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露出女子高生 石原サクミ
【痴漢/痴女 官能小説】

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朔太郎の母の秘密 現在-6

意外なことに、バスルームにはまだ明かりがついていた。
(おいおい、あれから30分以上たってるんだぜ?
 まさか、シャワーを浴びながら、倒れたりしてないだろうなぁ。)

朔太郎は急に心配になり、更衣室のドアをそっと開けた。
バスルームのすりガラス越しに、立ってシャワーを浴びている人影が見える。
(よかった。全く心配させやがって。いつまでシャワー、浴びているつもりだい。)
そう思いながらも、
まさかバスルームのドアを開けて、
シャワーを浴びている母親に声をかけるわけにもいかなかった。

(お袋。さっきはだいぶ夢中になっていたね、
 なんて声をかけるわけにもいかないしなあ。
 と言って、ここで待ってるのもおかしいし……。
 仕方ない。部屋に戻るか。)

そう思って朔太郎が更衣室のドアを閉めようと立ち上がった時、
バスルームからシャワーの水音に混じって、かすかに声が聞こえた。

「あ、あ、あなた。つぐみの、つぐみの、ここ。
 ここだけはあなただけのもの。
 ああ、許して、あなた。あ、あ、ねえ、クリちゃん、いい、いいわ。」

(なんだよ、お袋の奴、バスルームでもオナニーかよ。
 やっぱ、アナルだけじゃ物足りなかったんだ。
 親父にそんなに義理立てする必要があるのかよ。
 いや、親父に義理立てするんだったら、息子の親友とアナルセックスもしないだろ?
 しかも、ビデオ通話でアナルオナニーまで披露して。)

「あ、あ、ダメ、ダメよ、そんな、さっきまで、アナルに、
 あ、アナルを穿ってたバイブなのよ?
 いい、いいの?入れても、入れてもいいの?
 ああ、ねえ、あなた。つぐみの、つぐみのオマ〇コは、あなただけの、ああ、
 いい、いいわ。入って来た。そう、そうよ、もっと、奥まで。ああ、動かして。
 ねえ、あなた。もっと、もっと激しく。ああ、そう、そうよ。いいわ。
 ねえ、クリちゃん、クリちゃんも、ああ、嬲って。もっと、そう、そこ、そこよ。」

朔太郎のペニスは2回連続発射の直後にも関わらずに、すぐさま反応していた。
(オレも始めたくなっちゃうけど、さすがにここじゃあ気づかれるよなあ。
 と言って、これも千載一遇のチャンスだもんなあ。)

そんな朔太郎の迷いとは全く関係なく、母親の喘ぎ声はさらに大きくなり、
明らかに絶頂を迎えたと思われる叫び声が聞こえると、
シャワーの音以外聞こえなくなった。

(いったのか。これでお袋も満足して眠れるんだろうな。)

朔太郎は母親がバスルームから出てくる前に、そっと更衣室から出て部屋に戻った。


なぜかぐったりした気分でパソコンを除くと、
画面には【作成終了】の文字が出ていた。


(今はいいか。気にはなるけど、さすがに眠い。)
朔太郎の耳には母親の喘ぎ声が残ってはいたし、
ペニスはまだ勃起状態を保ってはいたが、
睡眠欲は性欲よりも勝るものらしい。

朔太郎はパソコンの前に座ったまま、いつの間にか眠りについていた。


翌朝、かなり日が高くなってから、朔太郎は目を覚ました。
昨夜、部屋に籠ると言って食料を持ってきてはいたが、やはり普通に食事がしたい。
そう思った朔太郎はまだまだ眠い目をこすりながら階下へ降りた。

母親がリビングのカーペットを必死に拭いていた。
顔を見ると、すっきりとした表情はしていたが、どこか疲れが残ってりうというか、
明らかに睡眠不足の顔をしていた。

朔太郎が部屋に戻ってから、いったいいつまでバスルームのいたのか。
そしてさらには寝室に戻ってから何をしていたのか。
朔太郎は母親の朝までの行動を根ほり葉ほり、聞きたい衝動にかられた。
ただ、その先のことを考えると、
事がどう展開していくのか、さっぱり予想がつかなかった。

当然、翔琉とのことにも話題には及ぶのに違いなかった。
まさか、再婚、などということを母親が言い出すとも思えなかったが、
もしもそうなると、翔琉は朔太郎の、同い年で継父となるわけだ。
(翔琉のことを親父と呼ぶことになるって?
 冗談じゃないぜ。ああ、触らぬ神に祟りなし。瓢箪から駒が出ちゃったら大変だ。)

「あら、今日も籠るんじゃなかったの?」
リビングの入口でボーっと立っている朔太郎に、母親が気付き声をかけた。

「ああ。そのつもりだったけど、腹、減っちゃった。」
「何か食べる?」
「ああ。だけど、どうしたのさ?朝からリビングの掃除なんか始めちゃって。」
「えっ?別に、普段通り、よ。それに、もう朝、っていう時間じゃないし。」
「ア、ナル、ほど。」
「えっ?な、なに、が?」
一瞬、母親の顔に動揺が走った。

「えっ?どうしたの、お袋?あ、そう言えば、昨日、お袋、眠れなかったのか?」
「えっ?ど、どうして?ぐっすり寝たわよ?」
「そう?いや、夜中にシャワー浴びてたみたいだったから。」
「あ、そ、そうね。ちょっと、汗、かいちゃったから。」
母親は明らかに動揺した証拠に、同じところばかりに掃除機をかけ続けていた。

「ア、ナル、ほど、ね。」
「なあに、さっきから、なるほど、なるほど、って。」
「あ、いや、別に。ア、ナル、ほど、って、感心してるんだよ。」
「何をいまさら感心しているのよ?」
「いや、親父が死んで3年。よく、お袋一人で頑張ってるなってね。」

朔太郎はそう言いながら、ソファーには座らず、カーペットに腰を下ろした。
そして、昨日の夜、母親がしゃがみ込んでいた辺りのカーペットを触りながら、
母親の顔を見上げ、言った。
「夜も、一人で、さ。」


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