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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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男たちの餌食-4

一方、部屋の壁際に隠れるようにしゃがみ込んでいた美奈子は、
スマフォを渡されても、受け取ろうとせず、双頭バイブを手放さなかった。
仕方なく大輔はカメラを向け、言った。
「お前の大好きなお父様へ、お前の姿を見せてやれ。ほら。」

美奈子はカメラの方を向き、自分の股間を開いて見せた。
そして双頭バイブを抜き差ししながら身体をくねらせると、
今度は母親と同じように四つん這いになり、
肩越しに振り返ってカメラを見つめながら双頭バイブを抜き差しし始めたが、
美奈子は双頭バイブでさえも、満足を得られなくなってきたのか、
少しずつイラつき始めているようだった。
さっき田辺が言ったように、自分の周りにある椅子やテーブルの脚でさえ、
突っ込んでしまいそうな雰囲気さえあった。


そして、紗理奈はまったく身動きできない状況におかれていた。
両手両足ともピタリと閉じた状態のままラップで巻かれ、
身体の自由は完全に奪われていた。
さっきまで、大輔がカッターでようやく開けた穴からペニスを差し入れ、
必死に腰を動かしてはいたが、
締め付けられた太腿が邪魔をしていて、
大輔のペニスは紗理奈のオマ〇コにはまだ挿入されてはいなかった。

美奈子の撮影を終えた大輔は再び紗理奈の元へ戻り、
ラップで巻かれた紗理奈の全身をカメラに収めた。
ラップに開けられた2つの穴から飛び出している乳房。
そして同じように股間に開けられた穴の奥にわずかに見える割れ目。
それらの舐めるようなアップを撮り終えた大輔は、次に紗理奈の顔にカメラを向けた。

しばらく黙ったままレンズを見つめていた紗理奈は、
やがて諦めたのか、ゆっくりと話し始めた。

「お父様。今、美奈子やお母様たちと、香澄さんとも一緒に、暴漢に襲われています。
 わたし、さっき、お父様に連絡しようとして見つかってしまい、
 こんな風にラップ巻きにされてしまったの。
 全く身動きができません。
 でも、こんな風にしてしまって、
 男もわたしを襲おうとして却って苦労しているみたい。
 届くようで届かないのよ。
 ラップに開けた穴からから、男がペニスを突っ込むんだけど、
 わたしのオマ〇コまでは届かないのよ。
 きっと持ち物が短いんだわ。
 だからわたしはまだ犯されてはいないの。
 この男、ラップの穴とオマ〇コの区別もつかないのよ。」

大輔が紗理奈の身体を蹴った。
「このアマ。人のことを馬鹿にしやがって。」
「だって、本当じゃない。ラップの隙間で腰を振っていて、何が楽しいの?
 わたしにはちっとも届いていないし、わたしはちっとも感じちゃいないわ。」
思いもしなかった紗理奈の反撃に大輔は明らかに動揺し、田辺を呼んだ。

「田辺さん。」
訴えるように声をかけた大輔を見て、田辺は笑いながら言った。
「ああ、聞こえたよ。
 お前、完全にその女に舐められたようだな。
 ちょっと手間はかかるが、そのお嬢さんのラップを剥がして差し上げろ。
 巻き付けるのは手だけにしておけ。
 少し時間はかかるが、それからでもいいだろう、じっくりと犯してやれば。
 ラップの中に射精させられたんじゃ、笑い話にもならねえからな。」

そう言いながらも田辺はまだ笑っていた。
そして香澄の手からスマフォを取り上げ、棚の上に置いた。
「あの女、紗理奈って言ったっけな。
 あの気の強さ。いいねえ。手ごたえがあって。
 いじめがいがあるってもんだ。
 ま、あっちは若いもんに任せておくとして……さて、香澄さん。
 そろそろこっちも始めないか?」
香澄は田辺にそう言われて顔をそむけた。

「自撮りとか、気が進まないようなら、カメラをこうして固定してやるよ。
 これならあんたがされることがすべて撮影できる。
 オレは、スマフォの操作は苦手だが、大学時代、映画研究会にいたんだ。
 アングルなら十分すぎるほど研究してきたぜ。」

そう言うと田辺はカメラに近づき、自分のペニスを隆々と扱いて見せた。
麗子の愛液に濡れたままのペニスは、テカテカと亀頭部分を輝かせ、脈動している。
「どうだい?香澄さん。今、あんたがオレのペニス越しに映っているっていうわけだ。
 ほら、こうすれば、オレのペニスをあんたが咥えているように見える。」
田辺はそう言って、腰を前後に動かし始めた。


香澄はいよいよ覚悟を決めた。
征爾と入れ替わる形で訪れた征爾の家で待ち構えていたのは、
征爾が開発した薬のデータを手に入れようと事を企てた暴漢たちだった。
田辺と名乗る、暴漢たちのリーダー格のその男は、
その話からどうやら征爾の知り合い、
もう少し正確に言うならば、
性的な事柄に関する薬の共同研究者のようだった。

田辺は征爾と同じ年代らしく、
他の二人のようにガツガツと香澄に迫っては来なかった。
香澄に投げかける田辺の言葉の一つ一つが香澄の心を大きく動揺させる。
それはこの男たちに襲われるのだという恐怖感を煽るものであると同時に、
香澄の身体の奥底に渦巻くあの感覚をも煽っていた。

田辺は触れそうで触れない、触れなさそうで触れる、ギリギリの距離を保ちながら、
香澄の全身にくまなく、視線と指によるタッチを行った。

それはさっきの若い男のものとは比べ物にならないほどソフトで、
それでいながら香澄の急所を的確についてくる。
田辺の指が一周しないうちに香澄の膝はがくがくと震え始めた。


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