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彼女と友達と犬塚と
【学園物 官能小説】

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遠藤ヒナと加藤美香-2

高校では、遠藤ヒナと残念ながら同じクラスには、なれなかった。
腰の辺りまで伸ばしていた髪を、肩が隠れるぐらいのセミロングに切り
清楚なお嬢様と言うより、大人びて可愛さが増して見えた。
クラスが離れたからなのか、時々見かけるヒナは可愛かった。
そして思いは増すばかりだった。

毛嫌いしていた美香が、同じクラスになってオナ中だった事で、会話が少しだけ増えた。
高校で美香は可愛さと色気を増し、学年でもトップクラスのアイドル扱いを受けていた。
美香が、私に話しかけるので、アイドル級の美香と
普通に話せるヤツとして、根暗で影の薄い私もクラスで注目された。
私は、作り笑顔をしながら、嫌いな美香でなくヒナと話したいと、思っていた。

ある日の放課後、帰り支度をしていると美香が、私の席の前に座って言った。

「まこちゃんって・・・ヒナの事が大好きでしょ?」
「誰が、まこちゃんだよ・・・」
「犬塚誠・・・まこちゃんじゃない」
「そんな呼び方・・・誰にもされたことないぞ」
「そんなに強がったってダメだよ・いやらしい目でジロジロとヒナを見ているくせに」
「そんなことしてねぇよ」
私は、強がって言いながらも、火が出るほど顔を赤くした。

「ああ・・ぁそんなに顔を真っ赤にして、そうですと告白してるのと同じだよぅ(笑)」
美香は、意地悪そうに微笑みながら、私をからかうように話した。
「ヒナに報告しなくちゃダメだね」
「それは・・・・」
私は困った顔をしながら、美香を見上げたが、
美香は厳しい強い口調で私に言った

「私には判るんだよッ あんたがヒナ大好きのドMなドスケベ野郎だってことが・・・」
「素直になったらいいんだよ・・・話せるように手伝ってやるから・・さぁ」
私は、美香の目を見上げるように見つめ、視線を外せずにいた。
「あああ・・・完全に奴隷の目だねぇ〜」
美香は、嬉しそうに笑いながら私の頭をポンポンと叩くと
「明日からよろしくね・・・まこちゃん」
そう言って教室を出て行った。

私は、性癖が美香に知られている事と、美香の厳しい口調に思わず興奮する自分に驚いた
そして・・・美香の甘い残り香に股間を硬くした。



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