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破廉恥な社会
【アイドル/芸能人 官能小説】

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その5-4

「あの、させえ先生、オナニーするとき、そのオカズで逝く感度と時間は異なりますか?」
やりたし先生は食い下がらない。
この美人の先生を皆の前で虐めたくなってきたからだ。
「あの、はい、そうですね……好きなシチュエーションですと、逝き方は異なりますよ」
「先生はオナニーの時にどんなシチュエーションを好まれますか、
今後の参考になりますので正直にお答えください」

副校長はいちど言い出したら人の意見を聞かないやりたし先生なので見守ることにした。
自分も興味がある内容だからだ。密かにその道具を持ち帰り、
家で試したが逝く時間は使用する前と後ではあまり変わらなかった。
そのために自分は性的な感度が良すぎて、あのクリームの効果がないと理解した。
(やはりセックスは男性じゃないと、私には必要ないかも……)と改めて思った。

「わたしが好きな場面は、やはり無理矢理男性に強引に犯されたりすることですね、
あと学校の仕事が遅くなって帰るときに
近くの公園で痴漢に襲われたりすることが最高です」

させえ先生の恋人の「おんなおかす」先生は、彼女がオナニーでそのようなことが
好きだったとは知らなかった、
今度、ラブホテルの時は縛ったりして虐めてみようか等と想像していると
彼の逸物が勃起してきていた。

やりたし先生の執拗に質問に、さすがにさせえ先生はむっとした顔をしている、
彼氏のおかす先生はそんな彼女が可愛いと思った。

「実際にそのような経験は?」
それを聞いていた副校長はさすがにその言葉を制した。

「はいはい、そこまでにしましょう、
この内容についてはいろいろな議論が国会でなされていますが、
まだ詳細な結論が出ていないようです、ですからこのテーマはこれまでにしましょう、
次回のテーマと言うことで……ちんすきこ先生は次に報告してもらいますからね」

副校長から急に名指しをされた、すきこ先生は慌てた。
また、その内容がまとまっていないからである。
彼女は会議が終わった後で、テーブルの上にある性具の何点かを持ち帰り
その効果を試すことにした。

させえ先生は副校長が助け船を出してくれたのでほっとした、
しかしプライベートなことを皆の前で報告させられたことに対して、
濡れている自分がいる。

彼氏のおかす先生の前で、自分の本音を皆の前で言ってしまったからだ。
それを聞いて彼が今度のデートでどうするのか期待と不安な気持ちになっていた。
(家に帰ったら別のシチュエーションを考えなければ……)と思った。



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