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加納貿易
【OL/お姉さん 官能小説】

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応援するから3-1

しばらくするとめぐみは

「そう!そうよ!もっと強く
もっと速く!」
「気持ちいいいいいいい」

陽太をせかし、よがる

「はい!」

と返事をした陽太は
腰を動かすスピードを加速させる

めぐみ:「胸を...胸を揉んで!」
「ああああ!そう!いい!」

「逝きそう!」

「逝くっ!逝くっ!いくーーー!」

陽太:「課長!僕も!!!もう!」

めぐみ:「いいわよ!そのまま出して!」

そう言うと
めぐみは陽太の首に腕を
腰に足をからませた

「で、出る!」

陽太はそのまま
めぐみの奥で果て
ビクビクしながら
めぐみの胸に顔を埋めるように
崩れた



しばらくして
めぐみは陽太の顔を起こして
隣に寝かせ
覆いかぶさり
優しくキスをして

「良かったわよ...
やれば出来るじゃない...」

と陽太の耳元でささやき
陽太の胸に頭をのせる

「はい!ありがとうございます!」

陽太は返事をしたが
めぐみの反応がない

めぐみはそのまま
眠ってしまったのである

陽太は動こうにも動けず
帰ろうにも帰れず
一緒に眠りについた



翌朝、陽太が目を覚ますと
めぐみの姿がない
土曜日の朝
会社は休みだ

枕元には
昨夜めぐみに脱がされた
自分のスーツが
きれいに畳まれ置かれていた

スーツを着てリビングへと
行ってみる

めぐみはキッチンで
朝食の準備をしていた

陽太は
「おはようございます」と
おそるおそる言うと

めぐみは陽太に気がつき
「あっ!?目が覚めた?
おはよう...」
「洗面所にタオルを置いてあるから
顔を洗っておいで...」
と優しく言った

洗面所に行くと
白のフカフカしたタオルが
置かれており
コップには赤とピンクの
歯ブラシが二本立っている

(僕のための歯ブラシじゃないよな)

そう思いながら
顔だけ洗ってリビングへと戻る

リビングでは朝食の準備が出来ており
めぐみはコーヒーを入れていた

「急なことで何もないけど
食べて...」

4枚切りのトーストは
甘いバターの香りがし
目玉焼き二個とベーコン二枚
レタスとトマトのサラダが
2人分用意されていた

「課長...昨日は...」
陽太が言いかけると

めぐみが
「昨日は良かったわよ...」
「あなたはやれば出来るタイプだから
自信持ちなさい...」

と静に言った後
無言で朝食を食べた



「ごちそうさまでした」
「そろそろ帰ります」
陽太が立ち上がる

すると、めぐみも
立ち上がり
陽太に優しくキスをして

「応援するから...」
「次は上のレベルで
頑張りなさい...」
と言い残し
陽太を送り出した

陽太は「上のレベルって何だろう?」
と思いながら
エレベーターをおりていく

これから起ころうとしている
日々を知らないまま



エピソード2へつづく


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