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ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

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アダルト古書店-1

俺が向かったのは、名古屋の鶴舞(つるま)公園近くにある古書店街だ。この公園には、小学校の遠足で来たことがあった。1925年に治安維持法を作ったことで悪名高い加藤高明元首相の銅像がかつて立っていたとされる立派な台座だけが残る謎の公園だ。地下鉄を乗り継いで、鶴舞公園までやって来たが、特にこの公園自体には興味がなかったため、スルーして、目当ての本屋を探した。デカい広告の割に見つけにかったが、何とか住所を頼りに探し当てた。店の扉をくぐると、普通の古本屋と変わらず、法律、経済、数学だの硬そうな専門書がズラッと書架に並んでいた。来る店を間違えたと思って出ようとしたら、廃品回収に出すような雑誌の束を両手に抱えたおっさんとすれ違い、その雑誌をチッらと見るとアメリカのエロ本のようだった。そのオヤジは地階に消えていった。

俺はすかさず後を追った。俺の予想はドンピシャ当たった。そこはまさにエロ本のパラダイスだった。洋物のPlayboy、Penthouse 、Swank、Genesis、Club、Hustler、Mayfair、High Societyなどなど聞いたことも見たこともない無修正の洋物のエロ本たちが、ビニールも掛けられずに無造作に積み上げられていた。おそらく、小牧や各務原に駐留していた米兵たちが持ち込んだものだろう。期待と興奮で俺の逸物は青筋を立てていきり立った。俺は夢中で人目もはばからずにエロ本の1冊のページをめくった。その中では、1人 の黒人の大男が、俺の腕の長さほどある巨根で、3人の金髪美乳の白人のヌード姫たちを犯しまくっていた。女達は3人尻を並べて背後から黒人に激しく貫かれ、歓喜と恍惚の笑みを顔に浮かべて、涎を垂らしていた。最後に黒人男は、3人の白いニンフたちの顔にドロドロの精液を勢いよくぶっかけた。

俺が羨望と欲望ではち切れそうになったとき、傍に人の気配を感じた。「ちょっと、ちょっと、小学生はここ立ち入り禁止。入り口の警告見なかった。そんなモノ見てたらロクな大人にならないよ。さあ、帰った、帰った。」と店の人に追い立てられた。

さすが に俺もヤバいと思ったが、訳ありそうな顔をしたら、店員がどんな反応をするか見てみたくなって、無言でモジモジしていた。


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