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ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

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X Day Part 1-1

決行日の土曜の午前は、学校があった。それで準備のために前日の金曜に、聡子の部屋に行った。最近、母親がとりわけ過干渉で、俺が不在の間に俺の部屋中でガサ入れしているような気がしてならない。だから、安心してオナニーもできないし、ましてやエロ本やジェニファーからもらったブラジャーなどお宝のズリネタは、家に置いておくと危ないので、聡子のアパートに避難させていた。

聡子は俺に部屋の合鍵をわたしてくれた。それに、彼女は、勉強の面倒も見てくれたし、俺が求めれば、生理のとき以外はいつでもエッチさせてくれた(生理のときは、おっぱい舐めや手コキで赤ちゃんプレイをさせてくれた。)料理と片付けが苦手ということ以外は、申し分のない女だった。

それでも、俺は、ジェニファーや華恋のおっぱいを生で見たときに体験した、全身が震えるような高揚感(ときめき)を、聡子の裸を見ても特に感じなかった。俺は、どうしても、華恋を自分のものにしたい、少なくとも、華恋と対等にセックスし合える関係になりたいと、切に願った。俺は、そういう気持ちも含めて、胸のうちを聡子に明かした。

すると、「そうゆうのはね、精神医学ではSatyriasis(サチリアジス)って言うんだよ。日本語では男性色情症とも言うね。コウは、金髪碧眼の白人女性やハーフの女性が好きで、自分が理想とする女性のイメージを追い求めてしまうんだよね。まあ、セックスに目覚めたばかりの、男子の性欲って底なしだって言われてるから、今は好きなオンナを想って、ハァハァしてもかもしれないけど、時間が経てば、お前も少しは落ち着くんじゃね?」と大学で心理学を専攻する聡子は得意げに語った。

「そんな、ぼくが病気みたいな言い方して。ぼくのチンチン食ってる、聡姐も、十分病気だよ。ショタコンってゆうんだろ?」

「うるさい、口の減らないマセガキ!!今日はもう帰って。」と、俺は部屋の外に放り出された。

翌日12:00に学校の授業が終わると、前日の夕方、聡子から受け取った7つ道具(ローション、女性用媚薬、バイブ、ローター2つ、デイルド、ロープ)を隠した駅のコインロッカーに向かった。無事に回収を終えると、丁寧にバックパックに詰め、家路についた。いったん帰宅し、私服に着替えて、約束の時間に少し余裕を持たせて、待ち合わせ場所の多治見駅前のロータリーに着いた。2時過ぎに華恋は俺をピックアップした。俺は華恋の隣の助手席に座った。計画がうまく行くかドキドキしているのを悟られないように、俺はしばらく無口のままでいた。

「開田高原って、行ったことある?御嶽山の近くで、冬はスキーができるし、春は新録が綺麗だし、夏は山登りできるいいところだよ。あたしは、今回で3回目だけどね。ここからだと、高速に乗れば2時間弱かな。だけど、近くにスーパーとか何もないから、食料や飲み物は、この辺りで調達しておいたわ。」と、後部座席に置かれたスーパーのレジ袋を指差した。俺は高速に乗るとすぐに眠ってしまい、華恋のいい匂いで目覚めたときは、もうコテージの前の駐車場にいた。

「もう爆睡してたね。このまま、起こさないどこうかと思った。荷物運びこむの手伝って。」俺は、彼女に促されて、彼女のバッグや食品などが入ったレジ袋をコテージの入り口の方に運んだ。一足早く、彼女は管理事務所に立ち寄って鍵を受け取っていたので、すぐに建物の中に入れた。

「夕飯BBQだけど他にも、何か食べたいものある?」と華恋は、普段とは打って変わって、優しい口調で俺に聞いた。

「そんなこと言って、ホントは面倒くさいことはするつもりないくせに。」

「てへ、バレた〜。でもね、沖縄の家庭料理とかだったら、簡単に作れるよ。ソーミンチャンプルー、食べたことある?」

俺がない、と言うと、「沖縄の焼きそばみたいなやつね。あとで、作ってあげる。BBQの用意しなくちゃ。管理事務所で、炭と薪貰ってきて、薪はナタで細く割いてね。あと、それが終わったら、バケツに水を汲んで、BBQのグリルの近くに置いといて。それから、水道の蛇口の水を別のバケツに掛け流して、その中に飲み物の缶を入れといて。よく冷えるから。」

相変わらず、人使いの荒いこと荒いこと。


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