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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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生きるために-1


三日目の朝
女性グループは
ケイティがいないことに気がつく


ケイティは
エイジに寄り添うように眠っている


美女たちは
こんな東洋人に媚を売って
バカじゃないの!?
と言わんばかりの顔をして
呆れる


エイジも目を覚まし
海水で顔を洗うと
昨夜作った籠を持ち
木の棒を杖にして
出掛けようとする

ケイティも
自分で作った籠を持ち
エイジを追いかける




しばらく歩くと
岩礁が見えてきた

エイジは岩礁を指差し
「昨日はここの潮溜まりに
逃げ遅れたヤツがいたんだよ」


ケイティは
エイジの言っていることが
なんとなく理解できた


二人は籠を持ち
浅瀬に住む魚を探し始めた

岩礁の周りには
小魚がいっぱいいたが
ヤシの葉を編んだ籠では
なかなかすくえない上に

ケイティの籠は
直ぐに壊れてしまう


エイジはなんとか
昨夜と同じくらいの魚を
2匹捕ると、薪を集め火を起こす


竹の枝で魚の鱗を剥ぎ
腹を開けて海水で洗うと
枝に魚を串刺しにして
焚き火で焼く


魚が焼き上がると
エイジは一匹を
ケイティに差し出す

ケイティは申し訳なさそうに
そして、嬉しそうに
魚を食べるのであった



小さな魚は
あっという間に
食べ終わってしまう

太陽の位置も高くなり
二人に紫外線が突き刺さる

エイジは
ジャングルを指差して言う

「ケイティ!ジャングルに
食べ物がないか探してみよう」

そう言って
ジャングルに向かい歩いていく
ケイティはエイジを信じ
ついていく




しばらくジャングルを歩く二人
足元に水溜まりを見つける

ケイティは真水だと思い
手ですくい飲もうとするが

エイジが怒った顔をして
飲むのを止めさせる


喉が乾いて
仕方がないケイティだが
エイジの表情で
飲むのを踏みとどまる


「この水は
飲んではいけないよ!
どんな細菌がいるか
わからないからね!」


強い口調で言うエイジ
ケイティは
エイジの口調と表情で
飲んではいけないのだと理解する


さらにジャングルの奥へと進むと
水の音が聞こえてきた


そして、目の前に
小さな滝が現れる


この水は飲んで良いのかと
ケイティは
エイジの顔を覗き込む


エイジは滝に近づき
滝の脇に生える赤い苔を
ケイティに見せる


「この苔は清流にしか
生えない物なんだ
ここの水は飲んでも大丈夫!」

ケイティはエイジの顔を
不思議そうに覗き込む


エイジは
「言葉が通じないってのは
不便だな」と呟き

滝の水をすくい
飲んで見せた

ケイティは直ぐ理解し
同じように水を飲んだ


三日目にして
初めての真水だった


エイジはシャツを脱ぎ
頭から滝の水を浴びる


「あああ!冷たい!
気持ちいい!!
なんたって、宿にも
シャワー無かったもんなー」


久しぶりの水浴びに
少し日焼けした肌を
冷やしてくれる


ケイティもエイジの行動を見て
シャツを脱ぎ捨て
白くて、たわわな胸を
さらけ出し水浴びをする



頭を洗っていたエイジは
目を開けて隣のケイティを見ると
大きな乳房が目に映る


「ケ、ケイティ!?
何してるんだよ!?」


顔を赤らめ
慌てて後ろを向くエイジに
ケイティは微笑み
エイジの背中に抱きつく


ケイティは後ろから
エイジの胸に手を回し
抱きしめる


「ケイティ...ダメだよ...」


拒むエイジ
言葉の通じないケイティは
エイジを振り向かせ
キスをする


そのキスに
エイジも
キスで答えるかのように
唇を重ねる






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