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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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ポスターとパンフレット-1

   ・・・ポスター撮影当日・・・


朝早めに生徒会室に行くと書記の女子は早くも撮影の為の準備をしていた
撮影も地元のプロがやるので特別な準備は必要ないが行程表のチェックはしている

「由美子さんおはようございます(笑)」
「おはよう 準備ご苦労様」
「今日は一段と可愛いですね(笑)」
「何よッそれ?」
「どんだけ会長からご褒美を頂いたんですかぁ〜ぁ(笑)」
「何か違う?」
「百聞は一見に如かずですよッ」
「何よその言い方」
「出来上がりのポスターを自分で確認して判断してください」
「由美子さん自己評価低過ぎるのでぇ」

由美子は特別協賛の広告担当が後で来るのでパンフ掲載場所の確認など打ち合わせして
決めて欲しいと指示した


撮影は2カット行われる顔7のポスター用とパンフレット用だ
女子がポスター用を撮影中に男子はパンフレット用の撮影と2人のカメラマンが
別々に撮影するこの辺の仕切りは書記の女子が朝から準備しておりかなりスムーズに
撮影はすすんだ


女子のポスター用撮影は中庭で行われたみんな制服の為笑顔で勝負が決まりそうだ
撮影に慣れている読者モデルの女子から始まった
流石に撮られ慣れているし撮り慣れている
プロ同士の仕事と言う感じだモデル2人はスムーズに終了する
3人目はルミだった顔7に選ばれるだけあるアイドル顔で小柄だか凄く可愛い
4人目は陸上部副部長アスリートらしくショートの髪に細く背が高い
5人目は3年生成績トップだショートボブに眼鏡と知的さが溢れ出ている
6人目は風紀委員長、真っすぐで不正を許さない女性の凛とした雰囲気が出ている
最後は由美子だ仕事の出来るキャリア女性風だが自然の笑顔が凄く可愛らしく見えた

みんな同じ制服なのに、それぞれに選ばれるだけあり独特の雰囲気を持っており
プロはその辺を上手にカメラに収めていた。

パンフ用の撮影は男子と入れ替わりでカフェで行われた、男子は玄関前でのポスター撮影
カフェでの撮影は簡単にインタビューを受けながらのカットでポスター撮影以上に
普段の自然な表情が撮られた

撮影の合間に特別協賛の飲料メーカーの広告担当が、差し入れを持って挨拶に現れた
担当の書記女子と、全て打ち合わせしてもらって構わないと彼女を紹介した
女子に案内され撮影現場をチェックし、真剣に撮影を観ている広告担当
ただ遊び半分で見学している訳ではなく、プロとして仕事しているんだと思った


撮影がほぼ終わり顔7全員でカフェで談笑しながら休憩中に
広告主である広告担当がカメラマン2人と彼女で集まり何やら話し込んでいる
由美子は気になったが会長に仕事を任せたんなら最後まで見守り
途中で顔を突っ込むなとお叱りを受けた。

カメラマンも彼女も笑顔なので安心した。

カメラマン2人とそれぞれのアシスタント2人そして彼女が急に忙しく動き出す
(1人のアシスタントは走って学院外へ行ってしまう)
広告主の担当がみんなの前に来て状況を説明した。


「撮影を見学させてもらいました」
「みなさん顔7に選ばれるのに相応しい良い撮影でした」
「プロのカメラマンさんからの意見も2カットで終了は勿体ないと強く言われました」
「カメラマンさんと学院担当さんと話し合いの結果、数カットの撮影を増やし
アシスタントさん達のオフショットを含め写真集にしてみなさんにお配りする」
そう決まりました
特別協賛会社からの記念品の1つと言う事でお考え下さいと言われた

由美子は思わぬ発表に会長と目を合わせ後輩は担当として完璧な仕事をしていると思った

流石に顔7の面々も笑顔で歓声を上げた


撮影は順調に楽しくすすんだ、終わり近くには4つのカメラに何枚撮っているんだと
思うくらい撮られた。カフェに再び全員が集まるとカフェの入口にはポスターが
貼られていたブルーを基調にしたポスターが上段に7名分
ピンクが基調のポスターが下段に7名分 
掲示板の左上に(君が選ぶ顔7)とあり右下に特別協賛・広告主名が入っていた
貼れたポスターを見て由美子は、自分らしくない眩しそうな笑顔に恥ずかしさを覚えた

「由美子副会長どうですかぁ〜自分のポスターぁ(笑)?」
「恥ずかしいわね(笑)」
「その顔もいいですねぇ〜(笑)」
「ばぁ〜かぁ」
2人は笑った、ルミも側に来て

「由美子さま流石です」
「凄く素敵に撮れています」と甘えてきた
「あなたも大袈裟ね(笑)」
「ルミさんは判っていますねぇ〜(笑)」女子が横から突っ込んでいた



   ・・・顔7ポスター撮影 終了・・・




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