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MatchingDIVE
【SF 官能小説】

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出逢い-2

「そんなに楽しいもんなのかね…」

「楽しいってもんじゃないぜ!
天国に昇ってしまうほどの
気持ち良さだって!

一回体験してみれば分かるよ!
そうと決まれば、善は急げだ!
ウォルフ街の交差点で待ち合わせな!
絶対来いよな?頼むよ!」

義人は待ち合わせの日時を約束する。


待ち合わせ当日
日が暮れてから、
義人は
リアル世界のウォルフ街へと向かう。

リアル世界では
フルフェイスのマスク着用での
外出が義務付けされている。

建物に入る時には
抗菌エアダスターと
プラズマシャワーを浴び除菌し

CPRスキャンゲートを通過して
瞬時に感染結果が陰性と
判断されてから入場するのが
通常化している。

もちろん
不必要な外出は
禁止されていないが
皆が自主的に控えるのが
この時代のマナーだ。

屋外には
ネオンサイン等は無くなり
必要最低限の街路灯だけの
明かりが寂しく道を照らす。

ビル等の建物の色はくすみ
朽ち果てていた。

ユキトとカーブは
ウォルフ街の交差点で落ち合い
ダウンタウンへと歩いていく。

「ユキト
初めて実物に会うけど
意外と小さいんだな?」

「ん?ああ…
両親もそんなに大きくないし…
カーブは思ったよりデカイんだな?」

「まぁな!
俺はあそこもデカイんだぜ!」

「まったく…
そこのデカさは関係無いだろ!?」

裏路地の雑居ビルに来ると
エアプラズマシャワーを浴び
PCR検査ゲートを潜りビルに入る。

エレベーターに乗り
目的の階に到着すると
エレベーターのドアが開く。

そこには深く頭を下げた
ボーイが立っていた。

「ご来店ありがとうございます。
ようこそフェアリーダイブへ。
ご予約のお客様でしょうか?」

「カーブで予約しているけど…」

「カーブ様
お二人様のご予約ですね。
お待ちしておりました。
こちらへどうぞ。」

ボーイはそう言って
二人は豪華な待合室へと通される。

「カーブ様は
ご指名頂いておりますが
お連れ様は如何致しましょう?」

「連れは初めてだから
本人に聞いてあげて…」

「お支払は
ご予約時のマイバンクより
頂きますので、ご安心下さい。

それではお連れ様
別室のカウンセリング室へどうぞ」

ユキトはボーイに誘導され
別室に通される。

「当店では
マッチングアプリによる
医療をサービスとして体験して
頂いております。

施術内容、50万人を越える
スタッフの中から
出来るだけご希望に沿った物を
ご提供させて頂きます。

それでは
お客様のお名前から
お願い出来ますか?
本名で無くても結構です」

ユキトはここでも偽名を使う。

「ユキヒトで」

「それではユキヒト様
お手数ですがご希望のコースを
こちらからお選び
頂けますでしょうか?」

ボーイはユキトに
メニューをデータ送信する。


そのメニューは

@好みの年齢
18〜25 26〜30 31〜35
36〜40 40以上
Aタイプをお選び下さい
白人 黒人 東洋人 日本人
髪色
金髪 黒髪 白髪 青髪 赤髪 その他
身長
高 中 低
スタイル
A B C D E F G H I以上
Bプレイスタイル
スタッフがS スタッフがM
両方
Cプレイスペース
ホテル 部屋 屋外 その他
D性格
明るい 癒し系 ツンデレ
恥ずかしがり屋 痴女 その他
Eキャリア
素人 新人
2年 3年 5年 10年以上
F言語をご指定下さい
Gプレイ時間
60分 80分 100分
120分 それ以上

ボーイはすかさず説明する
「ご希望の内容に沿って
AIが100人ほどのスタッフを
ご提案させて頂きますので
ごゆっくりとお選び下さい」

と言って
カウンセリングルームを出ていく。
ユキトはしばらく考えたが
決められず
もういいやっとなった所で
ドアからノック音が聞こえ
ボーイが戻ってくる。

「ユキヒト様
お決まりになりましたでしょうか?」

「いや、それが、決められなくて…
連れが終わるまで
ココで待たせて貰ってもいいかな?」

「左様でございますか…
それでしたら
先ほど人気ナンバーワンの
スタッフの予約が
キャンセルになりまして

120分ほどでしたら
ご案内できるのですが…」

ボーイはスタッフデータを送信する
ユキトが受け取ったデータには

ミサ(24)
T168 B90(F)W60H88 日本人
言語 日本語 英語
プレイスタイル
S・M両方
キャリア1年
性格
明るい 癒し系 痴女

データの中には
彼女の写真が10枚ほどあった。
ユキトは彼女に
見とれてしまい
言葉を失うと
ボーイが勧めてくる。

「少々お値段は張りますが
人気スタッフでして
なかなか予約は取れません。

こんなチャンスは
めったに無いかと…」

ユキトにとって払えない
金額ではなかった。

「そ、それじゃぁ
彼女でお願いします………」

「畏まりました。
プレイスペースは
如何致しましょう?」

「え!?ああ………
彼女の好きなようにしてください」

「畏まりました。
それでは待合室へご案内致します」

ユキトは元の部屋に
戻るのかと思っていたが
殺風景な部屋に通され
ボーイが飲み物を聞くと
すぐに用意された。

「それでは
これ以降はAIのアナウンスに
従ってお楽しみ下さい」

ボーイは部屋から出ていく。


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