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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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-1


翌朝、日の出と共に
目が覚める
ケイティはすでに起きていた
どうやら眠れなかったようだ

「お、おはよう
今日はきっと救助が来るよ」
そう言って体を起こす

そして、激しい喉の乾きに
襲われる

(そうだった!!
何も飲んでなかった
食べ物も...)

水を探そうと立ち上がり
焚き火に薪を継ぎ足し
その場を移動しようとすると

ケイティも立ち上がり
恐る恐るついてくる
彼女も喉が渇いて
仕方ないのであろう

二人は水を求め
救助も待ちながら
海辺を歩く

海辺はペットボトルが多い
しかし、今は水だ!

エイジは
言葉が通じないのを承知で
ケイティに話す

「もしかしたら
島の反対側に
人が住んでるかもしれないね!
なんなら島じゃないかも!?」

やっぱり
ほんのジョークも通じない

しばらく歩くと
遠くに複数の人影が見える

「人だ!おーーーい!
助けてください!
おーーーい!」

ケイティも大声を出し
二人で人影に向かって走る

その人影も
こちらに向かって
走って来るようだ

(助けが来たんだ!)
そう思い駆け寄ると
4人の金髪の若い女性たちだった

(助けてください!)

そう言いかけたが
その女性たちもスゴい血相で
何かを言っている
しかも、4人とも服装は汚れている

(もしかして
この人たちも漂流したんじゃ..?)

唖然としてしまうが
それよりも驚いたのが
6人全員
言葉が通じなかった事だ

ケイティは
超グラマラスだが
この4人は細く背が高く
しかも全員が美人だ

(何かのモデルさんかな?)

そして、漂流した人が
反対側から来たのなら
この先に助けはないのだと
エイジは落胆した

4人の美女たちは
ジェスチャーで喉の乾きを訴える

同じ境遇の者同士
言葉が通じなくても
それは直ぐに理解できた

(困った!
救助が期待できない上に
6人分の水を探さないと!)

とりあえず6人は
焚き火の所に戻って
日陰に入り
体力を温存させる

エイジは独り
ジャングルを外から見て回る
5人の美女たちは
エイジの行動を目で追う

(どうしよう?
湧き水が無ければ
全員の分の水なんて
確保出来ない...)

ふと上空を見上げてから
ジャングルへと入る
美女たちはジャングルに消える
エイジを不安げに見ていた



しばらくして
エイジは細い丸太を
持って帰ると
美女たちは
水を持って帰ったのかと
近寄るが水は無い

残念そうに
日陰に戻る

エイジはお構いなしに
海辺に行き、丸太を濡らし
平らな岩で
丸太の先を擦り始めた

美女たちは
気が狂ったのかと
冷ややかな目で見ている

エイジは丸太の先を
槍のように研ぐと
砂浜を掘り出した

ついに
いかれてしまったのかと
呆れる美女たち

エイジは黙々と砂を掘る
そして、そこに丸太を立て
小石を丸太の回りに
敷き詰めて砂を被せた

先の尖った丸太が
目の前にある

フラフラしながら
エイジは笑う

(で、出来た!)

美女たちは気持ち悪く笑う
エイジを見て
発狂する者
泣きわめく者もいた

エイジは美女たちを気にせず
フラフラと砂浜を歩き
おもむろにヤシの実を拾い
丸太まで戻ってくると
尖った先にヤシの実を
叩きつける

ヤシの実は
丸太の先で殻が割れ
中から繊維が出てくる

ヤシの実の皮をどんどん剥いて
ついに中身が割れる
中にはココナッツジュースが
たっぷり入っていた

もう限界にきていたエイジは
ヤシの実に口をつけ
ガブガブ飲み干した

それを見ていた美女たちは驚く

前日から火おこしを見ていた
ケイティが真似をして
ヤシの実を拾い
丸太の先に打ち付ける

ヤシの実は割れ
ケイティも
ココナッツジュースを
飲み干した

残りの美女たちも
慌てるように真似をして
ココナッツジュースを飲む

なぜ私がしないといけないの?
してくれないの?
と言う顔をした女性も
皆が自らヤシの実を割り
飲んでいる姿に
しぶしぶ体を起こし
喉の乾きを潤した

6人はとりあえず
一命を取り留めたのであった。







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