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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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女たちの暴走 夫婦交換-5

「ちょっと。いつまでそうしているつもり?」
紗理奈の声に潤一は我に返った。

「あ、紗理奈。あ、えっ?あ、そうだった。」
「やっぱり。お父様たちの行為に見入ってたんでしょ?そんなことだと思ったわ。」
「あ、いや、ゴメン。いや、あまりにも……。」
「ええ。わたしも潤一に声をかけるまで、しばらく見入ってしまったもの。
 無理はないわ。」
「あ、でも、あの……。真奈美ちゃん……。」
「ええ。やっぱり少しおかしいような気がして。
 お父様を連れ出すのは難しいかもしれないけれど、
 やはり直接様子を見ていただくのが一番だと思うの。」
「だったら、真奈美ちゃんのお父さんにも……。」
「ええ。ただ、そうなると、この場は潤一、あなたが一手に引き受けることになるわ。
 メス犬になりきっているようなお母様と真奈美ちゃんのお母さんを相手にできる?」
「ボク一人で?そういわれるとさすがに不安だなあ。」
「道具は自由に使っていいわ。
 潤一が直接相手にしなくても、女二人で楽しませておく方法もあるし……。」
「そっか。そういう流れに持っていけば……。」
「ええ。しばらくは二人でも夢中になるはずよ。
 わたしは一度お父様たちと真奈美ちゃんのところに戻るから。
 状況によってだけれど、敏明と美奈子をこっちによこすわ。
 三人で雌犬二匹。なんとか場を持たせて。
 真奈美ちゃんのお母様には、出来れば知らせずにおきたいから。」

「ああ。それはボクも同じ思いだ。せっかくここまで回復したんだもの。」
「じゃあ、いいわね?」

紗理奈はそう言うと、ベッドに近づき、父親の目の前に立った。


「???どうした?紗理奈。真奈美ちゃたちと盛り上がっていたんじゃないのかい?」
「ええ。盛り上がっていたわ。でも、ちょっと盛り上がり過ぎなの。」
「盛り上がりすぎ?いや、若いうちに羽目を外すことはよくある。
 それをいちいち報告するには及ばないだろう。」
「そうじゃないの。」

紗理奈はそう言うと、
征爾の突きに喘ぎ声をあげっぱなしの香澄に気づかれないよう征爾に近づき、
その耳元で何かささやいた。

征爾は顔色一つ変えず、そして香澄への突きも止めることなく、紗理奈に言った。
「さすがに真奈美ちゃんの一番身近にいた紗理奈だ。
 今すぐ行く。真奈美ちゃんのお父様も一緒の方がいいだろう。」
「そう思って、潤一さんにも来てもらっているわ。」
「うん。ただ、今の二人を相手にするとなると、さすがに潤一君一人では役不足だ。」
「ええ。そう思って、潤一には今、用意させています。」
「あの道具を使う、と言うことか。
 確かに、今の状況を考えるとそれがベストだろう。」

「では、わたくしは真奈美ちゃんのお父様を……。」
「いや、雅和さんにはわたしから伝える。
 香澄さんと麗子を……。そうだ。シャワールームがいいだろう。」
「はい。では、わたくしは潤一さんとその準備を進めます。」

ようやく香澄が紗理奈の存在に気づいた。
「あ、あら?紗理奈、さん。どうしてここへ?」
「子どもたちの方でどうしても男手が必要なんだそうだ。しかも大人の男がね。」
「えっ?じゃあ、わたしはこのままお預けなの?」
「香澄だけじゃない。麗子もだ。」
「えっ?じゃあ、うちの人も子どもたちの方へ?」
「ああ。その代わりに若い男を一人、置いていくから、
 麗子と二人で可愛がってやって欲しいんだ。」
「麗子さんと二人で?いいわ。それはそれで楽しめそうだもの。」
「じゃあ、わたしは麗子と雅和さんに話をしてくる。
 少しの間、待っていられるかい?」
「ええ。自分で慰めながら待ってるわ。」

征爾がペニスを抜き去ると、香澄は仰向けに寝転び、
まだぽっかりと穴の開いたままのアナルへと指を差し込んだ。

(何かあったのかしら。雅和さんまで一緒に呼ばれるなんて。
 でも、征爾さんに変わった様子はなかったし。
 雅和さんも笑顔で応じてたみたいだし。
 いいわ。麗子さんとはもっといろいろと試したいこともあったから。)

「香澄さん。お待たせいました。」
呼びかけられて振り向くと、麗子を伴った潤一が立っていた。
「香澄さんと麗子さんお二人のお相手を仰せつかりました。
 役不足かと思いますが、よろしくお願いします。」
「潤一さん。それ、誤用よ。
 それともわたしたち二人くらい簡単に満足させられるっていう、
 自信にあふれているわけ?」
「あ、いや、そんな、つもりじゃ。ただ、ボク一人で相手が務まるかと……。」
「ね?そう意味でしょ?だったらそれは力不足、よ。」
「しっかりしてよ、大学生。」
「あ、いや、麗子さん。勘弁してくださいよ。」
「あら、わたしがあなたのことを勘弁なんてすると思う?
 征爾と雅和さん二人分の働きをしてもらうまで放さないわよ。」
「あら、麗子さんが潤一さんに二人分の働きを求めるなら、わたしも同じだわ。」
「と言うことは、潤一君。四人分の働きが必要っていうことね。」
「いや、さすがにそれは無理なので……。シャワー室に場所を移しませんか?」
「シャワー室?」
「ええ。麗子お母さんはよくご存じの、媚薬入りミストを用意してあります。
 それからお二人がお使いになるかと思って……。」


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