投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

ブービートラップの最初へ ブービートラップ 28 ブービートラップ 30 ブービートラップの最後へ

武術部見学-1

水曜日の放課後、4時少し前に俺は講堂に向かった。空手の道着を着た生徒が7名既におり、ストレッチをしていた。黒帯が3人、茶帯が2人、緑帯が2人だった。そこに、バタバタと白帯の2人が駆けつけた。よく見るとその2人は、同級のラナとソーニャだった。

“Wow, what a surprise! I never expected to meet you here, Kou. You always go home quick after class. (あら、驚いたわ。ここで、君に会うとは意外だわ、コウ。いつも、授業が終わるとすぐに帰っちゃうから。)”とラナが俺に声を掛けてきた。

“Are you gonna practice karate with us? Lana and I got started with the club two weeks ago. So, both of us are total beginners. It’s gonna be real encouraging to have you with us, Kou. (あたしたちと一緒に空手の練習するの?あたしたち2週間前に入部したてだから、ズブの素人よ。あなたが一緒だとホントに心強いわ、コウ。)”と今度はソーニャが言った。

“I’ll just take a look at how you guys are doing, today. (今日は見学だけだよ。)”と俺が答えたところに、ジャッキーがやってきた。彼女は「極真会館」という刺繍が入った道着に黒帯を締めていた。

ジャッキーは部員に、俺が見学者することを告げて、早速、一斉に基本型の練習を始めた。そして、ウォーミングアップがすむと、2人1組になって、突きと蹴りの練習を始めた。極真は寸止めしないうえ、防具もつけないと聞いていたが、さすがに高校の部活のため、受け手は防具を着用していた。

その日は見学だけのつもりだったが、ペア練習の間に、ジャッキーが突きの基本を教えてくれるというので、お願いすることにした。彼女は文字通り手取り足取り俺に身体の動かし方を教えてくれた。彼女の息遣いが聞こえるほど、ジャッキーは俺に身を寄せた。再び、昨日嗅いだのと同じ、ジャッキーの甘い香りが俺の鼻腔をくすぐった。それで、思わず勃起してしまった。


ブービートラップの最初へ ブービートラップ 28 ブービートラップ 30 ブービートラップの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前