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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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社会に巣食うゴミ共-5




『お前らは相変わらずのお戯れ≠ゥよ。今日はどんなカンジだった?』

『ん?ショートのロリロリJKと高飛車OLの二匹だ』

『俺らに〈獲物〉を教えてくれれば狩ってやるのに……フィニッシュがブッ掛けなんて虚しくないかあ?』

『人には人の〈性癖〉ってのがあるでしょ?ボクは痴漢で感じちゃう女の困り顔を見るのが好きなんだ』

『むっつりスケベなボクちゃん≠轤オいな。
それが悪いとは言わないけどよ』

『女の泣き顔と悲鳴ってのも好いモンだぜ?変なクスリなんかより、よっぽど中毒になるってもんさ』


痴漢師と強姦魔という社会のゴミが、善良なる市民の行き交う中で屯している。
他人に無関心な都会ならば不思議な光景ではないし、なにより何者か分からぬ不潔な集団の会話など、真面目に働く一般市民には何の関わりもない事だ。



『ところで徹マンの女はどうした?もうヤリ飽きて売っぱらったのか?』

『がっちり縛ってギャグ噛まして、麻袋に入れて大切に仕舞ってあるよ。かなり締まりが良い女でよ、まだまだ売るには勿体ないよ』

『食い物と酒の買い出しに来たんだ。喰いながら飲みながらヤリながらってな』


この強姦魔達の蛮行に比べれば痴漢なんて……。
痴漢師の三人は非道な理由を並べて己れの罪悪感を蹴散らし、そしてもっと『女を弄びたい』という欲望を膨らませた。


『どうだ、一緒に行って《姦る》かあ?俺らの生オナホ<^ダで貸してやるよ』

『遠慮しとくよ。もしお願いするとしたら、俺達がターゲットにした女を狩ってもらってからだね』

『お〜、イイねえ。楽しみにしてるよ』



ゴミ≠ヘ二手に別れ、それぞれの欲望を満たす為に行動を始めた。

彼らは決して悔いたり改めたりしない。
被害者が《声》をあげない限り、いつまでも止まらないだろう。
四人組を飲み込んだ水垢だらけの白い箱バンは街を抜け、付かず離れずの三人組は再び電車に乗った……。


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