでくれているんだわ。)


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