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ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

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日常-1

俺は、恋人で教師のジャッキー(Jackie, 正式にはJacklyn)、先輩の優作、クラスメートのデイブ(デービッド,David)、ラナ(Lana)、ソーニャ(Sonya)や武術部の仲間たちのおかげで、次第に新しい環境に溶け込めるようになった。また言葉にも慣れ、合気道や空手の技もメキメキ上達していくにつれて、自信もつき、俺はハイスクールの日常を俺なりに楽しむ余裕ができた。

ジャッキーとは、よく放課後にデートをして、そのままモールの立体駐車場や、海辺の公園や、人けのない軍が管轄する自然保護区(彼女は、海兵隊大佐の父親経由でMilitary IDを取得し、所持していた)など、至るところでカーセックスをした。そして、金曜の夜は、しょっちゅう彼女のコンドミニアムにお泊りして、朝チュンセックスをした。(親にはデイブの家に泊まると言っていた。)彼女の張りがある甘くていい匂いのする美巨乳を舐めていると、俺は言い知れぬ幸福感に包まれ、彼女の中で何度逝っても、またすぐに回復して、夜が明けるまで彼女を求め続けた。

“Jeez, I just can’t believe how you can keep going on and on like this! Don’t you get wiped out, sweetie? (もぅ、どうしたらこんなに連続でエッチできるのか信じられないわ。くたびれないの?)”と彼女はよく言った。

それに対して俺は、“Jackie, you are the one that’s driving me so hard. (ジャッキー、それはね、ジャッキーがエロいせいだよ。)”と、俺は答えた。

それから、時々、俺は、Black Beachで知り合い、セフレになったUCSDのお姉さんたちにも遊んでもらった。当時はスマホやSNSはもちろん、Eメールや携帯電話もなかった。だから、連絡手段はもっぱら固定電話と、それに接続した留守電(answering machine)のボイスメッセージに限られていたが、俺が連絡すると、彼女たちは、たいてい自分の勉強、研究、アルバイトの合間を縫って、俺のために時間の都合を付けてくれた。

彼女たちの大半は、今で言うところのリケジョで、学部生のほか、大学院の修士課程や博士課程の院生の才媛もいた。彼女たちは、俺が求めれば、セックスの相手(たいていは3Pか4Pのグループセックス)をしてくれたほか、俺の数学や理系科目の勉強の面倒まで快くみてくれた。皆、気立てのよい明るい性格で、また非常にスケベ(セックスに対して積極的かつ貪欲)だった。彼女たちは、時には、自分の研究室を俺に案内してくれることもあった(そして、時々、そのまま流れで、俺とラボ内でエッチした)。今から振り返ると、監視カメラなどない、大らかで牧歌的な時代だった。

時は巡り、翌年6月4日に12年生が卒業式で巣立つと、春学期が終わり、約3ヵ月にもわたる、俺の長い夏休みが始まった。7月4日は、アメリカの独立記念日で、町中(国中)がお祭り騒ぎなる。

この日、サンディエゴ湾内のNorth Island海軍航空隊基地が、一般開放され、航空ショーが開かれた。俺は、フロリダのペンザコーラ海軍航空基地所属のBlue Angels(ブルーエンジェルズ)のアクロバット飛行をデイブ、ラナ、ソーニャと一緒に見に行った。

米海軍のブルーエンジェルズと言えば、世界最高水準の曲芸飛行技術を誇るアクロバット飛行チームとして有名だが、当時は新鋭戦闘機F18 Hornet(スズメバチ)が就役したばかりで、家族連れなど、それを目当てに集まってきた多くの見物客で、会場は大混雑していた。そのため親とはぐれた迷子が至るところで続出した。

そんな迷子の子供たちを介抱するため、赤十字の腕章を付けた白い制服の女性の衛生兵が対応に当たっていた。

スタイルの良い長身、ヘイゼルグレーの瞳、そしてperkyな胸。。。その女性兵士の凛とした佇まいをぼんやり眺めていたとき、突然、俺は雷に打たれたかような強い衝撃を受けた。


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