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溺れた身体
【熟女/人妻 官能小説】

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再会-1

迫田と結婚して14年、結衣は32歳、前妻の連子である清香は18歳になっていた。迫田塾は県内に幾つかの教室を持つ進学塾となり迫田の収入はかなりの額になり生活は安泰だった
「明日は戻らないから」
迫田は自分の予定は几帳面に結衣に伝える、隠し事のない夫ではあるがそれは全て公認になっていることに過ぎない
結婚して初めて迫田の性癖に気がついたときは喧嘩が絶えなかった
当時は奥さんより自分を選んでくれたと思っていたがそうではなかった前妻と同じ立場になると浅はかだった自分の考えに涙が出ることもあった
「俺の身の回りの世話や清香の面倒を見させるために結婚したんだよ!でも安心しろ興味がなくなっただけで嫌いになったわけでも結衣の時みたいに手を出した教え子と一緒になる気もない」
男として煩わしい主婦業をさせる目的で計画的に妊娠させ責任を取る事を理由に結婚、そして中絶させ目的を達成したのだ
「あの時前の女房と離婚しなければ結衣と結婚する事なんかなかったんだよ」
大学を卒業し塾を手伝い始めた頃、塾生との関係を疑った時に浴びせられた言葉だった
「結衣が制服を着てもダメなんだ本物じゃ無いと、俺の中では浮気じゃない、生徒も俺と結婚したいとは思わないだろう?結衣も自分なりに楽しんでくれよ、ただし家庭は壊さないでくれ」
夫の女遊びを詰め寄ったはずなのに最後は自分が説教されているようだった、ただ迫田は年相応の女性との出会いなど求めてない事だけはハッキリしていた
「結衣に不満なんか何もないよ」
結衣が塾の教え子である萩原と関係を持ち出したのもその頃だった
主婦をしながら萩原と密会を重ねて行くうちに夫の気持ちが全く理解できないものから変化していった、だが夫とは違い自分の男関係をオープンに話すことはなかった
萩原の大学進学で2人の関係は終わっていた、

娘は18歳となり子育ての責任はとりあえず終了している、血のつながりはないが関係は良好だ、自動車学校に送り買い物をし帰宅した時玄関のチャイムが鳴った
モニター越しに姿を確認するが思い当たらなかった
こんな時は無視することにしていたがなんとなく正体が気になりマイクに向かった
「どちら様ですか?」
「萩原です、塾に通ってた萩原です」
「えっ萩原君?」
解除のボタンを押し玄関に向かう玄関のドアを明け入ってきた青年は当時の面影を少し残していたが名前を聞かなければわからないほど変貌していた
「久しぶりね、あがって、変わったわねわからなかったわ、いくつになったの?」
「26です」
「そうか〜もうそんなに経つんだ、どこに勤めてるの?」
「製薬会社です」
「何となく似合ってそうね」
話は尽きなかった
「先生、清ちゃんはどうしてますか?」
「今ね、自動車学校行ってるの、そのあとバイトだから会えないわね」
「塾長は?」
「遅くなるんだって」
「相変わらず?」
この家の事情は全て知っている
「そうだね、相変わらずだね」
部屋の空気が懐かしさから瞬時に変化した
「先生」
そう呼ぶ萩原の表情も変わっていた、対面に座っていたテーブルを離れ結衣の横に座る
「勉強教えてくれますか?」
「場所を変えましょう」
結衣の運転する車で向かったのはいつも利用していたホテルだった
「彼女いるんでしょう?」
「今はいませんよ、先生」
抱き合い唇を合わせた、当時の身長は結衣と同じぐらいだったが今は完全に萩原の身長が高かった、見上げるように口づけを交わしたことで身を任せるそんな気分にさせた
舌が絡み合う、明らかに彼がリードする口づけは唇が離れても糸を引いている、それを拭うように再び唇を奪われ結衣は唇を開くことで応じた
背中に腕を回し抱き寄せるスーツのボタンを外し背中に回り込み脱がせる正面から脱がせるよりスマートだと結衣は思っている、ブラウスのボタンもブラジャーのホックも同じ方を向いている方が外しやすいし自然と体も密着する。萩原がそうするのは結衣に教えられたからだ
ぎこちなく脱がせるよりはるかに雰囲気を壊さないスカートをすとんと足首に落とすと自然にベッドに腰を下させストッキングを脱がせる
その間に何度も唇を重ねながらシャワーを浴びる、結衣の身体は十分に水を弾く備え付けのボディーソープを掌に出すと高校生の頃より逞しくなった胸板に伸ばしていく
「先生」
甘えた声を出す元教え子の身体は懐かしさと新鮮さを持っている
指先が股間に下されペニスをそっと包み込むとすでにはちきれんばかりにボッキしている
「ここも逞しくなったね、綺麗に剥けてるし痕もわからないわね」
「先生のくれた大学合格のプレゼントでしたね」
仮性包茎だった和成に手術を勧めたのは結衣だった
体を拭く時間も惜しむように2人はベッドに入ったお互いの身体に指を這わせながら抱き合う姿はかつての大人と少年ではなく大人同士だった
乳房を揉みしだく指に柔らかさはなく男の愛撫に成長している
「気持ちいい」
消え入るようにささやく結衣の身体を自由に弄りその全てを快感に変えていく
四つん這いにされ両足の間に仰向けで潜り込むと腰を掴まれ引っ張られ体勢は顔騎となった、すでに濡れている秘部に更に刺激が加えられる
年下の青年の愛部に上体を弓形に反らせる
「先生、すごく濡れてるよ」
「だって気持ちいいの」
「入れる?まだ舐めて欲しい?」
「舐めて、もうイキそうなの、舐めてっなめてイカせてっ!」
結衣は自分でも驚くほど感じていた









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